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中学生なんですが、地層からその地点が陸地であった最低限の回数を求めるにはどうすればいいのでしょうか。地層から考えてみようと思ったのですがよくわかりません。その近くの地層とも関係があるのでしょうか。教えてください。

A 回答 (3件)

こんばんは。


 A・B・Cという3つの層からなっている地点があるとします。Aが堆積後そこが隆起して陸地になり、その後再度沈降してBとCが連続して堆積しました。現在その現場では下の図のように見えます。
-------
   C
-------
   B
~~~~~~~不整合面
   A
-------
A層が堆積後この場所は陸地化してますので、A層とB層の間には時間的隔たりがありますね。このような関係は不整合であるといい、AとBの境界を不整合面といいます。B層とC層の間にはほとんど時間的隔たりはないのでこういう関係を整合と呼びます。
 さて、陸地になった=不整合面が作られた、というためにの証拠です。A層が一度陸地になったことによりA層は一度河川などにより浸食されています。よってB層中にA層の岩石がレキ岩にレキとして入ってきます。もしこのような礫岩がB層、とくにB層のA層との境界部分、に見つかればA層とB層は不整合であるといえます。よってその地点が陸地になったといえるでしょう。また化石などからA層とB層の間にかなりの時間的隔たりが見出せれば同様に不整合といえるのでA層堆積後B層が堆積するまでに陸地化していたといえると思います。
 中学校レベルだとこのぐらいの判断材料でOKだと思います。
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基本的に、地層というのは、海底に、川などで運ばれてきた土砂が堆積してできます。


(陸上に火山灰が堆積したり、湖の底というのもありますが…)

長い年月の間に、その地点の水深が変わると積もる土砂の粒の大きさも変化します。(河口に近いほど大きい)こうして、海底に粒の大きさの異なる土砂が水平に積もっていき、地層になるのです。

また、長い年月の間には、海面の高さが変動したり、陸地が隆起・沈降したり、ということが起き、その地点が陸地だったり海だったりします。
海である時代には、地層が作られます。
陸地である時代には、一番上の地層は浸食され風化し表面はでこぼこになったりします。
次に海になったとき、このでこぼこの上に、水平に土砂が堆積してゆき地層が出来ます。
途中で一度陸地になったことで、水平に積み重なってゆく地層の途中に、不連続ででこぼこな境い目ができます。この状態を「地層の不整合」といい、具体的な境界面を「不整合面」と呼びます。
この不整合面をしらべることで、その地点が陸地化した回数や時期などを知ることができます。
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地層の並びとかではなく、不連続性で判断するんじゃなかったかな。


陸地になると、その間は、堆積が無く、また、浸食や風化があるので、その前後で地層が不連続になるわけです。ですから、その数を数えればいいはずです。
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