電子書籍の厳選無料作品が豊富!

GDPなどの財・サービスの価値は各生産段階における付加価値の合計に等しいことを具体的な事例でおしえてください。

すみませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

10000円のパンを作る例で考えてみましょう。

ただし簡単化のために小麦粉だけから作られるものとします。

10000円分のパンを作るために、製粉所では小麦を1000円分輸入し、小麦粉を4000円分生産します。したがって、ここでの付加価値は3000円です。
さらにパン工場では製粉所から小麦粉を購入し、パンを10000円分生産します。したがってここでの付加価値は6000円です。
ここから付加価値の合計は9000円になります。

一方GDPは、
GDP = C + I + G + (X-M)
と計算されますが、投資は今回考慮していないので0です。更に民間消費と政府支出と輸出の合計はパンの売上なので10000円になります。したがって
GDP = 10000 - 1000 = 9000
になり、付加価値の合計と一致します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすく説明していただきありがとうございました。

大変たすかりました。

お礼日時:2005/11/22 12:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!