これ何て呼びますか Part2

ターボのブースト計についてですが、機械式と電子式がありますよね。
これにはどういう違いがあるのでしょう?
構造の違い、取り付けの難易、精度の良し悪しなど、メリットとデメリットなどを教えていただけたら嬉しいです。

また、どちらとも素人でも自分で取り付けは出来るものなのでしょうか?
ご回答お願い致します。

A 回答 (5件)

既に説明がついているのでちょっと割愛。

。。

機械式でしたらサージタンクの配管さえ繋げは動きますよ
電気的な配線は"夜間照明用"なので繋がなくても一応、メータは動きますよ(照明が要らない人なんてまずいないと思いますが・笑)

電気式はそういう訳にはいきませんね
全ての配線を完璧に繋がないと動きませんよ

具体的なパーツの場所などは、買ったついでにでも「ちょっと教えて下さい」って頼めば教えてもらえると思いますよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ネットオークションで購入を考えていたので自分で取り付けができるのかどうか不安だったのですが、サージタンクさえわかればひとまず動くということで安心しました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/12/17 03:40

サージタンクとはシリンダーヘッドからの吸気管が一つにまとまったところをさします。

この部分にあるポートからマニホールド圧を取り出すことになります。

電気式を使用する場合の注意ですが、表示側のメーター(パネル照明用の電源は除外)とセンサーのアースポイントは必ず同じところから取るようにします。できれば双方ともエンジンからとることが望ましいのですが、ボディーのアースからとる場合でも必ず同じ点からとることが重要です。電気式のメーターではセンサー(半導体式ストレンゲージ)が圧力を電気信号に変えて送り出し、それを表示部分で指針の触れやディジタル表示で表示するわけですが、このとき基本になるのがアースの電位(マイナスがわの電圧)なのです。この双方の間に電位(電圧と言ってもいいのですが、正しくはこう表現します)にわずかでも差があると、これがそのまま誤差になります。エンジンとボディーはアース線でつながれているので問題ないように思えますが、電気負荷が大きいときなどは0.1Vから0.3V程度の電位差がボディーとエンジンに生じる事もあります。表示側をボディーアース・センサー側をエンジンアースというような配線をすると、これがそっくり誤差として跳ね返ってきます。プラス側の電源もできれば同一のポイントから供給するに越したことはないのですが、こちらは計器側で安定化される場合が多いのであまり問題はありません。電気式の計器を取り付ける場合は、面倒でもセンサーと表示側のアースを必ず一箇所にまとめ同じポイントでとることが、精度よく計測するための原則です。

機械式の場合はこのような問題点は少ないのですが、配管が電線に比べ取り回しが面倒なこととゴム製のホースを使用する場合はつぶれや抜けに十分な配慮をする必要があります。

精度の点から言えば電気式の方に利があるでしょう、機械式ではブルドン管式の圧力計を使用していますが、これは外気圧や温度によって誤差を生じます。電気式では一般に絶対圧(センサーダイアフラムの片側が真空になっていて外気の圧力に影響されない)センサーが使用され、内部の回路によって温度補償されているものが多いので、一般論としては電気式のほうが高精度でしょう。ただし精密な圧力を測定する計測機から比べると、どちらにしても大差ないというところでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。細かな注意点まで学ぶことができました。上記の注意を守って取り付けしたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/12/17 03:33

えー、まだ見られてますでしょうか?



トラストさんの電子式ブースト計の配線パターンです

1.サージタンクよりセンサへの配管を分岐させます
2.エンジンルーム内にセンサを設置します
3.ハーネスを室内に引き込みます

以上がエンジンルーム内の作業です
ハーネスの先は3ピンなので通らないということはまず無いでしょう

ちなみに、機械式でのブースト取り出しホースでも4φ(外形は約6φ前後)ほどのサイズになりますよ

室内側の作業は
1.常時電源
2.イグニッション
3.スモール
4.GND(ボディアース)
以上の4点を接続します

設置される場所にもよりますが、オーディオ近辺から取り出せば問題ないでしょう
*社外オーディオに交換されていれば、電源取り出し用にコネクタが増設されている事もあります(説明タグが付いていることも多い)

最後に、エンジンルームから引き込んだセンサハーネスと室内側の電源ハーネスをメータ本体に接続すれば作業終了です

ちなみに、機械式の場合でもスモール、GNDへの配線は必要になります(照明用)
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この回答へのお礼

少し遅くなりましたが、もちろんしっかり拝見しています。返信ありがとうございました。
drisilさんは本当に詳しい方なのですね。近くにいていただけたら、どんなにか心強いのに・・・。


ご説明によると機械式のエンジンルーム内作業では「ブースト取り出しホースの接続」のみ、室内作業では「スモール、GNDへの配線」のみという事になるのでしょうか?
要は”機械式ならば、これだけの接続だけでブーストの計測が可能になる。”ととらえても良いのでしょうか?

ちなみにサージタンクとは、どの部分を指すのでしょう?


ご面倒かけて申し訳ありませんが、機械式の配線パターンも(なるべく専門用語ナシで)教えていただけたら、嬉しいです。
ご回答お待ちしていますので、どうぞよろしくお願い致します。

お礼日時:2001/12/16 02:57

精度の差はほとんど無視できるといっていいと思います。

個人的には機械式のほうが精度がいいんじゃないかと思うくらいです。値段も安いです。
また取りつけも機械式のほうが簡単です。特に、室内への引き込みをするときに、機械式はホースの径だけスキマがあればよいのですが、電子式の場合、コネクターが付いてたりして意外に小さなスキマは通らなかったりします。その場合、配線を切った貼ったしないとならないので、かえって面倒でトラブルの元にもなりかねません。「どうしても」という理由がなければ機械式で全然いいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど、安い機械式で充分なんですね。納得しました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/15 14:05

一番の違いは、計測方法が違います


機械式→メータ内で機械的に計測
電子式→エンジンルームで電気的に計測

精度や耐久性などについては一般的に機械式の方に分があるようです
対する電子式にはワーニング(警告)やピークホールド(最大値記録)などの付加機能が付いている事が多いです(無い物もある)がちょっと値段が高いです

また取り付けに関しては、比較的簡単な部類に入ると思いますが、最低でもエンジンルーム~室内間の配線の取りまわし方やブースト・電源などの取り出し方&位置に付いては知っている必要があります
これらについて十分に理解されているのであれば大丈夫でしょう
付け加えて、配線・配管の数自体は機械式の方が圧倒的に少ないですが、メータの構造上、エンジンルームから室内のメータまでブーストの配管を引き込む必要があり、なるべく短くする事や極端な曲りなどを避けて取りまわす必要があるのでメータの設置場所が幾分制約される事が多いと思います
電子式ですと、配線数こそ多いですが特に特殊な配線が必要になる事はまず無いと思いますし、室内に引き込むのが細いハーネスだけなのでメータの設置場所に悩むことはまず無いと思います
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この回答へのお礼

機械式と電子式ではそのような違いがあったのですね。ありがとうございました。
電子式では特殊な配線は必要ではないとのことですが、”わかりにくい”というイメージがあるのですがその辺りはどうなのでしょうか?

お礼日時:2001/12/15 14:16

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