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DFFを用いてTFFに変換しなさい。という問題で、答えはDFFのD入力を出力のQバーに接続すれば、TFFになるということは分かったのですが、どうしてもその理屈がわからないのでご説明をお願いします。

A 回答 (1件)

DFFの入力と出力の関係は


クロックの立ち上がり(または立下り)エッジの時点でのみ、Dの入力論理レベルが読み込まれて出力Q端子に入力と同じ論理レベルが出力され、Q~出力端子にはQ端子の逆の論理レベルが出力されるわけです。

入力Dの論理波形をクロックの立ち上がり(または立下り)の瞬間のエッジの時点にだけD入力信号を読み込みエッジが来るたびに変わればいいわけですね。その入力として直前のQ~の出力Q~oを使えばいいということです。
そうするとT-FFになるわけです。

DFFなどのフリップフロップの出力信号は変化するタイミングは、クロックの立ち上がり(または立下り)で入力を読み込んだ(取り込んだ)のち、幾分かの時間遅れて出力に現われます。
この遅れ時間はFF-ICの種類によって違いますがクロックのエッジは数nsec~10nsec以下なのに対し遅れ時間は40nsec~70nsec位になります。
ここで、1nsec=1ナノ秒,10^(-9)秒です。
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この回答へのお礼

解り易い回答ありがとうございました。あなたの回答によってようやく、DFFからTFFへの変換することができる理屈がわかりました。とても参考になりました。

お礼日時:2005/10/19 11:47

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