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水道管の保温用にアスベストが巻かれていると聞きましたが、水道水自体にも含まれていると聞きました。その人は新聞から情報を得たのだと思いますが。
もしも、水道水にアスベストが含まれていたらどうしたらいいのですか?その人は一度沸騰させて飲んでいると言っていましたが、そんなことで本当にアスベストを取り除くことが出来るのですか?
ご教授願えませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

アスベストは、空気中に漂っている状態で肺などに悪影響を与えます。


水と一緒に飲んでも、癌の原因には基本的になりません。

そもそも、アスベスト自体が、化学物質として身体に悪いものなわけではなく
アスベストの形状によって、肺などに刺さり、その結果蓄積されやすく、その場合に中皮腫などで悪影響を及ぼすものです。むしろ通常は化学物質としては安定で、身体に害が無いからアスベストってものは使われてたんですよ。ただ空気中に漂う「塵肺としてのアスベスト」の影響が予測できなかっただけで。

まぁ、沸騰させて飲んでももちろん取り除くことなどできませんが、そもそも通常に水道水の中に含まれているその他の害のある物質にくらべ、水道水中のアスベストは(水中では)かなり害が低い。もちろん、現在の日本の水道はそれでもずいぶん良いものになっています。

……ちなみに、水質基準から言えば現在もっとも害がある可能性がある飲料水は、外国から輸入するミネラルウォーターではないかと思われます。特に、直接的に害があることが既にわかっている砒素の許容量は、水道水よりミネラルウォーターの方がはるかに上です。

さらに言えば、一般的に食べている普通の食物も害が無いものなどありません。害が無いものなど無いのですから、アスベストが今取り上げられているからといってアスベストのことだけを心配しても仕方ないのです(マスコミは一部が害があるとするとヒステリックに取り上げるのが得意ですから。まぁ、記事やら番組やら作るの楽ですしねー)。
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この回答へのお礼

>そもそも、アスベスト自体が、化学物質として身体に悪いものなわけではなくアスベストの形状によって、肺などに刺さり、その結果蓄積されやすく、その場合に中皮腫などで悪影響を及ぼすものです。むしろ通常は化学物質としては安定で、身体に害が無いからアスベストってものは使われてたんですよ。
→なるほど。とても分かり易いですね。
>ちなみに、水質基準から言えば現在もっとも害がある可能性がある飲料水は、外国から輸入するミネラルウォーターではないかと思われます。特に、直接的に害があることが既にわかっている砒素の許容量は、水道水よりミネラルウォーターの方がはるかに上です。
→ミネラルワォーターに砒素が多いのは初めて聞きました。ショックです。でも、水質基準は合格しているのでしょ?それでも危険なのですか?基準を上げるべきですよね。
いろいろと教えて頂き勉強になりました。ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 08:06

これまでのご回答にもありますように、飲んでしまっても害はないのではないかと思いますが、気になるようなら浄水器を通せば、ろ過されて除去できると思います。

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この回答へのお礼

浄水器で濾過できるんですか?でも、水道水にアスベストが含まれていても、大した害にならないということは、経口の場合は体内に突き刺さったりして、留まらないということですか。本当でしょうか?ただ、空中から肺に入り、突き刺さる場合だけが危険なのですね。うーん、ちょっと納得できないけど・・・。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 08:13

アスベストは吸入して肺に入ることで発癌性を現しますが、水と一緒に飲み込んだ場合は害が少なく、そのままで心配ないというのが厚生労働省の見解です。


(資料)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suid …
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この回答へのお礼

安心しました。ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 08:01

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