牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

・・を、一般入試で来年度に受けたいと考えています。ただ、ここはセンター入試試験2科目と専門試験があり、今僕は写真とは全然関係のない学校卒で社会人(来年3月いっぱいで退社予定)なのでセンター試験はともかく、専門試験のための勉強はどうやればよいのか、またどこで質問をすればよいのか・・・など要領が全然判りません。

どなたかとっかかりだけでもご指導いただけませんでしょうか。
なお以前他のカテゴリで同じ質問をしたのですが回答をもらえなかったため少々カテゴリ違いかな・・とも想ったのですがこちらでも質問させていただきます。

A 回答 (2件)

 muzinaさん おはようございます



 私自身大阪芸術大学に付いて全く無知だったので、今HPで調べて見ました。専門試験とは小論文ですね。詳しい事は、過去にどんな題の小論文問題が出たかは大学に聞いて確認すれば多分教えてくれると思います。

 多分でしかないのですが、私は社会(物事)をどう見つめるか的な小論文問題が出るんだろうと想像します。
 写真ってこんな事言ったらこれから写真学校に通って勉強され様とされているmuzinaさんに申し訳ないのですが、学校に通って勉強しなければ上手な写真が撮れないと言うわけでは有りません。実際にプロの第一線で活躍している方と同レベルの写真を撮られるアマチュアの方もいっぱいいる訳です。第一線でプロとして活躍しているカメラマンの中には、例えば動物写真家等の様に撮影対象の事を大学で学び、写真の技術は独学と言う方が結構います。それでもカメラマンとして生活出来ているわけです。そう言う人たちとアマチュアカメラアンとの一番の違いは、技術的な問題の差より撮影対象をどう見つめるかと言うカメラマン自身が持っている「目」と言うか「考え方」の差だと私は思います。
 今のカメラは40年・50年前のカメラと違って、カメラ側が技術を持っている訳です。従って初めてカメラを触った方でも「綺麗な写真を撮る」までは可能な訳です。もちろん逆光時の露出の問題やスタジオでのライティング等の光の使い方等当然勉強しないと綺麗な写真と仕上がらない対象もある事はあります。でもそんなの場数をこなす事で慣れて来るものです。わざわざ高い費用を使って大学に通わなければ撮れない内容ではないわけです。数々の「写真の基礎」的な本も売られていますから、そう言う本等で本気に勉強すればプロカメラマンに近い位の技術を会得する事が可能なわけです。
 それでも大学に通って写真を勉強する意味合いはなんでしょうか???それは、撮影対象をどう見つめるかと言う「目」を養う事だろうと思います。大阪芸術大学の場合は、浅井先生や土田先生等の第一線で活躍されているカメラマンが教授になっているわけです。そう言う物を見つめる目を持ったカメラマンに写真を批評してもらう事で、撮影対象をどう見つめどう考えるかと言うカメラマンとしての基本的な考え方見たいな物が学べるんだろうと想像します。それが技術的な問題ではない、アマチュアとプロの違いだろうと私は考えています。
 従って入学前にどれだけ物を見つめる「目」(別な言い方では考え方)を持っているかを審査するのが、多分専門試験と称する小論文試験なんでしょう。

 私は祭りの神輿専門に写真を撮っている者なんですが、毎年行く三社祭には、どこの写真学校かわかりませんが「50mmレンズ・ISO100か400を使って三社祭を撮って来なさい」と言うテーマの宿題が出とぃる方に良く出会います。これはどう言う事か解りますか??
 私は神輿の躍動感・素晴らしさに魅了されて神輿の写真しか撮っていませんが、同じ三社祭だって神輿ばかりではないわけです。担ぎ手・観客・軒下に祭り提灯が下がった風景・お囃子等色々揃って祭りな訳です。その中の一部を切り取るのが写真な訳です。ですから、同じ三社祭と言っても、撮影者によって色々な風景や人物の写真が有って良い訳です。どう言う内容の写真を撮るかは、撮影者の三社祭を見つめる「目」に係っているわけです。ほぼ同じ内容の機材で撮影しなさいと言う宿題が出ると言う事は、撮影対象を見つめる「目」を見たいと言う教師側の意図があるんだろうと思います。
 この様に、写真で重要なのは撮影技術以上に物事(撮影対象)を見つめる「目」だと私は思います。この「目」が入学前にどれだけ有るか(養われているか)と言う事の審査のために小論文試験をするんだろうと私は思いますよ。

 では実際にどう言う勉強をしたら良いか、私は解りません。普段から写真を撮るにしても色々な事を考えるにしても、1つの角度からではなくてありとあらゆる角度から見たらどう見えるかいろいろ考えながら撮影(または生活)されたら良いのでは・・・と思います。

 私の勝手な想像で記載しましたが、詳しくは大学に確認して下さい。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。

先ずはご回答をどうもありがとうございました。ここでご質問をさせて頂いてから大阪芸術大学の赤本を購入したのですが、それによると「3点の写真から2点を選び、それぞれの感想を380字~400字にまとめ書きしなさい」・・といったものでした。

初め見たときあっさりしていて拍子抜けしたのですが(他の学科の問題が2~4頁ほどあるのに対して写真学科は写真も載っておらず半頁のみでしたので)、それと同時によけい勉強方法が判らなくなっていました。

ですが、sionn123さんのご回答を拝見しているうちにおぼろげながら判ることができました。

眼、なのですね。

とても簡潔ながら核をついた素敵なお答えを本当にどうもありがとうございます。

お礼日時:2005/11/13 16:37

大阪芸大を卒業したものです。


私が入学したときの試験では小論文でした。
ただ私が入学したのは10年近く前ですので今の状況はわかりませんが参考にしてください。
内容は確か5種類程の写真を提示され、その中から1枚の写真を選び、その写真について自分の思うところを論述する、というものです。形式は変わっているかもしれませんが写真に拘るものではあると思います。
写真はアート的なものから単純な風景写真などいくつかの分野のものが提示されました。
質問者さんがどのような写真が好きなのかわかりませんが、自分の好きな分野の写真を選べばいいと思います。
ただやはりアート志向の強い学校だと思いますので、ただ「きれい」とか「感動」ぐらいの表現では難しいと思います。「美術手帳」などの雑誌を読みいろいろな写真の評論を参考に勉強を進めるといいのではないでしょうか。美術評論にありがちなやたら難しい言葉を使う必要はありませんが。

卒業生としていわせてもらえば、大阪芸大は予想以上にいい学校でした。特にアートを志す人には美術学科や音楽学科など他分野の人との交流もでき、教授もアート志向が強いのでいい環境だと思います。

ただ間違えやすいのはプロカメラマンになるための学校ではないという事です。私は今はプロでやっていますがプロになるための技術等は100%アシスタント時代のものです。

芸大の授業は、年間のテーマを決め作品を作り、それを週に1回合評する、それを1年間やり最終的にテーマに沿った作品を完成させるという形式がメインです。
合評は女の子なら泣き出す程厳しいときもあります。アーティストになるには最高の授業です。

もちろんno.1の方がおっしゃっているように、モノを見る目、感じる力、自分なりの表現という部分は商業写真においても大切なものですので決して無駄ではありません。

それではがんばってください。
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この回答へのお礼

ここでご質問をさせて頂いてから大阪芸術大学の赤本を購入したのですが、それによると「3点の写真から2点を選び、それぞれの感想を380字~400字にまとめ書きしなさい」・・といったものでした。

>>内容は確か5種類程の写真を提示され、その中から1枚の写真を選び、その写真について自分の思うところを論述する、というものです。
形式は同じようですが、写真全体の数が減り、自ら選ぶ写真が増えているようですね・・・あらら、難しくなっているようです。

>>「美術手帳」などの雑誌を読みいろいろな写真の評論を参考に勉強を進めるといいのではないでしょうか。
そういった方法もあったかあ、そうだよなあ・・と自分の浅薄さにあきれました。具体的なご回答をありがとうございます。

>>ただ間違えやすいのはプロカメラマンになるための学校ではないという事です。
やはりそのようですね。ネットでも調べてみたところどうもそのような感じが伺えていたのですが、具体的に答えている方はいらっしゃいませんでした。ですが、こうして卒業生として明確にお答えくださりまして本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/11/13 16:50

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