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タイトルの通りです。
仲が悪いのはわかったのですが、どうしてでしょう??

A 回答 (2件)

 もともと、共産党と解放同盟の関係は1950年代までは比較的良好でしたが、


1965年に政府の同和対策審議会が出した答申(通称「同対審答申」 URL参照)の内容をめぐって、積極的に評価する解放同盟と、否定的な共産党との間で対立が表面化し、さらに矢田事件(1969)などでの糾弾行為を批判した
共産党系の人々が1970年に解放同盟正常化全国連絡会議(正常化連)を結成し、分裂が決定的になります。これが、No.1の方が言及されている全国解放運動連合会(全解連)に改組されるのは1975年のことです。
 以来、「国民融合論」(差別は封建制度の残りかすであり、消滅過程にあるとして解放運動の恒常化を否定する)を掲げる全解連が、政府と解放同盟の双方を批判する構図になっています。
 ただし、全解連は昨年4月に歴史的役割を終えたとして解散、全国地域人権運動総連合(地域人権連)が運動を引き継いでいます。また、解放同盟も問題だけを扱っているわけではなくなっており(少数民族、ハンセン病患者、イラク反戦など)、対立の軸が見えにくくなっているという印象も受けます。
 なお、こうした事情について当事者間で言い分の違いがあるのは事実ですが、大衆組織と共産党の分裂・対立の歴史は解放運動に限りません(原水禁と原水協、日教組と全教、婦人民主クラブと新日本婦人の会、連合と全労連など)し、上に書いた程度のことも、少し文献に当たれば普通に書かれていることですから、ことさらタブー視なさる必要はないと思います。

参考URL:http://www3.kyoto-su.ac.jp/hr/siryo/douwa_taisak …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!詳しく書いて頂いてよくわかりました。どうも左派(?)の内部対立に疎くてこれまでよくわからなかったんですが、割とよくある対立なんですね。色々調べてみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/12 23:28

また削除されそうな質問を・・・。


簡単に言うと、解同が差別問題をダシにした利権獲得に走ったのに対し、
全解連(日共系)が「差別撤廃が運動の主目的ではないのか?」と反発
したのがそのおこり。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!これだけで削除対象になってしまうんですか…?やはりそこまでタブーになってるんですかね?無知をいいことに今後も質問しようと思いますw。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/09 21:12

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