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(ⅰ) 一般的な金属と、超伝導体の抵抗率(体積抵抗率)の違い。
(ⅱ) 一般的な金属と、超伝導体の温度係数の違い。
(ⅲ) 0℃における超伝導体の抵抗率(体積抵抗率)。

 (ⅲ)についてはだいたいの値でいいんでお願いします。

A 回答 (1件)

どなたも回答されないようなので、少しコメントを。


超伝導体と言っても多種多様です。元素系、合金系、セラミックス系、有機物系 etc.
金属元素や合金系だと他の金属とそんなに変わらない数十μΩ・cmの抵抗率ですし、セラミックス系だと3,4ケタは高いでしょう。有機系はさらに抵抗率が高いかも。もう少し具体的な超伝導物質名を指定しないと回答は難しいです。無機系の超伝導体に関して、非常に大雑把な傾向で答えるなら。
(1)同じ種類の合金系超伝導体で、組成を変えたようなものを比較した場合には、構造歪みが大きい=抵抗率が高い組成付近で超伝導転移温度が高くなるケースが有るようですが、異種物質の抵抗率の比較をしても特別な傾向は有りません。超伝導体も一般金属もそれぞれ異なった抵抗率を示します、としか言いようが無いです。
(2)典型的な金属の抵抗率はほぼ温度に比例しますが、超伝導体はさまざまです。通常は、超伝導転移温度の近くの温度では金属と似たような正の温度変化をすることが多いですが、それ以外の温度領域では半導体のように負の温度変化を示す物も有ります。
(3)0℃という温度は一般的な物質の性質に関して、別に意味のある温度では有りません。物質の性質は絶対温度(K)に依存するのが普通です。室温(290K付近?)との違いはわずか20度程度ですから、抵抗率も室温とほとんど変わらないです。また、超伝導体と言っても、その抵抗率の値は上述のように物質ごとに全く違っています。
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