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地面(土のグラウンド)の材料定数を調べていますが、材料系の本や、土木関係の本をあたりましたが見つけられませんでした。
そこで質問なのですが、地面に杭を打つ場合は特に強度の計算をしないのでしょうか?また、具体的な材料定数(弾性係数、等)があれば、教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

 「土質によって違う」と言うのが答えです。


 そもそも、土砂の場合は「材料係数」と言う言い方はしませんし、弾性係数というのもありません(塑性係数ならありますが)。
 土木の世界では、土質を砂質土、粘性土、礫質土に大別し、目的によってさらに細別していきます。
 現場の土砂については、先ほどの大別した場合の標準的な土質定数を用いるか、土質調査した結果から導き出される各データを使って設計・検討を行います。
 同じ土質でも、その成分や含水比率、圧密度などにより全く違ったデータが出ることがあります。
 杭を打つ場合も、地質データにより検討を行います。特に支持地盤(最終的に杭を打ち込み、支える地盤)の深さや土質のデータが重要になります。
 
 「地盤の強さ」を表すデータはいろいろありますが、一般にはN値や一軸圧縮強度などが使われます。道路の場合はCBRというデータを用います。
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この回答へのお礼

金属材料とは違った考え方なのですね。参考になります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/23 22:24

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