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野球でここぞというときに送る代打をピンチ・ヒッターといいますが、どうして「チャンス・ヒッター」ではないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

このpinchは日本語のピンチと違い、重要なとき、危機から逃れる行動を起こさなくてはならない時、危機から逃れるために判断を起こさなくてはならない時、と言うふぃ-リングの単語なんですね。

ですから、ピンチであるからそれから逃れるためのヒッター、と言うことになるわけです。

これがこじつけでないことはこう考えてくだされば分かると思います。

I'm in a pinch!と言う表現がありますね。 これはどういう意味でしょうか。 これは「苦境にいる」とか「切羽詰った状態にいる」と言う意味ですね。 訳としても問題ないですね。

では、これを言うときに、何を感じているのでしょうか。 フィーリングは何でしょうか。と言うことです。

「苦境にいるんだな、じゃテレビでも見てゆっくるするか」ですか? 「(金銭的に)切羽詰って困ってんだよ。 友達だろう、お前。 スキーにでも行こうか?」ですか? もちろん違いますよね。

苦境にいる、切羽詰っている、と言うことは、「何かしなくてはならない」「ここから這い出さなくてはならない」と言うフィーリングですよね。 

pinch-hitterはこの苦境から這い出す必要のあるときに使う打者と言う意味になるわけです。 ピンチと感じるから、次の打者じゃだめだと感じるから、他はあまりできないけど打つことだけはうまい選手を起用してピンチから這い出そう、と言うわけですね。 

ですから、なぜある単語を使うのか、どんなフィーリングにあるときに使うのかと言う姿勢で単語や表現を覚えていくと、文字からだけでなく(ピンチの打者)では分からないと言うことになるわけです。

また、ピンチヒッターはピンチのときに使うから(こじつけてとか推量で)ピンチを救う打者と言う意味だ、では今まで習ってきたことがもったいないと言うことになるわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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他の方がすべて回答されているので私は逆説から。


チャンス・ヒッターでは?とのご意見ですが
Chance = 機会 ですので良い機会なのか悪い(危ない)機会なのかのどちらかです。依って日本では大きく誤解されていますようにチャンスとはイコール「好機」ではありません。チャンスの使い方には気をつけましょう。
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 好機なのに今の打順の選手ではそれを生かせそうにない、というのは「ピンチ」ですよね。

そこに送られるのだから「ピンチ・ヒッター」ということでは。
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 pinch という英語は,「試練,難儀」という意味で,in a pinch「せっぱつまって」のように用いることもできます。


 今では積極的に代打を出すケースも多いのでしょうが,もともとは,終盤で負けているときなどに送られるケースを念頭に置いていたのではないでしょうか。
 pinch-hit で「代役をつとめる」,pinch-hitter で「代役」という意味でも用いられるようですが,これは「代打」という本来の意味から転用されるようになったのでしょう。
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スタメンの選手では打てないかもしれない…


打てないと負けちゃうかも?=ピンチですよね?
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言われてみれば、ホントそうですね。



ピンチヒッターを送り出す場面は、大抵そのチームが僅差で負けてる場合が多いからではないでしょうか?

まあチャンスでもあるわけですが、打てなかったらピンチには変わりないわけで。

すごくマイナス志向ですよね。
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