ショボ短歌会

   はじめまして。
 私は、農業系大学校生です。今、論文をまとめている真っ最中です。論文名は「高糖度トマトの栽培技術の確立」と言うテーマで今年は行っています。

 私の行った栽培方法は、防根透水シートを使用したもので、できたトマトは、糖度平均7~8度でした。本校ではじめての試みでしたので結果はまずまずでした。

 論文をまとめるにあたって、これから先、高糖度トマトを作って本当に売れるのかという問題が出てきました。そこで、トマトの消費量を調べたのですが、普通のトマトのデータは幾つか見つかったのですが、高糖度トマトの消費量のデータがまだ見つかっていません。

 下記の質問に何かご存知であれば教えてください。
(1)高糖度トマトの消費量データや需要量、もしくは一般家庭での年間購入量など。
(2)農業系大学や研究機関での防根透水シートを使用した研究結果。
(3)これが1番問題なのですが、防根透水シートを使用した「カセット方式」もしくは「袋栽培」と呼ばれる栽培方法で研究した事のある研究機関での研究結果。

 私も今現在調査中ですが、何か1つでもご存知であれば教えてください。よろしくお願いします。

 

A 回答 (3件)

論文大変ですね。

記述にはいろいろな参考文献が必要ですからね。
高糖度トマトの試験ですが袋栽培は愛知県の試験場でおこなっていますのでチェックしてみてはどうでしょうか?http://www.pref.aichi.jp/0000006308.html
また、茨城県の試験場でも糖度10になる簡易的な高糖度トマト栽培システムを開発していたのでこちらもお勧めです。http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/nourin/engei/ …

消費量については申し訳ないですが分かりませんでした。茨城県では農協を通じての高糖度トマト出荷をおこなっていると思うので全農茨城に問い合わせると何かヒントが出るかもしれません。
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論文お疲れさまです。



私も直接の回答ではないですが。

>これから先、高糖度トマトを作って本当に売れるのかという問題が出てきました。
実際、高糖度トマトの産地を作ろうといった地域はいくつもあります。
この場合の高糖度とは9度くらいでしょうか。品種もブリックスナインってのがあるくらいですから。

このような産地は選果場に糖度計を入れています。糖度の低いものをはじくためです。

しかし糖度計で選果すると思いの外多くはじかれるのが実情です。高糖度は高く売れても量がでないのでは採算が合いません。
多少糖度の基準を下げ、より多く出荷したほうが農家の手取りは多くなります。

というわけで本当の意味での高糖度トマト産地はなかなか維持発展が難しいようです。
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農学系大学院博士課程修了者です。



私は、有機栽培の専門家なのですが、トマトについてもちょっとだけ勉強しました。高糖度トマトの栽培農家さんへの見学もしたことがあります。なお、私は8~10度が高糖度トマトと聞いています。

直接の答えではないのですが、「防根透水シート」とは、「遮根シート」のことではないでしょうか。私は、遮根シートと呼んできましたし、検索エンジンにも遮根シートでいろいろと出てきます。ちょっと試してくださいね。
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