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授業でやったのですが、動物の糖代謝の仕組みで、アミノ酸がケト酸になりますよね。
そこからTCA回路にどのように関わってくるのかまるでわかりません。
ケト酸がTCA回路に何かをもたらすのか、それともアミノ酸がケト酸になる過程で何かTCA回路に関わるような物質ができるのでしょうか?
少しでもご存知の方、または参考サイトをご存知の方、よろしければ教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

アミノ酸がケト酸になってから


どう代謝されるのかというのは、
VOET生化学のアミノ酸代謝のところに詳しく
書かれています。
有名な本なので読んで調べてみては。

簡単に言うと、代謝の過程は「アミノ酸の種類により
さまざま」です。(でもケト酸になるまではみな同じ、
アミノ基のついていた炭素がC=Oつまりカルボニル基になるだけ。)

「ケト酸がTCA回路に何かをもたらすのか、それともアミノ酸がケト酸になる過程で何かTCA回路に関わるような物質ができるのでしょうか?」

と聞かれたならば、

ケト酸は、TCA回路の中のいずれかの分子になる、
というのが答えです。ならないものもある気がしましたが…。

アミノ酸がケト酸になる過程ではTCA回路には
ほぼ関わらないとおもってよいです。
(ただしアミノ酸の窒素の処理のサイクル
(尿素回路という)のなかでできる
フマル酸はTCA回路の一員なので、まぁ完全に
関わらないわけでもないのですが)
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この回答へのお礼

TCA回路になるものもならないものもあるのですね。単純にはいかないようですね。VOET生化学見つけて読んでみます。
アミノ酸がケト酸になる過程ではTCA回路には関わらないのですか。自信が持てました。ただやはり細かく言うとそうでもないということですね……
VOET生化学でがんばってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/01 18:35

下記URLが参考になりませんでしょうか。



参考URL:http://133.100.212.50/~bc1/Biochem/Amino_met.htm
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この回答へのお礼

色々書いてあり、他に気になっていたことも分かりました!
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/01 18:30

簡単に言うと、いらなくなったアミノ酸をエネルギーにかる仕組みです。



アミノ酸が変化したαーケトグルタル酸はTCAサイクルの中間物質ですから、そこから先はTCA回路にのってATPの産生に使われます。
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この回答へのお礼

ケト酸がTCA回路に入ってくるわけですか。分かりました。ありがとうございます。入らなくなったアミノ酸なのですか。うまくなっているんですね。

お礼日時:2005/11/01 18:27

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