自転車ドロボーを捕まえたけど・・

Question

ワイヤーロックで柱にくくり付けて店内に入り、
買い物を済ませて出てきた所、自分の自転車に乗っていってる人がいました。
咄嗟に怒鳴って買った物を投げつけたところ、偶然自転車のタイヤ部分に当たり
その人はバランスを崩して街路樹にぶつかって転倒しました。
立ち漕ぎでダッシュしたところだったので結構な勢いでの激突・転倒でした。
鍵代と自転車の破損部分の代金を払うとの事だったので
後日連絡する用に連絡先の交換をしてその場を離れました。
翌日相手から連絡があったのですが、激突・転倒のときに骨折したらしいのです。
「治療代払え、診断書もある。払わなければ暴行で訴える」
「鍵代は払うけど、破損の分は払わない。そっちが物投げて転倒して壊れたんだから、それはそっちの責任や」
と言ってます。
破損の分は、確かにそうかも・・とは思いますが、
暴行になるのも嫌なので治療代のほうも相手の言う通りの額を払わないといけないんでしょうか？
また何かその時に書類のやりとりをしておくべきでしょうか？

Elim03 · Accepted Answer

貴殿の行為は、典型的な正当防衛です。
　目前で、自分の財産である自転車が盗まれる状況に遭遇し、それを防ぐために、とっさにとりあえずとることの出来た措置というのが、遠方からものを投げるという行為だった、ということに過ぎません。
　この場合、その買い物を投げることによって泥棒本人がケガくらいはするかも知れないと予測は出来ても、他に泥棒行為を防ぐ措置は無かったわけですから、その行為によって泥棒が死んだとかいうならともかく、ケガで済んだ程度であれば、貴殿の違法性は阻却されると考えるべきです。
　しかも、自転車が街路樹に激突して転倒したのは、窃盗犯本人の責任というべきでしょう。
　したがって、相手が訴えてきて、貴殿が事実関係を認めた場合でも、暴行罪は成立しないと思います。
　逆に、相手が事実関係を認めることで、相手の窃盗未遂が成立するだけです。

　ただ、本件の最大の問題は、「そのときに、目撃者とともに、犯人を警察につきだしていないこと」です。
　これでは、事件性を事後的に証明することが困難です。不可能といっても良いでしょう。
　破損部分の代金を支払うと約して連絡先の交換をしただけであれば、普通に考えれば、これは民事上は示談の成立です。
　もちろん、刑事上の窃盗行為は、民事上の示談とは別ですが、今となっては窃盗が存在したことを証明することも出来ません（本人が正直に自白すれば別ですが。）。

　いずれにせよ、面倒でも、その場で示談書を取り交わすべきでした。
　示談書を作成出来る状況ですらなかったのであれば（買い物中であれば無理もありませんが）、せめて警察を呼ぶことで、事実関係を認定させる条件を整えるべきでした。
　警察での調書があれば、仮にこの度の窃盗については告訴しないとなったところで、相手の民事責任の根拠となる証拠くらいにはなったハズなのですが。

　ともかく、貴殿が治療費を払う必要性は皆無です。
　払わねば暴行罪で告訴すると脅された場合は、弁護士に相談して、相手を窃盗未遂及び恐喝未遂で告訴すれば勝てる問題だと考えます。

nekosuke · Answer

自転車泥棒ではありませんが、以前姉が軽い車事故を起こしまして、(相手は当て屋で急ブレーキで止まった)この事件で連絡先に教えた姉の携帯に慰謝料請求の電話が頻繁にかかってきました。事件時とっさの判断で父や警察に連絡したので警察に通報しない代わりに多額の慰謝料をもぎ取ろうとした相手の思惑がはずれてしまったわけで・・（＾＾；
車事故と言っても徐行してた状態だったので裏にかすり傷程度で衝撃らしい衝撃も無く、本人はピンピンしてたのに後日修理等の話し合いを解決した後に『1ヶ月以上毎日通院しなければいけない！その間仕事が出来ないからその間の給料分も払え！』とむちゃくちゃなことで慰謝料請求の電話がひっきりなし。
父に代わるとおとなしくなるのですがそれが1ヶ月以上続き、警察の方に相談した所『現場検証の時から相手の様子がおかしいのは知っているし、この場合個人間で連絡は取らず第三者経由で聞いたほうが良い』といわれました。（立ち会った警察、弁護士またはお世話になってる保険屋)一応警察の方からも個人間での連絡に関しては注意していただき、後は保険屋との相談になりましたが、案の定保険屋からそんなものが落ちるわけも無く、、、暫く難癖つけては個人宛に電話ありましたがお金が取れないとわかると連絡が来なくなりました。

まずは警察に連絡し事情を説明する事をおススメします。あちらで例えば店の防犯ビデオに写っていないか等調べてくれるので、後はご自身ですることは電話があったら音声を録音しておく事。立派な証拠になります！
過度の防衛は×ですが、今回の場合明らかにとっさの判断で正当防衛が適用されるはずです。それに訴えられて悪い事をしているのはあちら様です。
とにかく
(1)個人間の連絡は×個人同士のやり取りも×
(2)警察に事情を説明し、対処していただく
(3)相手からあったことは記録に残せるものはとにかく残す
事をおすすめします。頑張ってください～。

tsururi05 · Answer

ただちに警察沙汰にされることをお勧めします。
　この手の手合いは、あとで、ぐちゃぐちゃ言い続け
ますよ。自分のしていることすら理解できていないの
ですから。
　あなたがここで警察沙汰にしなければ、あなたの
ほうが警察沙汰にしないなにか後ろめたいところが
あったということになり、あなた自身が、何らかの
責任を負わされる可能性が高いです。

　もし相手に「警察沙汰にしませんから」と言った
あとでも遅くはありません。いますぐ警察にいくべ
きです。そうじゃないと、あとでどうなっても知り
ませんよ。

leopin · Answer

すみません、途中で投稿してしまいました。
　自転車泥棒に対して投げつけたものが携帯空気入れということで、「とにかく犯人の逃走を防ぐためにとっさに手に掴んだ物がそれだった」ということなら許容範囲でしょう。これが、殺傷能力が高いハンマーやレンチ・バール・鉄パイプや金属バットのような鈍器、ナイフや包丁のような刃物ということになってくると、過剰防衛に問われるかもしれませんが、空気入れなら日用品ですし。
　私のときもそうでしたが、犯人は「俺はお前のバイクが俺の自転車を止めるのに邪魔だったから移動させていただけだ。なのにいきなり突き飛ばしてケガをさせた、賠償しろ！」と逆ギレしていましたが、ショッピングセンターの防犯カメラに、徒歩で自転車・バイク用入口から入ってきた犯人が、精々15分で済む買い物だからと防犯体制をしていなかった私のバイクに目をつけたらしく、しばらく車体(警報ブザーなどの有無やハンドルロックがかかっていないことなど)や周囲の様子を確認してからハンドルに手をかけて、二輪車置場から遠く離れた出口に向かっているところに私が斜め後ろから無言で足を掬うように体当たりして、犯人が尻餅をついた上にバイクの車体が倒れ込んで、車体後部についているエンジンと駐輪場のコンクリート床で足を挟まれて指の骨を折ったという顛末でしたから。私の場合も運良く防犯カメラの映像と、防犯センターの警備員さんが証人として出てくれたのでスムースに事が運びました。
(防犯センターでも、「あの男、動きが怪しいから駐輪場までちょっと行ってきてくれ」という話になっていたようでしたので)
　とにかく、犯人側の要望は聞く必要はまったくないと思います。

　あと、望まざる事とはいえ、そのお店に警察署から問い合わせや、あるいは事件を見た店員さんからの事情聴取などがあると思いますので、そこの店舗責任者の方に時間の概要を伝えて、そういう事情でお店に警察からの問い合わせや事件を目撃された方の出頭以来などがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」と、あらかじめご挨拶に伺っておくとベターです。店に好印象を持っていただけるという点と、店長に伝えておけば朝礼などで他の従業員の方にも話が行き渡るので、警察から電話があったときも、その電話に何も知らない従業員が出ると、警察は位置から事件について説明しなければならない、従業員は厄介な事件に店が巻き込まれたのか、としか思わないという意味で、(警察官も人の子ですから)イライラしてしまうかもしれませんので、それを事前に防ぐことで(中立・公正を旨としているとはいえ)質問者様に対しての警察の担当者も好意を持つでしょうから。

leopin · Answer

仮に警察に向こうが訴えたところで、「器物破損の確認に必要なの自転車を見せてください」となり、防犯登録をしていれば照会から加害者の所有物でないことが立証されます。「なぜあなたは加害者の○○さんの自転車に、鍵を潰して乗ったのですか？」となるでしょう。一応先手を打って、警察署に事情を説明しておくことをお勧めします。（本署でなくても、交番・駐在所で良いと思います) 私も駐輪中のバイクを押して持ち逃げする人を見て、無言で当身を食らわせたときに犯人をバイク(重量200kg弱)の下敷きにして足指を骨折させたことがありましたが、お咎めも医療費請求もありませんでした。

Elim03 · Answer

再び推参。

＞店員さんが一部始終を見てて

　おお、極めて有力な証人が居るのですね。これはいいですよ。
　ならば、事件性の証明も、貴殿の正当防衛行為についても、問題なく勝てる世界です。
　ただ、理想を言えば、証人は、成人２名以上が望ましいのですが。

kentaro500 · Answer

再び書き込みします
これがアメリカなら治療費を請求される可能性があります　実際に屋根から落ちた泥棒に治療費を請求され裁判で負けたってのもあるぐらいですから

しかし！　ここは日本です。　そんな泥棒に情けは無用　足の骨を折っているのなら立っているのも辛くその時にわからないはずがない！！

市役所に相談ともいいましたが　即刻警察に行き
自転車泥棒を捕まえたのですが　あっちも反省しているみたいだったから向こうが壊した鍵代だけで許してやったのに　その時にケガしたから治療費払えて脅されているっていってやればいいんですよ

merrychrist · Answer

刑事上の問題と民事上の問題があります。いずれも大本の原因を作ったのは相手であるということがポイントでしょう。つまり相手が窃盗未遂を起こさなかったら起きなかった事件ですからね。
刑事上の問題。傷害罪が成立するか。自分の財物を守るためにした相当な範囲内の自救行為なのではないでしょうか。正当防衛。違法性阻却。傷害罪不成立。警察も取り上げないと思います。
民事上の問題。民事にも正当防衛があります。ただ，投げた物が何だったかによってあなたにも過失ありとして若干の支払い義務が生じる可能性があります。自転車の損害は全額相手の負担でしょう。
いずれにせよ，簡易裁判所で相談され，当事者同士ではなく，調停などではっきり決めた方がよいでしょう。

pbf · Answer

そんなバカな。泥棒が被害者を訴えるなんてこと
できるはずがないと思います。
もし私なら、訴えられるものならやってみろと
治療費など突っぱねます。
でも鍵代や修理費の請求は難しいでしょうね。
相手はもともとドロボーですから・・

kentaro500 · Answer

その捕まえた時に警察を呼ぶべきでしたね
窃盗罪ですからね～

本当にその時に骨が折れたかどうかもわかりませんし
それは脅迫に近いものもありますのでまず警察に相談することをおすすめします

市役所にも生活相談の窓口があるかと思いますのでそちらでの相談もいいかもしれません

自転車ドロボーを捕まえたけど・・

貴殿の行為は、典型的な正当防衛です。

自転車泥棒ではありませんが、以前姉が軽い車事故を起こしまして、(相手は当て屋で急ブレーキで止まった)この事件で連絡先に教えた姉の携帯に慰謝料請求の電話が頻繁にかかってきました。

ただちに警察沙汰にされることをお勧めします。

すみません、途中で投稿してしまいました。

仮に警察に向こうが訴えたところで、「器物破損の確認に必要なの自転車を見せてください」となり、防犯登録をしていれば照会から加害者の所有物でないことが立証されます。

再び推参。

再び書き込みします

刑事上の問題と民事上の問題があります。

そんなバカな。

その捕まえた時に警察を呼ぶべきでしたね

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　貴殿の行為は、典型的な正当防衛です。

　ただちに警察沙汰にされることをお勧めします。

　すみません、途中で投稿してしまいました。

　仮に警察に向こうが訴えたところで、「器物破損の確認に必要なの自転車を見せてください」となり、防犯登録をしていれば照会から加害者の所有物でないことが立証されます。

　再び推参。