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東京の地下鉄は一部の区間で地上を走るものがあります。
これはどうしてでしょうか?
土地の代金がかかるだけで何のメリットもないようにおもうのですが。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

 理由としてはいろいろ挙げられますが、



1.渋谷駅や四谷駅など地形的な理由で地下駅に出来ない場合は地上駅となります。

2.車両基地は原則として地上なので、その手前の区間は地上軌道となります。

3.JR線や他の私鉄線と相互乗り入れする場合は、その手前が地上軌道となります。

4.地下軌道は原則として公共道路の地下に設けられますが、路線計画上適当な道路がない場合は、法律上深さによっては地上の土地を確保する必要があるので、地上軌道とした方が工事や維持管理が安価になる場合があります。
 大深度法が適用される深さであれば、シールド工法などにより、地上の地権に関係なくインフラ整備が可能ですが、昔の路線の場合はまだこの法律が施行させる前で、しかもシールド工法も実用化されていなかったので、開削で施工するためには道路が無いと無理でした。
 従って、道路のない区間はその路線のためだけのために土地を確保する必要があり、経済的に見れば地上に線路を布設した方が安上がりだというわけです。
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こんにちは。


その筋で働いているのものです。

地下でも地代は掛かりますよ。
民家地下でも、地代が発生します。
東京の地下鉄が道路下を極力走っているのは、そんな理由です。

区間によって地上に出ている区間があります。
理由としては・・・、
○地形上(谷など)で、やむなく地表に出てしまった。
○トンネル掘って鉄道を通す費用 > 地上鉄道の費用
○地盤が悪くて、トンネル工事が大変だった。
・・・などあります。
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No1にある「新宿線が東大島で表に出るのは川を渡るのに地下工事より地上に橋を架ける方が安かったのでは?


三田線が板橋辺りで地上に出るのは?」という回答ですが、

新宿線は東大島~船堀間で旧中川と荒川を鉄橋で渡りますが、これは荒川が隅田川の氾濫を防ぐ為に大正時代に造られた人工河川であるため非常に地盤が悪く地下を通すことが出来ないからです。
三田線は志村三丁目から地上を走りますが、開業当時の志村から高島平辺りにかけては、一面の水田だったので地下を通す必要が全くありませんでした。
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東京だけではないですよ、札幌、仙台、大阪、横浜、名古屋、大阪、神戸など大部分が末端区間や一部区間が地上に出ています(福岡は空港~博多間しか乗ってないので不明)。



末端区間では、トンネルを掘るより、地上に建設した方が用地買収を含めても安上がりだからですね。

東京の第三軌条の地下鉄、銀座線と丸ノ内線は基本的に開削工法という地上から掘り下げて駆体を作る方法で建設(丸ノ内線霞ヶ関付近はルーフシールド)されているため、かなり浅いところを走っています。東京の地形は都心周辺まで台地と谷が入り組んでいるため、丸ノ内線では茗荷谷、後楽園、お茶の水、四谷と地上に顔を出しています。茗荷谷、四谷、銀座線の渋谷は名の通り谷です。また、お茶の水は駿河台を穿った神田川の谷越え、後楽園は、千川の谷です(現在は駅前の通りの地下に暗渠があります)。
妄想ライターの言うように、謎の地下施設を避けているわけではありません。
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質問者様こんにちは


こんな理由もあります。
例えば、何も交通機関の無いところで、当時は便が悪かった。
(当然、地価は安いわけで・・・)

便の悪いところに鉄道を通す。
(逆にこれが交通機関の使命ですが・・・)
鉄道が通ると地価が高くなる。

という訳です。

東京周辺ですと、東京地下鉄東西線の(南砂町~西船橋)が当てはまると思います。
もともと、地盤が悪いという面もあるとは思いますが、地面を掘るより、高架の方が建設費は安価だったのだとおもいますよ。
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以前にも似たような質問があって、私も回答しました。


参考に貼っておきます。

>土地の代金がかかるだけで何のメリットもないようにおもうのですが。

これは間違ってます。すでに回答がありますが、地下にも地権はあって、これを回避するためには大深度地下鉄にしないといけないんです。
そして大深度なんかにしたら、地上より高価な建設費がかかっちゃいますし・・・。

東京の地下鉄が地上を走るのは理由があるからで、無駄に地上に出ているわけではありません。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1807187
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東京だけじゃありません。



札幌の地下鉄でも地上に出る所は一部ありますよ。
たしかそのまま車両基地に入って行ける所だったと思いますけども。

必要な設備全部が地下にある訳ではない、という事で。
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東京メトロ銀座線と丸の内線の場合は単に地形の問題で一部を地上を電車が走っているだけです。


都心部の一部は結構起伏が激しいので深い谷間の部分は地下鉄といえども地上を通っているのです。

その他の路線については他社路線と直通させるために地上区間を設けています。そのほか、地下鉄の車庫の近くを走るところも地上を通っている場合もあります。
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地下を掘ってトンネル作る費用がかからず、安く上がるからです。



民法上、土地の所有権は地上と地下にも及ぶと規定されており、人様の土地の下を通るときには補償が必要です。ただし、01年に制定された大深度地下利用法では、地下40mを越える場合、土地を買ったり借りたりしなくてもいいということになりました。
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渋谷や四谷は文字通り『谷』ですから、浅い地下をまっすぐ走っていると谷の部分で地上に出ちゃいます。

浅いところを走る古い銀座線、丸の内線は、そういうことで東京の地形のため。
ですね。

比較的新しい都営は判りませんね。
新宿線が東大島で表に出るのは川を渡るのに地下工事より地上に橋を架ける方が安かったのでは?
三田線が板橋辺りで地上に出るのはなぜでしょうねえ?
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