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昨年友人が猫を飼いたいということで、近所に「里親募集」のチラシを見つけ、そのお宅へと足を運んでみたところ、「カリカリ(固形フード)」をあげるつもりならば猫はあげられないと言われました。

カリカリは総合栄養食であり、ヘタに外国産のかんづめなどをあげるよりは偏りがなく良い、と病院の先生たちに指導を受けておりましたので、そのとき私は少々困惑しました。
その方が言うには、専門書や病院が言うことは全部でたらめで、団体が独自に調査した結果、かんづめのフードが一番いいと。カリカリは絶対にあげてはいけないとのこと。これはいまでも私の悩みのタネです。真実を調べようがないので…。

そのほかにも、「猫を飼うにふさわしい家かどうかをチェックしに三ヶ月にいちどは訪問します」といわれ、発育過程も定期的に写真と文書で報告することと言われました。それをしないならば途中で返してもらいます、と。

もちろん、私も野良猫の繁殖問題、保健所などでの措置のこと、そして動物たちが人間の都合に翻弄されていたる無残な結果は知っていますが、正直そこまでしなければならないものだろうか、と…。

「猫の幸福のため」と厳しく言われたのですが、猫の幸福を人間がはかることはできるでしょうか?それこそ人間のエゴなのでは、と少々むず痒い思いがしました。
こういった責任を課すことが、はたして飼い主の精神状態に負担をかけるのではないか、などとも考えました。

世の中にはさまざまな考えを持つひとがいると思います。そこで皆さんのさまざまな意見を伺ってみたいのです。そして、多角的な視点でもって、私自身の意識や理解を深めていきたいと思っています。

ちなみにそこで猫をもらうのは、結局その団体のおめがねにかなわずダメでした(笑)。
友人の部屋の広さが足りないこと、少なくとも3DKはほしいということが決定的な理由です。

A 回答 (13件中1~10件)

はじめまして。

イギリスなどでは犬のブリーダーですが、子犬を希望する方に家族構成・家の間取り・犬を飼う心構えなどを聞いた上で譲る方も少なくありません。ただ質問者さんの文面からみますとその団体は少し偏った考えかもしれないですね。フードに関してもその調査はあまり信用性はないかと思います。私自身ペットフードメーカー・商社勤務にて色々なフードを見てきましたが原材料の生産地・製造工場での製造過程など諸々を実際に見て調べたのでしょうか?まずそれは無いでしょう?逆にその団体の飼育環境はどうだったのか気になるくらいです。また譲り受けたあとの成長をメールなどで知らせてほしいという所は結構ありますが訪問?というのはあまり聞かないですね??
今回は譲ってもらえなくて良かったのではないでしょうか・・。
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この回答へのお礼

はじめまして。非常に興味深いご回答ありがとうございます!

>>私自身ペットフードメーカー・商社勤務にて色々なフードを見てきましたが原材料の生産地・製造工場での製造過程など諸々を実際に見て調べたのでしょうか?まずそれは無いでしょう?

おお!そうなんですか。
やはりこういった場でなげかけてみるべきですね。いろいろな方のご意見、本当に参考になります。
その団体がどのような調査でもって内情を調べたのかは定かではありません。ちょっとそのあたりつっこんでみたかったのですが、なにせ『素人に言ってもわからない』ということで、さらっと流されてしまいました。ただ、『数値を比較していった結果』などと言っていた事は覚えています。…その意味がよくわからなかったのでそのまま話を流してしまいましたが…。

>>また譲り受けたあとの成長をメールなどで知らせてほしいという所は結構ありますが訪問?というのはあまり聞かないですね??

そうですよね…。部屋のつくりも厳重にチェックされるんですよ。ダメなところがあるとDIYショップで木材を購入してきなさいと言われ、二重ドアを作らないとダメ、といわれました。
日当たりのこと、車どおりの激しさ、近所の環境、騒音はないかどうか、収入はどれくらいか、どのように育てていくつもりかなど、本当に事細かに注文されましたね。

で、実際に報告書を三ヶ月ごとに提出してくる里親さんの報告書も見させてもらいました。どんなに遠いところに引っ越しても、もらわれていっても、必ず訪問は受けなければならないそうです。

>>今回は譲ってもらえなくて良かったのではないでしょうか・・。
結果的に、私もそう思います…(笑)。

あまりに激しい体験だったので、ちょっとそういった善意の団体に対して恐怖心と言うか、避ける気持が生まれていたのですが、皆さんの意見を伺うと全部が全部そうではないということが見えてきて、ちょっと安心しました。
ありがとうございます!

お礼日時:2006/01/18 17:06

私の友達も動物愛護団体から猫をもらおうとして大変、嫌な思いをしたそうです。

最初、電話すると、ちょっと常識はずれなほど根掘り葉掘り身上調査されたそうです。一応お眼鏡にかなったらしく希望を聞かれ「6ヶ月以下の黒猫か黒白パンダ猫」と言うと「わかりました、適当な子がいたら連絡します。数ヶ月で見つかるので絶対よそから貰ったり買ったりしないでね」と言われたとか。

しばらくして連絡があったのですが、なぜか希望と違って1歳を超えた子だったそうで。あげくに「みんな子猫、子猫と言うけど、子猫はあっという間に大人になるんですからね。そんなことじゃ、大きくなったら要らなくなるんじゃないの。第一、昼間家にいないのに子猫を飼いたいなんて非常識です」とまで言われる始末。それならそうと最初から言えばよいと思うのですが。

その後、4ヶ月ぐらいの黒猫がいるとなぜかまた連絡があったので、友達も気を取り直してその猫を貰ったのですが、一週間目に「留守番が長くて可哀想、あなたは猫のことを知らなすぎる」と言って取り返されました。トイレや食器、ベッドなんかも買ってきて精一杯可愛がっていたのに・・

ちなみに友達は今はペットショップで売れ残った猫を買って一緒に暮らしています。よく考えたら、保護猫は愛護団体の人たちがついている限り面倒をみてもらえますが、多くのペットショップでは売れ残った子を処分して(殺して)しまいます。多少のお金が払えるのならペットショップの売れ残りを買うほうが猫の命を救うことになるのだと気がついたそうです。

この回答への補足

皆様へ

数日間のうちに、さまざまなご意見をいただいて、私自身の心のわだかまりが消えると同時に、新たに視野が開けた思いでいっぱいです。
これまで知ることのなかった事実も多く知ることができました。
ありがとうございます!

共感してもらうこと、自分の気づかぬ部分を指摘されること、
どちらも自分の成長にかかせぬものだと思っています。
皆さんの丁寧なご意見、アドバイス、とても嬉しかったです。
この場を借りて皆さんと、少しの間でもつながれたことを心から感謝して、この質問を締め切らせていただきたいと思います。

またなにかありましたら、質問させていただくかもしれません。
そのときは今回同様よろしくお願いいたします!

補足日時:2006/01/20 12:25
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この回答へのお礼

こんにちは。

同じような体験をなさったかたがいるとのこと、なんとも心中お察しします。読んでいてムカムカとしてきますね(←正直者ですw)。

かわいそう というのはそのひとの主観であって、猫の気持なんてだれにもわからないですよね。それよりも、何度もあちこちいったりきたりさせられるほうが負担になるような気がします。ようやく慣れてきたと思ったらまた取り返されて…

なんとなく、条件だけにとらわれて、人の気持も猫の精神的な負担も考えられぬひとなのだろうな、と思います。こういってしまっては私の人柄も知られてしまうところでしょうが、こういった人たちは現実での人間関係はどうなっているのだろうと思ってしまいますね・・・。

>>ちなみに友達は今はペットショップで売れ残った猫を買って一緒に暮らしています。よく考えたら、保護猫は愛護団体の人たちがついている限り面倒をみてもらえますが、多くのペットショップでは売れ残った子を処分して(殺して)しまいます。多少のお金が払えるのならペットショップの売れ残りを買うほうが猫の命を救うことになるのだと気がついたそうです。

たしかに、言われてみればそのとおりですね。
考え方をちょっと変えてみれば、いろいろと見えてくるものがあるのだと思います。

丁寧であたたかなご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/20 12:23

こんにちは!相談者様の優しいお人柄が伝わってきて、私なんかの回答なんて要らないだろうなぁと思いながらも書いてしまいました。


うちもネットの里親募集で猫を引き取らせていただいて現在飼っています。お二人の方から引き取らせていただきましたが、どちらも素晴らしい保護主様でした。
信頼関係を作るために何度もメールや電話でやり取りさせていただきましたが、遠方だったため、引取りまで一度もお会いできませんでした。でも「ぜひ、あなたに」と言って下さいました。お話してお断りした方もいたようなので、やはり誰でも良いとは思っていないようでしたので、光栄でした。仕事や家族状況などのプライベートなことを聞かせていただくと最初に書いてあったので、こちらからできるだけ詳しくメールで送りました。里親詐欺でだます方もいるので、甘いと言われればそれまでですが、人と人との出会いと信頼関係の構築は、その団体の方のように「指示を出す」「従う」というものではないと思います。最初に「1年に1回くらいは連絡くれると嬉しいです」と条件にありましたが、保護主さんが素晴らしい方だったので、こちらがお付き合いをしたいと思い、頻繁にメールのやり取りをしております。うるさいかな?と思うくらい。でも「とても嬉しいです、写真もどんどん送ってください」と言っていただいています。猫が大切なので、自分から必要な造作は作りますし、お金がなくても猫のために体に良いものを一生懸命探します。
その団体の方たちは自分の見る目に自信がないのでしょう。だから形式にこだわるのですよ。しかも「チェック」するなどと図々しい!引き取っていただくのですから、「伺ってもいいですか?」でしょうね。信頼関係があれば、里親から「ぜひ来てください」と言いますよね。そんな団体ばかりではありませんよー、世の中もっと素敵です。猫を介してこんなに素敵な出会いが持てて、私は嬉しいなぁと思います。信頼関係ってお互いに育てるもの、ですよね?私は世界が広がり、愛情豊かな方がたくさんいることを知りましたよ。人を見る、信じることのできない方って可哀想ですね。
ちなみに獣医さんが言っていましたが、部屋は広さの問題ではなく、高さの問題と。もちろん十分ご存知でしょうが。それに形や広さより、やはりどれだけ愛情を注ぐかが大事だと思います。そこをその団体の方が忘れているのであれば、逆にそこにいる猫ちゃんが可哀想ですね。
もうご友人も幸せを手に入れたんですね、よかったです。相談者様もその団体の方に「何が一番大切か」を反面教師として改めて確認するきっかけをもらった、くらいに思い、もう忘れてしまってはいかがですか?何度も申し上げますが、本当にこの世の中、猫を心から愛する、素敵な方で溢れていますもの。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
いろいろなかたのご意見をいただけて本当に嬉しく思います。
少々乱暴な書き込みかな、と思いながら書き込んだのですが、皆さんに優しくご回答いただき、「あー、ひとと触れ合うっていいなあ」と、改めて思いました。

>>信頼関係を作るために何度もメールや電話でやり取りさせていただきましたが、遠方だったため、引取りまで一度もお会いできませんでした。でも「ぜひ、あなたに」と言って下さいました。

それはとても嬉しくて光栄なことですよね。
やっぱり、「選別される」という立場のときはとても不安なものです。自分なりの哲学もありますし(笑)・・・。

>>ちなみに獣医さんが言っていましたが、部屋は広さの問題ではなく、高さの問題と。

私もその頭があったので、3DKはないとダメという先方の意見には、「この広さ(1DK18畳)で十分だと思いますが・・・以前病院の先生には、高さがあれば問題が無いし、猫は本来狭いところが好きだから、と」と切り返して見ました。でも、その団体にとっては「医師」「専門家」などは全て敵、といった具合でした。「なぜ医師の言葉を信じるの?」とピシャリだったんですよね。

>>それに形や広さより、やはりどれだけ愛情を注ぐかが大事だと思います。そこをその団体の方が忘れているのであれば、逆にそこにいる猫ちゃんが可哀想ですね。

そうなんです。私もそれがとても心にひっかかっていたんです。
本末転倒になっていないかしら?という、そのジレンマが私の中でぐるぐる渦巻いているという感じなんですよね。

>>相談者様もその団体の方に「何が一番大切か」を反面教師として改めて確認するきっかけをもらった、くらいに思い、もう忘れてしまってはいかがですか?

そうですね。その通りだと思います。
ここに投稿できたことで、私の胸のつかえが取れたというか、すっきりとしました。ひとつ気になることが解決しないと、どうも気持ちの悪いもので。
私が正しかった!とか、そういう短絡的なことではなくて、単純に、みなさんの価値観や体験談を聞けてよかったです。

お心遣いありがとうございました!

お礼日時:2006/01/19 21:42

本当、世の中にはいろいろな方がいるのですね。



カリカリについてですが、おそらくそれは、保護団体の方の
思い込みなのでは?と思いました。
カリカリが結石に繋がる、というのは獣医ではありませんので
断言はしませんが間違いではないかと思います。
缶詰はウェットフードですから、それ自体に水分が含まれています。
でも、カリカリは水分が殆ど入っていないので、水を良く飲む
猫ならいいのですが、カリカリだけ食べて水を飲まない猫だと
水分が足りなくて濃い尿になってしまい、結石ができやすい、
と聞いています。
でも今のカリカリはマグネシウムやpHを配慮した、良いフードが
たくさんありますし、それは保護団体の方の勉強不足なのでは?
と思ってしましました。
カリカリ(ドライフード)とウェットフード、どちらも長所・短所が
ありますから、飼い主さんがそれを見極めて与えると良いと私は思います。

私は猫を多頭飼いしています。
(この子たちは里親募集ではなく、複数のブリーダーの方とやり取りを
してそれぞれ譲っていただいた子たちですが)
その時に共通していたのは、ある程度お互いを知り、信頼関係が
築けたうえでのお渡し、ということです。
メールや電話、直接会ってお話などを通じて、相手のことを推し量って
いるのだそう。それは、譲る方、譲られる方、どちらもそうですよね。
3ヶ月に一度のチェックが必要です、なんて言わなくても、
『この人ならうちの子を託せる』
と思ってもらえた時点でブリーダーの方は譲ると決心するようですよ。
(もちろん、契約書を交わす方もいらっしゃいます)
会話の中にはもちろん、プライベートなこともたくさんお話しましたよ。
家族構成、職業(就業時間)、他のペットの有無、部屋の間取りなどなど。

あと、やはり生涯可愛がることを前提に譲って下さいましたが、何か
あったら1人で悩まず、力になるので相談して下さいとも言って
くれましたね。(将来子供に猫アレルギーが酷く出てしまうとか)
譲ったから、はい!終わり。では決してなかったです。
自分の手から巣立った子は必ず幸せになってほしい、という気持ちだから
なのでしょうね。

ですから、今回質問者様が違和感を抱いたということは、なにも
その方々から里子に出してもらう必要はないのです。
自分は不幸な猫たちの里親になったわけではないので偉そうなことは言え
ませんが、世の中には他にもたくさんの猫・犬が新しい家族を待って
います。価値観が合い、お互いに信頼できるところから迎えればいいのです。
このことでめげずに、他の方からぜひ新しい家族の一員として迎えて
あげてほしいです。

まあ、仲良くなって、ブリーダーの方からお話を聞くと、中には
とんでもない飼い主の方もるようなので、保護団体の方が慎重に
なるのはわかるのですけどね。
でもわかるけど、ちょっと違うでしょう!と感じます。

それから私も、猫にとっての幸せなんて、当猫にしかわからないし、
猫はても個性的な性格をしているので、個々でその幸せの形は
全く違うと思っています。
ですから、その保護団体の方の一辺倒な条件は、正直私も『?』と
思ってしまいした。
多頭飼いしていると面白いですよ。
運動が好きな子、孤独を愛する子、人間が大好きで膝の上に乗りたがる子、
甘えん坊、わがまま、小心者。。。
その子の個性を見極めて、その子に合う新しい家族と巡り合わせてあげ
られるのが理想かな、と思います。
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この回答へのお礼

質問 こんにちは。自らの体験をからめたお話、とても参考になりました。

カリカリのことですが、私も長い間猫を飼ってきましたので、同じように認識をしておりました。ですが、面と向かって「それは違う。それはあなたの勘違いよ。なぜ自分で調べようとせずに簡単に専門書を信じるの?」といわれ、言葉が出ませんでした。
その場は私ではなく、友人が猫をほしがっていて、それのつきあいで同行したので、あまり相手に不愉快な思いをさせて「あげない」ということになったら、友人に悪いな、と思ってしまったんですよね。
その方たちは、ドライフードは諸悪の根源で、猫にはかんづめ、野菜、卵が必要だと語っていました。
そしてこれは、ペットフード業界とつながっている獣医さんに聞いてもムダだということを繰り返されました。

ただ、今回皆さんのお話を伺う限り、やはりこれは少々行き過ぎたひとと出会ってしまったのだなあと実感しました。運が悪かったと言うか、勉強をさせられたというか…(笑)。

>>ですから、今回質問者様が違和感を抱いたということは、なにも
>>その方々から里子に出してもらう必要はないのです。

説明が足りなくてすみません。私はもともと猫を飼っているんですね、それで今回は友人がほしがったので、里親さんを募集しているひとたちもいるよ、とすすめてみたのです。で、猫のことをよく知らない友人だったので、一緒に私がつきそったという形です。
私自身がほしくて伺ったのであれば早々に退散したのですが、そのころは運悪く、新聞にも近所の病院にもペットショップにも、里親募集が非常に少なかったんですよ。時期の問題なのか、よくわからないんですが(笑)。
ですので、情報が少ないなかにようやく現れたかただったので、友人はなにがなんとしてでもそこで猫を譲ってほしいと。これを逃したら次はいつになるか、といった状態だったんです。
ただ、結果的にはダメになってよかったんだと思います。
不幸中の幸いでした。

多頭飼い、おもしろいですよね(笑)
うちも多いときには6匹いたのですが、みんなそれぞれ性格に違いが見られて。同じ環境でもこれだけ変わるのか!と、あたりまえのことながらに感動してしまいます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/19 16:26

こんにちわ。


私は個人で保護活動をして、里親さん探しをしておりますので、興味深く拝見しました。
私自身への戒めもかねておりますが、ご参考にしていただけたら幸いです。

そのような団体、個人が多いのは事実ですね。
私は里親さんになってくださる方がいなければ私も保護できない、と思っているので、常に里親さんには感謝しております。
一時期保護するよりも、一生を請け負ってくださるのですから。

保護ボラの方の中にはそれはエゴでしょう???と思う方が多いですね。
自分のところにいるのが一番幸せだと勘違いなさっているようですし、ボランティアをしているのだからどんなことを聞いても言ってもいいと思っているようです。
本当に恥ずかしいですし、お話を下さった方にも申し訳なく思います。

私は元里親さんですが、動物達の現実を知って活動を始めました。
ですので、審査される側の気持ちも大変よく分かります。
ですので、失礼にならないよう、対等にお話をさせていただきたいと心がけています。
里親詐欺が多いので、慎重になる気持ちもよく分かるんですけど、信頼できないなら最初からお願いしない方がフェアではないでしょうか。
3ヶ月に一度、実際訪問されるかどうかは疑問ですけどね。(^-^;)

正直、動物保護に携わっている方はヒステリックですよねぇ。。。
恥ずかしいですが事実です。

団体のお手伝いもした経験があります。
募金の用途も不明瞭なところが多いですね。
NPOならスタッフとしてお給料をもらってる方もいるわけです。
通信費、運営費とあるので直接動物に使われているか、と言う意味では疑問です。
それが是か非かという問題ではないですし、もちろん全てではないと思っています。
私が今までお手伝いしてきた団体さんは少なくともそういうところが多かった、と言うことでご理解いただければと思います。

フードに関してですが、カリカリがダメ?と言うのは初めて聞きました。(^-^;)
お腹への負担が少ないので、今まで食べていたフード1kg程度を持参しますが、その後はお任せしています。
もちろん、結石や防腐剤の件もお話しておきます。
それ以上求められたらお勧め製品を数種類提示します。

別に、個人ボランティアも団体も偉いわけではないので、あちらが選ぶのであれば、こちらからお断りしてもいいでは???と思います。

余談ですが、やっぱり自分が育てた子が再出発して行くのは寂しいですよ~。
でもそれ以上にウレシイです。
前日は大泣きで、当日は目が開いていません。(>_<)
お宅を後にする時、後追いの声など聞こえたらバレないように駅まで泣いて帰ります。。。
娘を嫁に出す父親の心境かな。。。?
その後も近況報告を頂いたり、お友達としてやり取りさせていただいている里親さんもいて、感謝しています。
私はたくさんの動物達と出会えて、その子達に家族ができていくことを応援できて、本当にシアワセだと思っています。(=^-^=)/
hanayuckyさん、素敵な出会いがあるといいですね♪
お迎えになられたら思いっきりかわいがってあげてくださいね!
同じような活動をしているものとして、恥ずかしさもあり、自戒の念をこめて大変参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
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この回答へのお礼

こんにちは。

>>私は個人で保護活動をして、里親さん探しをしておりますので、興味深く拝見しました。

おお、そうなのですね。
私の文章を見て不快に思われなかったでしょうか(笑)。
いろいろなかたがいろいろな考えで、それぞれ活動をなさっていると思います。良心的な活動、それに添ったご愛あるご意見をいただきとてもウレシイです。
やはりたくさんのかたにご意見伺ってみるべきですね。
本当に新鮮な気持であり、視野が広がる思いです。

件の愛護の方が「自費でたくさんの猫を保護しているので毎月15万から30万ほどかかる」とおっしゃっておられました。その話を聞いて、本当に猫が好きでなければできないだろうな、とは思いました。
ただ、私がちょっと怖いなと思ったのは、「善意の行動」と「自己満足」は表裏一体であるということなんですよね。

私はそういったズレた感覚をそのひとに抱いてしまいました。
絶対正義というものでしょうか。
素直に言ってしまえば、押し付けの愛情に疑問を感じました。
もちろん猫たちにとっては、無責任なひとたちよりはずっとありがたい存在なワケで、そういったひとがいなければこうして生きてはいられなかったでしょう。
だからこそその正義が自信の裏づけとなるのだろうと思います。

>>お宅を後にする時、後追いの声など聞こえたらバレないように駅まで>>泣いて帰ります。。。
>>娘を嫁に出す父親の心境かな。。。?

わかります(涙)。
たとえ一月でも二月でも、一緒にいれば情がわきますもんね。
「わたしがお金持ちだったら全員育てたのに・・・!!!」
と、子猫を里親に出すときに思ったことを覚えています。

友人もその後個人のかたから生まれた子猫を二匹いただき、立派に里親をつとめています。
よい出会いがあってよかったです。

同じ愛護・保護の立場の方でも、やはりいろいろなかたがいるのですね。
貴重なご意見、たいへん参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/19 09:35

私はネットの里親募集をキッカケに今の子を迎えることができました。


私が里親を希望した猫ちゃんはすでに別の里親が決定していた状態でしたが
私の猫に対する気持ちを感じていただけたとのことで
ブリーダーをされているご実家にお話をしてくださり、
今の子をお譲りいただいたという非常に恵まれた状態におります。
先方の方とは我が家に迎えるまで何度も何度もお話をしました。
相性を見る為に先方のお家にもお邪魔させていただき
そして我が家にも来ていただき
約1ケ月のお付き合い(やりとり)後に今の子を迎えましたが、その際に
1ケ月という時間をかけたのは、猫を通して話をしていく中で
里親として相応しいかを判断させていただく為であったことを伝えられ、
我が家であれば安心してお譲りできる
今後も猫仲間としてお付き合いをしたい・・・
という、ありがたいお言葉もいただきました。

自分が一度でも愛情をかけた猫を里子に出すとなると
いろいろ心配になるのはわかります。
でも、お譲りした後に3ケ月に一度は家に訪問ですか?
これって猫ちゃんが元気な間はずっと続くということですよね?
それは・・・どうかなぁと思ってしまいますね。
3ケ月に一度の電話なりメールか、年に一度の訪問程度なら理解できますが。
それに、相応しい家かどうかは里子に出す前に確認しておくべきことだと思いますよ。

でも里親として猫を譲り受け、繁殖用として粗悪な環境に置いたり
やっぱり飼えないと再び里親を募集したり捨てる人、
そして虐待や虐殺をするとんでもない人がいるのも事実ですから
この方々が慎重になるのは理解はできます。
事前にこういった「は?そこまで?」と思えるような条件を出して
それを全て受け入れてでも里親になりたい!
という人かどうかを見極めていると考えればですが。

カリカリに関しては様々な意見がありますよね。
ウチの子は主食としてはカリカリ、しかもシーバDuoしか食べません。
「好きな物を食べるのが一番」という親馬鹿な理由で
健康上に問題のない物は与えてしまっていますね。
とはいっても他はかつおぶしと毛玉ケアスナック、またたびの粉ぐらいですが・・・
でも、今年で5歳になりますが
我が家に迎えた際に3日程お腹を壊した以外は病気1つしていませんよ。
ワクチン接種と爪きりで病院に行くぐらいですね。

一度飼った以上は最後まで責任を持って世話をする
猫にとって安心できる環境で、のびのびとおだやかな一生を過ごして欲しい
ペットではなく、家族の一員として生活を共にする・・・
私はこう考えて猫と生活をしています。
ちなみに今の子は5代目です。

>ちなみにそこで猫をもらうのは、結局その団体のおめがねにかなわずダメでした(笑)。
その団体にいた猫ちゃんとはご縁がなかったんですね。
でも、きっと縁のある猫ちゃんと出会えると思いますよ。
この方々は私でもさすがに「そこまで?」と思うことも指示されておりますし
慎重というよりは過敏というか偏った考えをお持ちの団体のように思います。
逆にご縁がなくて良かったのでは?
この条件では私もきっとお譲りいただけなかったでしょうね(苦笑)
かわいい子に出会えるよう、お祈りしております。

「私のかわいい一人娘♪」と平然と周囲に豪語する
親馬鹿な猫飼いの意見として書き込みをさせていただきました。
長々と申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

こんにちは。

愛護ボランティア団体の方が、時間をかけて貰い手の環境、人格を知りたいと思う気持、それは私も個人的に理解できます。私も家で幼いころから猫と過ごしてきましたし、子猫が生まれたときは、できれば全員うちで育てたいと思ったものです。
なかにはひどい貰い手さんもいまして、そのかたから返してもらったこともあります。
なので、たしかに里親さんの素性と言うのは気になりますね。ひとは見た目ではわかりませんし…。

私の知り合ったその方は、友人に対していったん子猫を預けたんですよ。おうちにも訪問して、こことここに手製の柵をつけなさいと。
けっして安い買い物ではありませんし、そのかたも日中は仕事をしています。でも、子猫のために仕事の合間に買い物に行き、初めて自作で日用大工をし、大きな扉と小さな柵、そして言いつけられたとおり大きなゲージを購入しました。もちろんすべて自費です。

しかし、結局「日中お仕事をしているかたにはあげられない。猫が寂しがる。家に24時間いてあげて、かまってあげられるかたでなければならない」とのことで、1日だけ預けてそのまま取り上げていきました。

お仕事をしていることなどは最初から申し上げておりましたし、言われたとおりのことはすべてやったんです。木材からのこぎりからなにまで購入し、結局5万ほどかかりました。これなら最初からペットショップで子猫を飼えますよね。

>>事前にこういった「は?そこまで?」と思えるような条件を出して
>>それを全て受け入れてでも里親になりたい!
>>という人かどうかを見極めていると考えればですが。

私は「それはちょっと神経質だし、のちのちの干渉がひどいと猫を飼うこともつらくなるかもよ」と友人に言ったのですが、友人は「それでもこれもなにかの縁だから」と、もらえる予定だった子猫のために、最初に出された条件はすべて飲んだんです。
しかし結果的には決して安くはない5万円と言う金額を損失して終わりました。だれの得もありません。このかたが5万円を詐欺したというのであれば話はもうすこし単純ですが…。
そういう点が私はひっかかっているんですよね。

>>逆にご縁がなくて良かったのでは?

私もそう思います(笑)
ご回答ありがとうございました。猫ちゃんへの愛情が伝わってくる文章でした!

お礼日時:2006/01/19 09:21

補足です。

と言うよりは、余談です・・・。

保護団体の中では、都心で保護した犬や猫を連れて募金活動などしている風景を良く見かけます。
私がいつも目にする場所は、新宿西口の付近。
土日を中心に活動しているようで、保護団体の隣の片隅で・・・盲導犬協会が主催する盲導犬の募金活動をしていたりするのです。
お互いに、争う様子は昔から感じられませんが・・・・。
保護団体の方の服装が、大都会新宿に何故??と言わんばかりに薄汚れたジャージやよれよれのTシャツなどで募金活動をされています。
多くの動物たちを保護するのには、一緒に連れてきた犬たちがじゃれても良い様になのか?分かりませんが、身なりが良くない状況で募金活動(しかも新宿で)しているのを見て、私は募金したくないと思いました。
数人のグループで、看板を出して保護した動物を3頭程連れて活動されていますが・・・とても保護活動を支える為の募金活動とは思えない感じです。

隣の片隅でやっている盲導犬協会の盲導犬育成募金は、ちゃんとしたトレーナーが盲導犬への理解を求める説明などきちんとしながら活動をしています。
求めるものは、動物たちへの愛情か?
それとも、その動物たちが安心して生活し存在がどれだけの人に役に立てられるか?
ただの収益でしかない募金ならば、募金してくれる人の気持ちは裏切られてしまいかねません。
ただでさえ、昔よりも募金活動はかなり厳しいのが現状です。
実際保護団体は、ボランテイアで活動していると記載されていますが・・。
保護団体から譲り受けると、諸経費(避妊や去勢手術代や予防接種代)として(犬の場合)5万円請求されると書かれていました。
ちなみにうちでもらってきた犬は、私の元に来てから去勢をし、譲り受けた相手の指示により予防注射を2回受けてかかっても3万円程度でした。
去勢手術は、入院費薬代術後検診代込みで2万円です。
予防注射は、5千円と3千円程度でした。 で、諸経費(登録証申請なども含め)合計3万円程度です。
保護団体への残りの2万円の目的は、寄付のようです。
まあ、様々な団体がありますので・・・本当にお互いが納得しないままでやり取りはしない方がいいようです。
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この回答へのお礼

こんにちは。いろいろと丁寧に詳細をいただき、なるほどー、とPCのまえで腕を組んでおります。
本当にいろいろとあるのですね…。なんだか複雑な気持です。

人を見極める目、自分の信念、そういったものの重要さを考えさせられますね。自分が信じているものが度を越えていないか、常識の範囲内にあるものか、どこか勘違いで暴走してしまってはいないか。
私自身も、ときおりふと立ち止まって己を見つめてみる必要があるなあと思いました。

とりあえず私にできることは、自分のいえのかわいい猫たちを、できるだけ彼らにとって好ましい状態を与えてあげるということでしょうか。頑張ります。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/18 20:12

こんにちは。


私は以前飼っていた猫の体に結石ができ、それが原因で死んでしまいましたが、獣医さんから「エサは何を与えていますか?」と聞かれ、「太らさないようにドライフードのみを与えています」と言うと、「ああ、だからですね。オス猫の場合はドライフードのみで育てると結石ができやすいのです」と言われそのような状況になって初めてそれを知りすごくショックでした。
今年から犬を飼い始めるにあたり、それがすごく気にかかっていたので(まあ犬と猫とでは違うでしょうが…今の子も雄なので心配で…)ペットショップでも、獣医さんでも、トレーナーさんにもいろんな人に同じ質問をしました。「以前こういうことがありました。本当に大丈夫なんでしょうか?」と。
みな同じ答えで、「昔は確かにそういうことがありました。でも現代のフードは大丈夫です。」とのことでした。
ただドライフードもいろいろで、中には粗悪なものもありますので原材料や流通ルートに気をつけ慎重に選んでいますが…。

しかし、実際問題そこまで条件が厳しかったり、やり取りの最中に嫌な思いをさせられてしまうようではどんどん里親を希望される方が減ってしまうのでは…?とその点も心配ですね。
繁殖に使わない・捨てたり転売しない…というような約束は必要でしょうが、厳しすぎたり細かいことまで注文をつけるのは逆効果なような気もします…。
根底にある「猫のことを心配する気持ち」は充分分かるのですが…、「ドライフード禁止」というのも個人的にはなんだかやっぱりいき過ぎな気がしますね…。
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この回答へのお礼

こんにちは。

ドライフードの質は最近かなり良質になっているとは聞きますね。たしかにドライは尿管結石を起こしやすいといいます。そういった面に配慮しているフードを探して与えてはいますが、はっきりいって疑い始めたらどんなフードにも疑問は出てきます。それは人間をとりまく食品事情と変わらないような気がします。

>>しかし、実際問題そこまで条件が厳しかったり、やり取りの最中に嫌な思いをさせられてしまうようではどんどん里親を希望される方が減ってしまうのでは…?とその点も心配ですね。

そうなんですよね。
私の友人もそれですっかり意気消沈してしまって。
でも、正しいことだからといってひとを傷つけてよいことはないと思うんですよ。猫のことを思う気持はわかりますが、じゃあ目の前の人間のことを思う気持はおざなりにしていいの?と、そんな気持になりました。


最低限の約束事、常識の範囲内のこと以外は、飼い主さんにゆだねるしかないんですよね。それが難しいのだということはわかるのですが。

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/18 15:55

一つひとつの主張はもっともです。

ですが、どんなに正しい主張も極端に展開すれば誤った主張に変化していきます。結果的に、多くの一般的な愛犬家や猫大好きさんさえも敵に見えてきます。飼い主のハードルを高くすることが犬や猫の保護につながるものではありません。そのような団体の存在には憂慮すべき点があります。
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この回答へのお礼

そうですよね。正しいながらにそのなかに、飼い主の選択肢や哲学も、多少は受け入れてもらえないと、飼うひとにもそれぞれの考えや生活がありますし。少々その枠にユルさを与えてもらえなければ、「飼う」ということの本質が見定められなくなるのでは、と思いました。

>>飼い主のハードルを高くすることが犬や猫の保護につながるものではありません。そのような団体の存在には憂慮すべき点があります。

正しい力を正しい方向へと引っ張っていく、客観的な指導者、リーダーが必要なのではないかな、と私は思いました。
もともとのスタートラインがいくら正しくとも、いくらその主張がすばらしくとも、すべて唯一論になってしまうと物事は暴走してしまうものだと思います。

皆さんの意見をうかがいながら、現実の生活でできる範囲のことと、高い理想とをすりあわせて、無理のない範囲で守っていきたいな、と感じました。

お礼日時:2006/01/18 14:14

うちは、ネットの里親募集で犬をもらってきました。


今回譲り受けた犬は、一般家庭からでしたが・・・最初に他の里親募集にも何件か候補を検索し、連絡を取り合いましたが・・・場所によっては、保護した犬(雑種)がたとえ中型犬でも室内飼いが必修だとか言われて、その犬を見つけた時は外で普通に飼うつもりだったので、駄目になりました。
その後、ペット可の賃貸に引越しが決まったので今は別の(本来飼いたかった純潔犬種)を同じようにネットから探し出し、実際にお宅にお邪魔して相性などお互いに確認した上で譲り受けました。
保護団体は、かなりの規制があるようです。
やはり、また手放して動物たちがかわいそうな思いをさせたくないと言う動物に対する執着心が、度を越えてしまている方が多いようで。
それは当たり前な事なのですが、ある程度融通が利かないと譲り受ける方も困惑してしまうのです。
今回は縁がなかったようなので、またご縁のあると思います。
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この回答へのお礼

優しい言葉とお心遣いありがとうございます。

元をたどればそのかたの優しさや責任感が、形を変えたものなのかもしれませんね。
そう考えれば感情面での理解ができます。
多分私の中には
「捨てられた動物を育てている優しい団体だと思っていたのに、こんなにヒステリックなひとたちが運営していたとは・・・」
という、自分の勝手な期待感を打ち壊されたための感情だったのかもしれません。

>>それは当たり前な事なのですが、ある程度融通が利かないと譲り受ける方も困惑してしまうのです。

そうですね。
忙しくとも、家の広さが足りなくとも、立派に共存していらっしゃる飼い主のかたがたもいますし。
私としては、物言えぬ動物の「幸福」は、やはり人間が簡単に語ることはできないという気持だけ、今回のことではっきりと輪郭を強めました。自分の価値観を確認するためにもよい経験だったのかもしれません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/18 14:05

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