
こんにちわ。
最近、私の部屋の上の階に新しい住人が引っ越してきました。
その住人は夜中でも平気で騒ぎ、上から物音がしたり、ベランダの窓を通して声が
よく聞こえてきます。
声に関しては左右の住人からも聞こえてきます。
さて、本題なのですが引越しを考えています。
といいましても、その騒音が原因で引越しを考えているのではなく、前から
そろそろ引越しようと考えていました。
そこで質問なのですが、鉄筋コンクリートは比較的防音性が高いとのことですが
どのくらいのレベルで防音効果があるのでしょうか?
例えば、私が神経質すぎるのかもしれませんが、今のアパート(鉄骨)では
・上の部屋から足音が聞こえる(物を落としたりする音はとくに)
・左右の部屋から話声が響いて聞こえる(壁内部で反響しているのでしょうか)
・窓を通じて、上の部屋の声が聞こえる
といった点が気になります。
実際、鉄筋コンクリート作りというのは、これらの音に対して効果はあるのでしょう
か?
部屋を見に行き、防音性を重視した場合、どのような点に気をつければ良いで
しょうか?
1日くらいその物件でじっと座って、防音性を確かめたいのですが、そのようなこ
ともできないだろうと思いますし・・。
是非、この点に詳しい方からのご回答をお待ちしております。

No.5ベストアンサー
- 回答日時:
音はものを通過する際にその重量がある方が減衰しやすいので、基本的に鉄筋コンクリートの方が遮音性能が高いです。
しかし賃貸ではあまり防音性などは重要視していませんので、設計上配慮されていないことが多いので、防音性は分譲などに比べて落ちることが多いです。
住宅に遮音性能は4つの性能があります。質問もこれら全部の性能についてでの質問になっていますね。
上下間の音は2種のチェックが必要です。足音のようなもの(重量衝撃音といいます)は床の仕上げなどによりほとんど変わらず、一般に床の鉄筋コンクリート厚さや梁の配置などの床の構造によりほぼ決まってしまいます。
床の厚さが200mm程度以上あるものが建築学会の推奨値に近いものです(先の回答にある300mmクラスはボイドスラブという中に空間がある構造のことが多く、遮音性能が良くなっているケースと悪くなっているケースがありますので、かなり厚いものはボイドスラブかどうかも聞いた方がよいです)
もう1つの床の遮音性能は、ものを落としたり椅子を引きずるような音(軽量衝撃音といいます)に対する性能で、L-○○またはLH-○○という記号で表示されることが多いです。○○には数値が入ります。
これはJISで定めた方法で試験した場合に、下の階で聞こえる音の大きさを示していますので、数値が小さい方がよいです。
この数値がわかるようならそれを聞くのがよいと思います。なお、部屋によって仕様が異なることがありますので、自分の部屋(加害者になるのを防ぐ)と上階の使用の両方を確認することが必要です。
この数値がわからないような場合、フローリング仕様のものは避けた方がよいです(フローリングは絨毯や畳に比べてクレーム発生件数が多い)。
特に2重床は防音を十分検討したものでないと、直貼りに比べても遮音性能が落ちますので、要注意です。
隣戸間の遮音性能は壁の構造とその厚さによりほぼ決まります。
鉄筋コンクリート造の場合、一般に壁は鉄筋コンクリートで造っていることが多いですが、まれにそうでない場合がありますので、壁の構造をチェックすることが必要です。
壁が鉄筋コンクリート造の場合、その厚さが180mm程度以上あれば、たいていの音は問題のでないレベルに遮断されます。
ただし、表面の仕上げがボードを貼っている仕様(鉄筋コンクリート+ボード+クロス)ですと、中の空間で音が増幅され、鉄筋コンクリート壁+クロスより性能が落ちることがあります。
古い賃貸ですとこのような仕様のことがありますので、壁の仕様は調べるとよいと思います。
最後に4つ目は窓の遮音性能です。
窓の材料であるガラスはあまり遮音性能のある材料でないので、住居において最も音が通過しやすいポイントです。
これが防音仕様になっているかどうか出随分性能が変わります(ちなみにJISで遮音性能が定義されているので、どのようなサッシを使っているかは設計図書を見ればわかると思いますが、そこまで教えてもらえるかどうかはわかりません)。
これは窓の開閉により外の音がどれくらい変わるかを調べられればわかりますので、ベランダで誰かに声を出してもらうとか、ラジカセなどを持参すればチェックできます。
なお、以上の性能は想定した音の大きさに対しての試験結果や通過する際に減衰する量により規定しているものですので、音源の大きさが大きくなれば、騒音問題に発展しますので、どんなによい仕様のものを用いていても、生活行動に問題があれば騒音問題になります。
だから、生活時間帯の異なる住民がいそうなところは避けた方がよいと思います。
No.6
- 回答日時:
RC造でも部屋の間はブロックだったり乾式といわれるボードによるものだったりします。
これは現在の新築でもそのような場合もあります。遮音性能をきちんとうったっている場合はある程度性能がわかりますがそれ以外の場合や築年数のたっている賃貸等では性能は建物を見るしかありません。
間取りによる音の配慮がされているものかどうかを見るのは一番わかりやすいかと思います。寝室の隣に隣家のLDKや水回りがないか等一部屋だけでなく隣との間取り配置も見ると良いかと思います。
No.4
- 回答日時:
鉄筋コンクリート造であれば、10年前くらいに建ったものが良いでしょう。
阪神大震災以降、構造的なバランスを取るために、界壁を鉄骨下地・ボード張りになってきています。
一応、遮音性能は充たしていますが、衝撃音等の低音には弱く、鉄筋コンクリートの壁よりウ音が通りやすくなっています。
それ以前ですと、壁も鉄筋コンクリート造になっているものが多く、音の遮断性が違ってきます。
足音や落下音では、スラブ厚によって異なりますが、実際には、300mm以上無いと明確な遮音効果は無いので、一般的なマンションでは期待しない方が良いでしょう。
同じ鉄筋コンクリートでも、壁式構造(柱・梁が見えない)では、全体に振動の影響を受けやすいので、使い勝手はいいものの、音の面では避けた方が良いでしょう。
フローリングで、元々クッションフロアで作られているのであれば、音の面で有利ですので、選ぶときに良く確認しておきましょう。
No.3
- 回答日時:
こんにちは 今月平成7年鉄筋→平成元年鉄筋のマンションに転居する元管理会社の者です。
鉄筋だからと言って過信は禁物ですし、その物件の築年数や物件の種類によっても同年代に建てられたとしても変わってくるのが本音です。
平成10年築のマンションを例にあげますと、分譲では床スラブ(簡単にいえばコンクリート厚)が150mm以上がスタンダードとされていますが、賃貸では良くても150mm、スタンダードは130mmということが多いと聞きます。
また、鉄筋は意外と低音振動が他の階へ響く事も証明されており、その振動は直下に響くのではなく、斜め下響く事が多く、反対に床に耳を当てると(早い就寝時など)鈍い音は斜め下から、中音域は真下から聞こえてくるという現象があります。
これは鉄筋コンクリート独特の内容のもので、仕方ないといえば仕方ないのですが…
これらを防ぐ方法で私が取った方法は
クッションフロアーなどを敷いている物件であれば
「他の住民に迷惑をかけたくないので、防音を重視したコルクタイルを貼りたいのですが、差額は幾ら位でしょうか?またその際の原状回復義務はありませんよね」と聞いてみては如何でしょうか?
私はこのパターンで施工は自施工ですが、原状回復無しに勝ち取りました。
このポイントは原状回復なしというところですが、これは建物のグレードアップ(価値増進)に繋がるという側面を強調する事が大事でしょう。そうすれば殆どのオーナーが反対する理由はありませんから。
しかし、コルクタイルの気になる値段ですが30cm角のコルクタイル5mmでアウトレット商品ならば200円前後。激安店ならば正規品が300~400円前後。
施工はプロに頼めば良心的なところでm2あたり持込で2500円前後といったところでしょうか。
するのであれば、賃貸の場合コンパネ(ベニア合板)が乗っかっていますのでその上にコルクベースの3mm~5mmを載せて、その上にコルクタイルを貼ればLL45等級(現在の通常分譲マンションのフローリングベース)位の遮音性は維持できるでしょう。
後は建物の築年数(何年築)次第だと思いますが、コルク施工が可能なのであればトライしてみてください。きっといい方向になると思います。ボロボロにはなりませんのでご安心を。
ちなみにコルクメーカーは東亜、ポート、サンゲツ、神戸、千代田商会などが有名どころですかね。
この回答への補足
お返事ありがとうございます!
>「他の住民に迷惑をかけたくないので、防音を重視したコルクタイルを貼りたいの
>ですが、差額は幾ら位でしょうか?またその際の原状回復義務はありませんよね」
とありますが、ここでの差額とはなんでしょうか?
よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
私も引越しを考えている一人です。
今は軽量鉄骨ですが、鉄筋へ移る予定です。
鉄骨と鉄筋では防音性については全く違います。一般に鉄骨では防音性は保障しておらず、防音を求めるのであれば鉄筋をおすすめします。
ただし、鉄筋といえども完璧ではありません。先日内覧した物件では、階上の住人が掃除機をかけていたことが明らかに聞こえてきましたし、それから前に住んでいた部屋でわかったのですが、鉄筋構造というのは階上の音が分散され、何ともいえない地響きのような鈍い音として伝わってきます。
内覧のときは集中して音を聞き、近隣の住民の生活状況(夜間の居住状況など)を調べるといいです。
本当は1軒家に住みたいところですが、とりあえず鉄筋であればそれほどのストレスはないと思います。
お返事ありがとうございます!私も軽量鉄骨ですが、上左右からの音漏れが気になって仕方ありません。できれば、完璧な防音を求めたいですが、そういうわけにはいかないですよね。ありがとうございました!
No.1
- 回答日時:
鉄筋コンクリートであれは通常は話声や足音が聞こえる事はまずないと思います。
また防音にこだわるのであれば賃貸でも防音仕様でピアノ可の部屋などもありますのでそうゆう所を借りるのもいいかもしれません。
また部屋を見学に行く際には昼間でなくできれば夕方すぎの人が多い、生活音が多そうな時間帯に見に行くというのも一つの方法ではないでしょうか。
お返事ありがとうございます!
ピアノ可とかが一番良いと思いますが、一気に賃料が上がりそうで・・・。
下見なら、たしかに夕方から夜にかけての方がよさそうですね!ありがとうございました!
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