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No.1847189への回答が締め切られてしまっていますので新たに質問いたします。

辞典や参考書を見ますと、「彼は古今最大の学者だ.」 を ”He is the greatest scholar that ever lived.” としています(例えば、『ジーニアス英和(第3版)』のeverの成句 ”(as) …as ever” の項)。

この英文で関係詞節の時制は ”…that ever lived” と過去時制で良くて、なぜ 必ずしも ”…that has ever lived” というふうに現在完了形(すなわち、現在時制)にしなくて良いのでしょうか?

“He is …”と主節を現在時制で表して「彼」を現在の存在とみなしているにもかかわらず、他方従属節は ”…that ever lived” と過去時制になっています。これでは、偉大な学者として想定される人物が「彼」も含めて、現在と切り離された過去の存在とみなされてしまうように私には感じられますが。

A 回答 (2件)

Gです。

 こんにちは。 

まず、ここで気をつけなくてはならないのは、he is と現在形になっていますが、必ずしも、今生きている、と言う意味での「現在」ではありませんね。

事実・信じていることが「現在」なのです。 今でも、彼を古今最大の学者と言える、と言う現在なのです。 Beethoven is the xxxestと言う表現をしてこのフィーリングを出しているわけです。

では、livedですね。 livedと言う表現にはもちろん「生きた」と言うフィーリング、つまり、もう死んでいる、と言うフィーリングを出すために使いますが、「生を受けた」「生きることを経験した」と言うフィーリングがあり今生きていても良いわけです。 現在の事に対しての過去となるわけです。

だから過去形でないとおかしいわけです。 

しかし、have/has ever livedとしたらおかしいか、と言うことでもありません。 (私は違和感を感じますが)私は、the greatest scholar that has ever lived to 80.と言う表現をして、80歳まで生きた、と言うフィーリングを出すのであれば、と言うことになります。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

Gさん、こんにちは。 

いつもご回答をありがとううございます。

livedのところのご説明、

「生を受けた」「生きることを経験した」と言うフィーリングがあり今生きていても良いわけです。 

の部分がわかるようでもう一つ正直言ってピンときません。が、これも私の今後の課題としようと思います。

お礼日時:2005/12/21 18:57

 happen という動詞と live という動詞の性質の違いだと思います。


 happen の場合,something has happened this year とあれば,今年の中のいつかに起こった出来事を表します。何かが起きたのは今年のいつか過去のことですが,今年という現在の枠から見ているため現在完了になっています。
 ところが,live の場合,a person has lived と現在完了にすると,今まで生きてきた(今も生きている,今まさに死のうとしている)という意味になり,「太古から現在まで」という現在の大枠から見たとしても,その間に亡くなってきた人々のことを表すことはできないと思います。「古今」という日本語はもしかしたら,適切ではないのかもしれませんが,つい最近まで生きていた人のことを「今」は表しており,これも lived という過去で表さざるを得ないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「live の場合,a person has lived と現在完了にすると,今まで生きてきた(今も生きている...)という意味になり,「太古から現在まで」という現在の大枠から見たとしても,その間に亡くなってきた人々のことを表すことはできないと思います。」

の部分はなるほどなあ、とお思いました。

お礼日時:2005/12/21 19:03

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