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強磁性体の磁化過程で、

1、可逆過程の範囲
2、非可逆過程の範囲
3、回転磁化範囲

と分かれますが、この過程を詳しく教えてもらえますか。

とくに何故非可逆過程となるのかわかりません。

A 回答 (3件)

磁化の非可逆過程は磁壁の移動だけでなく、回転磁化でも起きます。

詳しくは、教科書の受け売りになるだけですので、参考書を挙げておきます。少し古い本ですが、詳しく説明されています。

「強磁性体の物理 下」近角聴信著 裳華房
少し古い本ですが、詳しく説明されています。

さらに、古い本ですが(絶版になっているかもしれませんが)いろいろと、示唆に富む参考書として、

「強磁性」茅誠司著 岩波全書 (昭和27年)
磁性に興味を持ったのは、この本を読んだのがきっかけでした。
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この回答へのお礼

無事ゼミが終わりました。
手元にも図書館にも本が無く中身は確認していませんが、周りにある本で何とかできました。

すばやい回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/19 15:51

磁化曲線の原点から、外部磁場を次第に大きくした場合、磁化が飽和する手前でもヒステリシスは起きます。

このあたりでは、バルクハウゼン効果など興味深い現象が生じます。詳しくは下記のURLを参考にしてください。



http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/Lecture/ferrom …

この回答への補足

参考アドレスありがとうございます。
此処で質問する前に上記のアドレスはチェックしたのですが、磁壁を使わずに説明することはできないでしょうか?

補足日時:2005/12/16 18:07
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ヒシテリシス曲線を見て、よく考えて下さい。

わかると思います。

この回答への補足

質問がわかりにくかったのかなと思うので補足します。

今考えているのは磁化が飽和する前までの話です。
磁化をかけていくと磁区の体積が増えていき、磁壁が移動していきますよね?
飽和磁化に達する前に3つの状態があって、その中の非可逆過程の部分です。

補足日時:2005/12/14 20:12
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