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また、迷ってます。
工務店さんに柱材は米ヒバが標準と言われました。
ただし、ヒノキが好きならそれでも値段は変わらないとのことでした。
ヒノキと米ヒバの違いはどこにあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

 米ヒバと言われていますが実はヒノキ科アスナロ属のヒバとは違いヒノキ科ヒノキ属の樹木でヒノキ同様シロアリや腐食に強いです。


米ヒバとは
http://www.sunadaya.co.jp/yc-1.htm


ヒノキといっても木曾檜ではなく地檜でしょうね。取り合えず香りと見た目が違います。
実際の所好き嫌いで決めていいと思いますよ。実際に材を見せてもらったらどうですか。

材質チェック、木曽桧、米桧、スプルス、米ヒバ、地桧
http://www.ise-miyachu.co.jp/sozai-check.html
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ひのきとヒバは別の種類の木材です。



ひのきは水に強いことで知られており、古来より水周りに使われているのはご存知の通りです。またその香りがよいことでも有名です。

ヒバには青森ヒバ、米ヒバがありますが、両者はほとんど同じ特性を持っています。親戚ですね。
青森ヒバは昔から耐腐食性や防蟻性に高いことで知られており、総ヒバ作りの家は一生腐らない。害虫も寄らないといわれるほどです。
ヒバの特長としては、「ヒノキチオール」という成分が上げられます。名前から誤解されやすいのですがヒノキにはこの成分は含まれません。(ヒバと同種の木である台湾ヒノキで発見されたことからこの名前が付いた)
この成分は殺菌・防虫効果などにも優れた特性を発揮するもので、ヒバの心材に多く含まれています。
ただにおいについては独特のにおいがあり、好みはあるとおもいます。人によっては下駄箱の臭いに似ているという人もいます。(そんなに強烈にくさいわけではありませんけど)

以上のことから土台にヒバというのは定番としてこよなく愛されています。ヒノキの土台というのも使われますので決してヒノキが悪いということではりありませんが、防蟻性が高いことからヒバの方が好まれているということです。(注:防蟻性が高いという意味は、たとえばシロアリの進入自体を阻止するという意味ではなく、どちらかというとそのヒバを避けてその表面を蟻道をつたって更に上の柱に取り付き、土台自体を加害することがあまりないということです)

ヒノキは水には強いですが、上記のヒノキチオールは含まれていませんので、ヒバのような防蟻性はありません。
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材質については回答があるようなので柱材に関して・・


>ヒノキと米ヒバの違いはどこにあるのでしょうか。
(文面から察するに化粧柱ではないと思いますので1等の柱にかぎっての回答です。)
決定的な違いはヒノキには芯(年輪の中心)があり米ヒバにはほとんど芯がないことです。
ヒノキの1等柱は原木自体がそれほど大きな物ではありませんので必ず芯がはいります。(1本の木から1本取り)
一方 米ヒバは原木が大きいのでほとんど芯去りの柱になります。(1本の木から数本は取れる。)
したがって芯の入ってる柱のほうが強いとすればヒノキのほうが柱に向いてると言えると思います。
※ただし化粧柱に関してはヒノキも芯去りを使うことが多いです。(芯がある場合は背割りをしてある。)
どちらを選ばれるかは貴方しだいですが 工務店さんに「こんな事を言う人がいるんですが・・」と話されて 工務店さんの意見を尊重されたほうが良いのかもしれませんね。
あまりあてには ならないかもしれませんが私の持論は
(集成柱と無垢柱ではどちらが強いか?)「芯の通った柱が一番強い。」です。
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