許せない心理テスト

今度、EU現金で2万ユーロ程度を日本に持ち帰り日本円にしたいと思っています。現在の為替相場からみるとEU現金かEU T/Cかどちらが得でしょうか? また、海外送金(EU→円)した方が、結果得策でしょうか。

A 回答 (2件)

日本における買取ですが、T/Cの場合はTTBというレートで換算されます。

銀行にもよりますがユーロのTTBは銀行間取引レートマイナス1~1.5円程度です。
現金の場合、TTBにさらに現金扱い手数料が1ユーロあたり2.6円~6円程度かかるので、全体では仲値マイナス6~7円程度のレートで両替することになります。その中では三井住友銀行が比較的よいレートを出しています。TTBと現金扱い手数料合わせて、1ユーロ当たり4円くらいです。
http://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/gaika.html

T/Cの発行手数料は国や銀行にもよりますが、だいたい両替額の1~1.5%です。両替やT/C発行の1回ごとに別途手数料を取る場合もありますからご利用予定の銀行で個別に確認下さい。
最終的なレートは以下のようになりますから、T/Cにした方がよいでしょう。
ユーロ建てT/C 1ユーロ当たり1円+発行手数料1%
ユーロ現金で持ち帰り 1ユーロあたり4円

ヨーロッパで日本円現金や円建てT/Cにする場合ですが、日本でユーロから円に両替するより少しだけレートが悪いようです。だいたい1ユーロあたり5~7円くらいくらい引かれますし、両替1回ごとの手数料もかかります。ただそれを含めても上記の三井住友などのレートに比べて良ければ考えても良いでしょう。

現在はかなり円安になっていますが、そのこと自体は「T/Cか現金か」の選択には影響を与えません。細かく言うなら、例えば「手数料1%」と「1ユーロ当たり手数料1.4円」の損得は、レートによって入れ替わることになります。しかしそれはT/Cか現金かの判断をひっくり返すほどの違いにはなりません。
もちろん今後さらに円安が進むと予測するなら、ユーロ現金かユーロT/Cで保有しておいて、相場を見ながら少しずつ両替するという手はありでしょう。

最後に外貨送金です。ユーロ→円の換算は通常、TTBで行われます。送金一回ごとの手数料は国と銀行によって異なりますが、大体2千円~1万円くらいでしょう。
1000ユーロくらいまでならユーロ建てT/Cにして日本に持ち込むのが得ですが、2万ユーロとなると外貨送金の方が手数料が安くつくことでしょう。2万ユーロをT/Cにした場合の発行手数料は200~300ユーロになりますから。
まずは外貨送金の手数料と、その時のレート(TTB)をご利用の銀行で確認してみてはいかがでしょう。送金自体を受け付けてもらえなかったり、あるいは手数料がとんでもなく高いならT/C(ユーロ建て)にすればよいと思います。

参考URL:http://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/gaika.html
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参考URLのとおり、T/Cのほうがレートが有利です。

ただ、T/Cは発行手数料がかかります。
手数料しだいということでしょうか。

為替相場の影響はすべてに及びますので、影響は中立と思います。

参考URL:http://www.btm.co.jp/list_j/kinri/main.htm
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