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こんにちは。私は薬学生で、現在薬学を勉強中です。英語が昔から好きなので英語も勉強しています。将来、自分の専門と英語を生かした職業につきたいと思います。病院に外国人の言語サポートをする医療通訳がいると聞いたのですが、医療通訳の仕事内容を教えてください。医療通訳の需要は多いのでしょうか。
また、薬学と英語を使う仕事でおすすめの職があったら教えてください。

A 回答 (5件)

 pomomiさん こんばんは



 薬局を経営している薬剤師です。

 まず医療通訳ですが、東京で言えば「聖路加国際病院」等のインターナショナルホスピタルでは必ず必要のようです。そう言う病院でも全ての医師が英語に堪能とは限りません。従って「聖路加国際病院」の場合は、数名の通訳が居ます。ただし、今勉強されている薬学の知識では足らず、残念ながら医学の知識を勉強する必要が有るようです。

 今勉強されている薬学の知識を生かした上で英語能力を生かしたいとすれば、製薬会社の研究開発職に就職するのが良いと思います。私の大学時代の研究室の後輩が中外製薬に就職しました。仕事は海外論文の日本語訳する仕事です。そう言う大メーカーでは、研究職の中に、特許や論文ばかり読んでいる部署があります。そう言う部署に就職出来れば、希望の薬学と英語を生かした仕事が出来ます。

 後は「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」みたいな医療関係者に副作用情報等を提供している機関でも、海外の論文や文献を読んでいる方が居ます。そして海外の情報でもいち早く医療関係者に伝達している仕事をしています。そう言うところでも、薬学と英語を生かした仕事が出来ます。こう言う情報を発信する機関の場合は、多分pomomiさんの大学にも授業としてあると思いますが、「医薬品情報学」と言う名前で一般に言われている情報の調べ方や纏め方そして発信の仕方と言う学問を、一般の化学・生物学等を中心とした薬学以外に重点に学ぶ必要が有ると思います。

 以上が大まかな薬学と英語を生かした職種だと思います。ただし、多くの研究者は最低でも自分の論文は英語で書ける・必要な英語論文はご自身で読めると言うのが最低常識になっていますから、専門職として薬学と英語を生かした仕事となるとそれ相当の英語の知識が必要になって来ると思います。頑張って勉強して下さい。
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この世界のことは知らないのですが、翻訳をやっています。

翻訳の専門学校には、医療関係の講座があったと思います。

たとえば、バベル翻訳学院とか、DHCとかです。

検索すればすぐ見つかると思います。資料を請求してみたらどうでしょうか・
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1.


 職業として成立する需要は医療通訳にはない。英語のできる医師(ごまんといる)が対応するため。
 日本の学会では普通は通訳は不要。一般公開討論などは必要だが頻度は少ないのでon demand。

2.
 薬学と英語を使う仕事は、製薬会社(daizenさんの回答通り)や医療情報関連(学会等のダイジェスト作成配布等では製薬会社が開業医とか専門外の幅広い医師をターゲットに情報提供する。ネットサイトも提供している。これらのネットも専門外の幅広い医師をターゲット。)でさまざまな形で行われている。先端技術は英語で伝達されるので、英語が苦手なら、情報も遅れて使い物にならない。その意味では一歩リード。
 高度な交渉も英語でなければならないので特許や契約となると薬学英語の範囲を超えた諸領域の専門知識に、経験をつんで通じる必要がある。逆に、どんどん英語を磨く機会がこの先出てくる。英語が好きなら適性がある。

3.
国際社会で通用するには、英語で交渉できない(壁のある)中国も大きなマーケットになるために中国語も学ばねばならなくなる。(国際的な活動を行う台湾人は数カ国語できる人がざら。)国際社会に出てしまえば、英語ひとつができるぐらいのことは当たり前以上のプラスにならない。外国語に対して違和感を持っていないなら可能性は開けやすい。英語以外の得意な言語で地域担当をつかむこともできる(スペイン語:これはとてもなじみやすい、母音も少なく、学んで簡単で楽しいので趣味みたいに抵抗なく覚えられる:メキシコ、中南米の国々は最近は、政治、経済、通貨も安定して、よい顧客になっているが、英語ができない人が多く、英語ができても、ホーム言語ではなく、コミュニケーションにスペイン語ができることはただ知っている人と友人の違いがある。)

4.
新しい産業。インド、フィリピン、タイなどでは安い人件費で、廉価で高度の手術等を提供し外貨を稼いでいる。移植医療ではすでにフィリピンが地位とシステムを完成したが、コンピュータを使った先端医療の分野では技術基盤でインフラの強いインドが攻勢にでようとしている。しかし、日本の顧客を安定してつかむ基盤ができていない。医療英・日はここで必要になるので新しいビジネスチャンスと考える。うまくいけばあなたはそれを支払う能力のある階層を固定した顧客としてもつだろう。
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医療通訳は薬学よりも医学の分野であると思います。



企業の研究や臨床開発部門では英語が出来て当たり前なので、まず薬学に重点を置いて勉強し、更に英語力(日常会話ではなく専門分野の)が卓越しておれば製薬会社への就職をお薦めします。

ある程度の規模の企業では、研究レポートは英語で作成するのが普通になっていますし、学術文献調査、海外での学会発表、学会誌への投稿文作成、特許明細書作成、外国企業との折衝、海外出張、海外勤務、海外での治験成績の解析、新薬のFDA申請資料作成、FDAとの折衝、技術導出、海外生産委託業務などで英語力が必須ですし、英語力が無ければ負け組みになってしまいます。

そのレベルでの英語力であれば、日本で開催される薬学分野の国際学会や外国人講演の通訳、出版社での翻訳などの仕事もあると思いますので頑張って下さい。
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医療通訳のことはよくわからないので、2番目の質問に対して答えます。

外資系の製薬会社に入れば、pomomiさんの得意分野が両方活かせると思いますよ。理系で英語ができるというのは結構な武器になります。頑張って下さい。
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