プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は心理学部に在籍しています一年生です。

現在、統計学を授業で取っているのですが、授業前半にして内容が理解できず、最近ではサッパリ着いていけなくなってしまいました;
先生にも何をどう尋ねればいいのか分からず、授業は進む一方なので
これはもう最初からやり直すしかないと勉強を始めたものの、持っている教科書ではどうにも理解できません…;;;

もしお勧めの統計学の本、または勉強法などをご存知でしたら教えて頂けないでしょうか…!?

因みに私の現状は
・高校時数学はIAすら分からなかった、ほぼ赤点。
・九九ぐらいは出来るが、中学レベルが完璧かはどうも怪しい
・授業では『やさしい実践統計学―数式を使わない「エクセル」併用書』を使用

希望する本は
・かなり初歩的なレベルから順を追って説明されている
・出来れば練習問題がついているものを希望

…です。
こんな状態ではアドバイスのしようもないかもしれませんが、どうか宜しくお願いします・・・!!

A 回答 (6件)

こんにちは。


通りすがりの一般人からのアドバイス、ということにしておいてください。

> かなり初歩的なレベルから順を追って説明されている
> 出来れば練習問題がついているものを希望


No.5さんも推薦してらっしゃいますが、私もこれに一票です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本」
吉田 寿夫 (著)

出版社:北大路書房
ISBN:476282125X
単行本(ソフトカバー): 318 p

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、実際に研究を行なう際の実用書としてよりも、心理学、社会学、教育学といった社会科学と呼ばれる学問を学ぶ人たちや、統計を利用する必要性の高い職業に従事している人たちなどを対象とした、(統計学ではなく)統計法のテキストとして書いたものです。ただし、大学の講義などで補足説明をしてもらわなければ理解できないものではなく、1人で読んでも十分理解できる本になるように心がけました。

内容(「MARC」データベースより)
統計の基本的事項をやさしく説明するテキスト。高度な数式などを極力排し、統計の分析法の意味や考え方を感覚的に理解できるように、図や表を多数使用しながら解説する。

(Amazonの紹介ページより。URLは一番下に)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「統計って?」クラスの初学者が独学で読んで理解するには最適でしょう。
以下のURLのレビュー等を参考に、ご自分のレベルではこの本が必要かどうかを考えて判断してみてください。

1年生で「授業で統計の初歩からやってます」というレベルですと、まず最初のうちは、「統計って?」「何の役に立つんだろう?」「統計が使えると何がわかるのか?」というあたりの疑問をもって学んでいって、それについてざっと理解した上で、知識をつけていくと良いかなあと思います。

「統計とは」という話を、数式などを極力使わないで話してくれるという点で、↑で紹介した本はなかなか優れているかなと。

他のみなさんがおっしゃるように、統計を道具として使いこなせるようになるのが非常に重要だとは思うのですが、それがわかってくるのは、必修授業の実験実習等に参加して、実際にデータをいじくる段階になるぐらいからだと思うのですよ。

授業で「統計学」として学ぶのと、自分でデータをいじくって考えていくのは、いろいろな面で違いますね。実際に「使う」段階になってくると、統計の違った面も見えてくるでしょうし、必要に迫られて使いこなせるようにもなりますです。


あと補足アドバイスとしては、数学ができないのは心理系ではちょっとマズいので、何とかすることをお勧めします。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762821 …
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完全な文系頭の方ですね。

私も以前はそうだったので、その苦しみ、大変よくわかります。

こういう方には、(例えば統計学者が書いた)数式が頻出する教科書はお勧めしません(ましてや「証明」なんて...)。そういった部分を排して、徹底的に「考え方」や「意味」を文章や図で教えてくれる本がよいでしょう。私が自信を持ってお勧めするのは次の2冊です。

山田剛史著 / 村井潤一郎著『よくわかる心理統計』ミネルヴァ書房
http://www.minervashobo.co.jp/find/details.php?i …
※「なぜそんな(苦しい)ことを勉強しなければならないのか」から始まり、平易でありながら、統計学の基礎を理解するために必要なことは全て手を抜かず説明してある。最近出版されたものでは出色のわかりやすさです。たしか練習問題がなかったような気がしますが、それは現在お持ちの教科書に出ているものを使えばよいでしょう。

吉田 寿夫 (著)『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』北大路書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762821 …
※看板に偽りなしの分かりやすい本。練習問題や(笑える)例題あり。ただし、カバーされている分析手法は広くない。

また、本ではありませが、次のweb教科書も楽しいです。

ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学
http://www2.ikuta.jwu.ac.jp/~kuto/kogo_lab/psi-h …

まずは書店や図書館で手に取ってみることをお勧めします。参考になれば幸いです。
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大学の授業では「統計は基礎が大事」といっていろいろと理屈を説明されますが、基礎になればなるほど統計は難しいものとなるのです(と勝手に私は考えています)。



まずは、本のサル真似で意味が分からなくても一通り検定を実際に行ってみることです。それには(遠藤健治『例題からわかる心理統計学』培風館)がよいでしょう。

これを1冊読めば検定の手順が一通り分かるので、それから(長谷川勝也『確率・統計のしくみがわかる本』技術評論社)などを読めば検定の知識がより明確になります。

こういうやり方は、学問の世界では省かれがちですが、最初は言葉であれこれいわれても分からないので、真似ることから始めるのが1番だと思います。ちなみに、早い段階からパソコンの操作に慣れておいた方が良いです(できればExcelだけでなくRやSASなど)。
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こんにちは。

私も心理学研究で統計法を使い,また,統計教育に関心を持つ者です。

心理学専攻生にとって統計【学】ではなく,方法論的な統計【法】を学ぶ必要があります。これが何を意味しているかというと,(数理)統計学の教科書では,解説している統計手法が非常に基礎的なものに限定されており,実際の研究で使うには不十分であるということです。
実際には,高校数学の確率統計の知識はあれば良いですが,なくともそれほど困りません。

後輩や学生から教育相談を受けるのですが,統計学学習で困っている人は,不必要な部分にこだわっている気がします。
私が考えるに,統計法学習は三つの柱があります。

(1)個別の統計法の知識・技能に関する学習
(2)複数の統計法を使い分けるための知識の学習
(3)データ変換・加工に関する知識の学習

多くの教科書は,それが統計学であれ統計法であれ,(1)の部分に偏っています。実際の研究を行う場合,(1)は当然のこととして,(2)や(3)の知識も必要となります。
その意味では,個別の統計法についての知識はツールとしての使い方で【取りあえずは】十分なわけです。【取りあえず】身に付けば,さっさと(2)や(3)の学習に移った方がはるかに効率的です。
にもかかわらず,「ツールとして学習したけど,やっぱり数式を理解しなきゃいけないよなぁ」と考えて,(1)を深化して学習する人が多いです。それは決して無駄ではありませんが,深化学習をするならば,先に(2)や(3)の知識を【とりあえず】学習した後にすべきだと思います。

というわけで,統計法学習についてですが,数学が苦手であるならば,Excelや統計ソフトなどを「Howtoもの」を使って,「代表的な手法としてどのようなものがあるのか」「その手法ではどのようなデータを分析することができるのか」「どのような結果の数値が表示され,その数値のどこに注目して結論を出すのか」にポイントを置いて初期の学習を進めて下さい。この時点では,数式を無理に理解する必要はありません。【最初は】ブラックボックスとして考えても問題はありません。

まずは道具になれる,道具が使えるようになるということが最重要課題なのです。その道具がどのように創られたかという話を後回しにして下さい(気になるようであれば,ある程度学習が進んだ段階でしてください。難しいようであれば,最初はしない,ということが重要)。

ある程度手法を勉強したら,その手法を整理します。どんなときにはこの手法を使うのか,同じ目的を調べる道具だけど,こういうデータには○○という手法,あのデータであれば△△という手法と,整理を行えます。キーワードは「尺度の種類」などです。これが(2),ひいては,(3)の学習となります。

授業で使っている教科書は最初のものとしては悪くはないと思います。後は,統計ソフトをの使い方を中心に勉強を進めてみましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
単位を取る事に気を取られて、統計法を使うという事をすっかり失念していたようです;

まずは今持っている教科書で個別の統計法をサラッと学習して、後は知識的学習を…という事でいいでしょうか?
その「サラッと」をどう学習するかでまた躓きそうな気もしないでもありませんが(^―^;)
そこにとらわれ過ぎず、『道具が使えるように』に視点をおいて頑張っていこうと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/11/16 07:55

参考までに私が使って良かった本です。



これなら使える統計・分析手法とデータの読み方
浅野 紀夫 (著) 日刊工業新聞 ; ISBN: 4526032514

<補助>
図解雑学 統計 図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-
今野 紀雄 (著) ナツメ社 ; ISBN: 4816325778

※私の場合
田舎の県立高校で学校の成績は50点位でした。
大学は理科系でしたが当時の大学の講義は若い学生の向学心をくじいて教授の座を奪われないようにする事が目的のような講義で、教科書も「統計概論」という学問のための学問書で、結局 見事にくじけて統計の事は何も分からず終いでした。
社会人になってから上の本で独学で勉強して、大学であんなに難しく説明されてた事がこんなにシンプルな事だったのかと思いました。
統計は道具なので理解するより使うという視点から見ると分かりやすいかもしれません。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526032 …
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心理学だと重要だよね、統計学。



標準偏差の考え方と検定(この統計というか、集合で意味があるのかどうか?)の考え方だけなんとなく把握して、あとはツールを使って計算、ということでもいいと思うけどなぁ。
私は今、マーケティングの仕事で使ってるけどそれで十分だなぁ。この標本に意味があるのか、くらいでね。
当時も理屈だけは知っていたけど、別に自分でバリバリ関数つっこんで計算するわけじゃなかったな。ツール使って処理。

中学校の数学がわからなくても、わかる人もいるように思う。数列の考え方があると便利かも知れないけど。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Mokuji/index2.html
ここは結構、面白いから何かヒントになるかも。
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