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感謝祭で七面鳥を食べる、というのがアメリカでの歴史だと思います。では、かの地で、いつからどういった経緯で、クリスマスでも七面鳥を食べるという習慣になったのでしょうか?

A 回答 (1件)

1620年にイギリスからアメリカへ移り住んだピューリタン(清教徒)の半数は最初の年の冬を越せずに亡くなっていますが、彼らを全滅から救ったのがインディアンです。

先住民は進んだメキシコ高原の農業文化の影響を受けて、当時すでにトーモロコシ、かぼちゃ、豆などを栽培していました。先住民は白人に当面の食料を贈るとともに食料の作り方を教えました。同じ時に北米原産の七面鳥も贈ったので白人は生き延びることが出来たといわれます。翌年、教えられたとおり栽培したトーモロコシやかぼちゃを収穫したとき、白人は恩人の先住民を招待し収穫を神に感謝する祭りを行いました。それ以来、七面鳥はお祝いの席に欠かせない肉になったのです。感謝祭、クリスマス、結婚式など大勢が集まるパーティには七面鳥が用意されます。この習慣がヨーロッパへ伝わり、クリスマスのメニューとして定着し世界中へ広まったといわれます。
七面鳥が人数に対し大きすぎたり、入手困難なときは
鶏の肉で代用されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2006/01/18 17:40

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