ハマっている「お菓子」を教えて!

よく、密室で火(ファンヒーター??)を焚き続けると、酸素が無くなります。・・とか言いますが、「酸素自身は燃えない」・・と習いました。・・という事は、酸素は、そこにあり続けるので、火は消えないし、人が死亡することも無いのではないでしょうか??酸素は燃えると無くなるのでしょうか?

A 回答 (10件)

日常の言い回しには、言外に言葉の省略があります。

科学の視点ではこの部分をはっきりさせる必要が生じることがあります。

>密室で火(ファンヒーター??)を焚き続けると、酸素が無くなります
は、物理学的には間違いです。燃えても原子は無くなりません。正しくは、
~~~~「物を燃やす働きをすることができる」酸素は無くなります。
です。すでに物を燃やしてしまった{化合してしまった}酸素は、それ以上は物を燃やす働き{他の物と化合}をしないからです。

お金を100円持ってお店に行き、100円の買い物をします。普通、この状態を「お金が無くなった」と言いますが、実際には、そのお金はお店のレジの中に存在します。しかし、あなたは、これ以上は買い物ができません。なぜなら、そのお金はすでに遣ってしまったからです。部屋の中の酸素がすべて石油と結びついてしまえば、{酸素自体は存在しているのに}あなたが呼吸するのに使える酸素は残っていないことになります。

ついでに。
お店の人は、その100円を持って、別の店で買い物ができます。燃焼でも、このような事が起こり得ます。酸素が炭素を燃やして(炭素は酸化された。)二酸化炭素になり、この二酸化炭素の中に含まれている酸素が水素を燃やす(水素は酸化された。二酸化炭素は還元された。)といった反応です。
石油を燃やして二酸化炭素になった酸素はあなたとっては利用できない状態ですが、植物の光合成を経て、ふたたび気体の酸素となって、あなたの呼吸に使われることになるでしょう。お金も原子も天下のまわりもの・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。また、よろしくお願いします^^

お礼日時:2005/12/06 17:09

いまさらこういうことを書くのは、「ひんしゅく」ものですが・・・


酸素分子と酸素原子を明確な区別なしに使っていることが混乱を拡大させていると思います。

回答者の皆さんは、ご承知の上で回答されていると思いますが、物が燃えると酸素分子はなくなるが酸素原子はなくならない。酸素分子がなければ物は燃えないし、人は窒息するということですよね。
このことをふまえて、酸素原子と酸素分子の区別をして下さいという回答でよいように思います。

また、燃焼の定義も少々曖昧ですよね。辞書によれば、「光や熱の発生を伴わない酸化現象」の意味もあるようです。
本来、私が書くことではないのでしょうが、上記の定義によるならば、No.9にありますオゾンの生成では酸化数の変化はありません(全酸素原子の酸化数が0)ので、燃焼ではないということになると思います。

この回答への補足

ありがとうございます!真実を知るのに「いまさらも、あとさら」もないので、よろしくお願いします^^(これは、だれかのマネです)

補足日時:2005/11/17 21:03
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酸素分子が酸素(原子、分子)と反応してオゾンを生成する時、「酸素が燃えた」と表現するのは間違いですか?

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燃焼(燃える)の定義は、


「発熱と発光をともなう酸化反応」
です。
(木炭の燃焼の様に、炎が出ない場合もあります。)

そして、酸化反応は、物質が酸素と結合し、
他の物質に変化することです。

ここまで書けば、酸素が燃焼するということが、
そもそもありえない事が理解できるとおもいます。
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“酸素自身は燃えない”という言い方自体が間違っています。


酸素が燃えるかどうかの問題ではありません。

正確には、酸素が他の物質と結合することを「酸化」と言い、そのときに激しく熱と炎を発する現象のことを「燃焼」といいます。

貴方がおっしゃる通り、モノが燃えても、酸素はそこにあり続けます。
しかし、酸素は炭素と結合して「二酸化炭素」や「一酸化炭素」に取り込まれてしまっています。
二酸化炭素の中には酸素原子がふたつも入っていますよ。

ただし、二酸化炭素の中の酸素は、すでに炭素原子とガッチリ結合していますから、そいつを繰り返して使うことはできません。

だから、密閉空間では火が消えます。人間も窒息します。

がっちり炭素と結合してしまった酸素を、もとの自由な酸素に戻せるのは、主に植物の働きです。熱帯雨林や森林を保全しないと地球の酸素が足りなくなっちゃいますね。
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支燃性、可燃性の区別、酸化すると酸化されるの区別がついてれば、よってたかって詭弁を弄する必要もないわけで。



ある一定の体積(今の話だと密室の大きさに相当します)に含まれている、酸素(元素として)の総量は一定です。火を焚いたくらいでは原子核は反応しませんから。この前提を踏まえて。

人は呼吸のたびに酸素(分子)を必要とします。
ものが燃えるのにも酸素(分子)が必要です。

で、どっちが酸素(分子)をとりこむのが早いかというと、後者です。
後者の過程でCO2になってしまうと、それはもう呼吸には使用できません。(もうひとつの質問への回答を参照してください。)そういう意味では、

呼吸に使える酸素は物が燃えることにより無くなった

と表現できます。
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「酸素自身は燃えない」という言い方をすることがよくありますが、考えてみると少々変ですね。



物が燃えるときには、必ず酸素が消費されます。

「酸素自身は燃えないが、物は酸素と一緒に燃える」といった方が正確だと思います。

したがって、燃料が消費されるのと同時に酸素も消費されます。
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燃えるということは、「ある物質が酸素と結合して別の物質になる時に熱や炎を出す現象」と言うことのはずで、燃えると酸素分子は消えて(減少して)行きます。


「酸素自身は燃えない」とは詭弁ではないでしょうか?「酸素自身は燃えない」とは「酸素だけでは燃えない」と言う意味でしょうか?そんな事を言うんだったら、炭素(炭)自身も水素自身も燃えないという事になりませんか?
どうも科学者は自分の世界専用の言葉をもてあそぶ癖があるようで…(コンピュータの世界も)。
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どうもです。


有機物(石油やガス)を燃やす暖房ですね。

仮にメタンガスを燃焼させるとして
2O2+CH4→CO2+2H2O
二酸化炭素と水蒸気になります。
不完全燃焼するとCOもでます。

参考になれば幸いです。
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「酸素」は決して燃えません。


ですが、物が燃えるのには「酸素」が必要です。

どういう事かというと、物が燃えるときに、
「酸素」と燃料の中の「炭素」や「水素」と
化学反応して、「水(水蒸気)」や「二酸化炭素」に
変化するのです。
当然、酸素が減っていきます。

「酸素」が足りなくなると、「酸素」が不足し、
呼吸が苦しくなったり、「一酸化炭素」が発生し、
中毒症状を起こし、死んでしまうことがあります。
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