【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

木や草の花が咲く時期は、どうして違うのでしょうか?
春に咲く、夏に咲く、秋に咲く、春と秋に咲くという植物があるのはなぜ?
冬に咲く花ってある?
種別で言うと、いつの時期に咲く花の種類が最も多いのですか?

A 回答 (2件)

boyaさんが紹介されている参考URLに書かれていることで概ね間違いありませんが、補足しておきます。



一番大切なのは日長(日の長さ)です。
植物は越冬するために様々な工夫をしていますが、
その手段の一つとして種子をつくって種子の状態で休眠するという方法があります。
種子を作るためには、当然、花を咲かせなければなりませんが、
そのタイミングが悪いと(例えば、暑すぎたり寒すぎたりするなど)、花を咲かせることが出来ず、
種子も作れなくなってしまいます。
花を咲かせるのに適した季節を知るための、最も正確な環境シグナルは、日の長さです。
気温や日照(光の強さ)が年によって違うのに対して、日長は規則正しく変化します。
そのため、植物は日長を測定する仕組みを備えています。
より正確には、植物は、日(明期)の長さよりも夜(暗期)の長さを測定していると言われていましたが、
明期、暗期のいずれも測定しているというのが最近の知見です。
どのような仕組みで日長を計っているのかは、徐々に解明されつつあるところです。
もちろん、日長だけでなく、温度が関わることは、サクラの開花が例年より遅いとか早いとかで良く聞くことだと思います。

細かいことを言うと、「花芽を分化させる」と「花を咲かせる」を別に考えなければなりませんが、
説明がややこしくなるので詳細略です。もし、必要であれば、補足します。

>春に咲く、夏に咲く、秋に咲く、春と秋に咲くという植物があるのはなぜ?
原産地の違いによります。
赤道に近く日長がほぼ変わらない地域では、日長が長い、短いに関わらず花を咲かせる中性植物が多く分布しています。
逆に緯度が高い地域では、春から夏にかけて日が長く、秋になって日が短くなると温度が急激に下がります。
このような地域では、夏の間に花を咲かせ種子をつくって、種子の状態で越冬するのが有利なため、
長日植物が多く分布しています。
温帯地域では、春から夏の間に十分に成長し、秋になってから花を咲かせても寒くなる前に種子を作ることが可能なので、
短日植物が多く分布しています。

冬に花を咲かせる植物なら、ビワも今が盛りですね。

どの季節に種類が多いかは、正確には分かりかねます。
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日照の時間と強さや気温の問題です。



たまに、寒い日が続き突然暖かい日が続くと春に咲く花が、秋や冬に咲く場合が有ります。これを狂い咲き
>冬に咲く花ってある?
冬に咲く花としては、サザンカやポインセチアです。

>いつの時期に咲く花の種類が最も多いのですか?
たぶん、春でしょう・・・

参考URL:http://kyoto.cool.ne.jp/tamtom/tanj.html
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