カンパ〜イ!←最初の1杯目、なに頼む?

(1)VHS対βでVHSが勝った理由、(2)LD対VHDでLDが勝った理由、
(3)DVD-RW対DVD-RAMで引き分けになった理由を教えて下さい。
もしかすると、HD-DVD対ブルーレイの勝敗がわかるかもしれません。

A 回答 (6件)

だいたい回答がありますが、要は、コンテンツとどれだけオープンで開発するかです。

これまでに最も成功したメディアは、CD(CompactDisc)ぐらいです。ただ、このメディアはライバルが無く当時では650MBという容量はハードディスクをも圧倒するほどのものであったため、価格が大幅に下がるまでに、数年を掛けることになりました。

その上で回答すると、
1は、録画時間とコンテンツ、そしてある程度技術をオープンにしたVHSが勝利しました。

2は、非接触でありCDとのコンパチが可能により、カラオケなどでの大幅な普及が開始されます。その結果VHDの有利を覆しLDが勝利します。これは、Compatible(互換)という考え方を見れば明らかです。

3番目は、DVD-RWとDVD-RAMは同じフォーラムであったため、どちらも併存しています。それよりも、DVD+RWメディアがライバルとなりました。これはフォーラムでは策定されていないDVDもどきのメディアとなりました。このメディアは国内での普及は低いですが、海外で普及したことが勝因となっています。これらが併存された理由は、使い勝手の変化と消費者のニーズの違いそして、全てのメディアに互換するドライブが登場したことにあります。その結果として、メディアの低価格化とフォーラムと+RWアライアンスという任意団体との開発競争が生じることとなりました。ある意味では、規格が複雑化しましたが、ある意味では消費者にとって低価格化と多機能化、選択性という良い面をもたらしました。

では、これからのポストDVDはというと、どっちもどっちです。これらの点をベンダーは理解しているためよりややこしくなっています。その結果、多くのメーカーは両対応を検討しており、現在Blu-rayが有利と言われていますが、本当のところでは両方の規格が存在すれば消費者はそれを鵜呑みにはしないということが出来ます。

よく、どちらかに統一すべきであるという意見を聞きますが、
もし、ここでコンテンツで有利なBlu-rayが残り、HD陣営がBlu-rayとくっつけばきっと、コストでは消費者にとってマイナスになるでしょう。

逆に、HD側に付くことはないでしょうが、BD陣営が折れれば、容量のアドバンテージがなくなり、競争をそぐことになります。

現在のメディアは物理的な形状が大幅に異なるわけではありません。そのため、両方ともうまくいけば一定のシェアを獲得するでしょう。ただ、どちらか一方が普及するとすれば、現時点ではBDですが、2年後に必ずBDが普及しているとは限りません。何か素晴らしい使い方や価格的に大幅なアドバンテージが生じることがあれば、一気にHDが普及することもあるのです。

よって、勝敗など簡単には分からないでしょう。まあ、今は明らかにBDが有利ですけどね。
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1. 民生用はVHSの勝ち、業務用ではベータの勝ちですね。


  松下の他メーカーへの政治力の勝利です。
2. 普及度を考えるとどっちも勝っていないと思います。DVDに喰われましたね。
3. DVDレコーダーで読み書き出来るメディアだけを見ると今は引き分けに見えますが、実はDVD-Rの一人勝ちでは? メディアという切り口から見ると-RWも-RAMも実は負け組み。
1の理由は、データーの交換性(同じにしないとテープの貸し借りが出来ない)にも有ったのですが、-RW,-RAM共に既存のDVDプレイヤを無視してしまった点と、メディアの価格差が数倍になっているため、追記出来ることが余り価格的なメリットにならないと言う部分に有ると思います。
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この回答へのお礼

大変、役にたちました。助かります。有難うございました

お礼日時:2005/10/23 19:59

自分が聞いた話では


(1)βは2時間録画(テレビ放送の映画を録画すること)は想定していなかった。VHS陣営は、そうした視聴者の要望を先読みし、2時間録画を可能にした・・・プロジェクトXで紹介されていました

しかし、私はそんな真面目な説は信じたくない(^^)
もっと人間くさい説としては、VHS陣営の販売店(○○会とかいう、個人経営の電器店グループ)のセールスと聞いてます。青年期「ブルーフィルム」に燃えた世代、次世代は○○ビデオ、というわけで、いわゆるひとつのアダルトビデオがセールスに大きく寄与した、という説。
β陣営はアダルトビデオ販売の許可を出さなかったが、VHS側は積極的にアダルト作品リリースを認めたという説。
レンタルビデオが出る段になり、ソフトの差は歴然。

(2)LDがホコリに強い。画質がマニアの要求に応えた。
しかし、カラオケ・スナックへのセールス成功とパイオニアが「レーザーディスク」という商標をオープンにしたことが大きいと聞いてます。
その昔、日本初のラップといわれる吉幾三さんの楽曲「俺ら東京さ行ぐだ」に「レーザーディスクは何物だ」と歌われるほど。
ただNo.3さんご指摘のように、勝った、というより共倒れという気もします。

(3)は三枚ディスク対応(R RAM RW)機種が出たからだと思います。
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この回答へのお礼

大変、役にたちました。助かります。有難うございました

お礼日時:2005/10/23 20:00

(1)VHSはビクターが希望会社に技術を披露し自由に使わせ、更にソフト(映画)をどんどん販売しました。

これが成功の理由です。
(2)LDは買っていません、負けました。現在LDを沢山見かけますか?パイオニアが独走して他社が完全にそっぽを向いてしまいました。
(3)多分DVD-RとDVD+Rの事だと思います。DVD-Rは通常のDVD再生機と相性が良いことです。
HDDvsブルーレィの勝敗は一時HDD(理由:過去CD、DVDと互換性があり、制作費が安い)でしたが、ブルーレィも互換性を持たせるのに成功したようです、但し制作費はまだ高いです。
問題は、どれだけの映画会社がどっちを選択するかが勝敗の決め手でしょう。(VHS対ベーターとかと同じではないかと思いますが、全く別の理由が現れるかもしれません。)
いえることは、どちらが早くメジャーになるかです。
静観するのが無難です。
又は、全く自分だけで利用し他のPCで再生を考えない、現在のDVD、CD再生を行わない、そして40GB近いファイル保存が必要なら、ブルーレイディスクが良いかも、容量が40GBですから。
でも、ブルーレイディスクの書き込みDVD-Rメディアの値段も充分検討の項目に入れてください。
ソニーは消費者のことをあまり意識していませんので負ける可能性が高いかと思います。
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(1)VHS対βに関しては


http://azisai.s10.xrea.com/x/dis_07_refer.html
(1)、(2)、(3)について
http://lion.zero.ad.jp/~zau92908/AVeye/2003/medi …
説明されています。

良く分かりませんが、魅力的なコンテンツでライバルより先に売れてしまえば、
主導権が握れるという事でしょうか。
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1.βよりも画質は落ちるが、長時間録画が可能だった。


2.LDは埃に強く画質がよかった。
3.勝敗は付いていないと思いますし、メディアの保存性と使い勝手ならRAMです。
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