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飛行機、旅客機、なんでもいいですが特にジェットエンジンの飛行機が滑走路に入ってきてタッチダウンした直後に急ブレーキをかけますがこれはなんでなんですか?大型機の場合は滑走路の長さの関係上すぐに急ブレーキをかけないと止まりきれないということは分かります。しかし小型のジェット(サイテーションみたいな感じの)が国際空港のような小型のジェットには十分なほどの距離がある滑走路でも着陸後すぐに急ブレーキをかけます。もうちょっとゆっくり止まれる距離があってでもす。このすぐ止まるというのは「着陸したら早く滑走路を空けてクリアにさせてあげる。だからなるべく早く止まって一番近いTaxiwayに入ろう」ということなんでしょうか?実際にはどちらの方が重要なんですか?客のことを考えると、ゆっくり止まれる距離があるなら十分に使えばいいのにとも思いますが、どうなんでしょう?どなたか知っていたら教えてください。

A 回答 (2件)

小型のジェットは逆噴射装置が無い場合があります。


機体の質量が小さい分、運動エネルギーは小さいですが、ブレーキの能力
(運動エネルギーを熱エネルギーに変換する能力)も小さいので、その分
急ブレーキを掛けることになると思います。

滑走路占有時間を可能な範囲で短くすることは、民間のPilotなら誰でも
操縦する際考慮することです。

しかし新千歳の01、小松の06、那覇の36などのように、滑走路を長く
走ったほうが駐機場までの距離を考えると有利な場合、後続機の迷惑
にならない範囲で滑走路を長く使う、すなわち制動を緩くするということ
もまたPilotの常識です。

ちなみに、旅客機のブレーキは床まで踏みつけると、信じられないほど
の短距離で停止することが可能です。空港や気象条件、機種、重量など
にもよりますので一概に言えませんが、普通に止まる距離の半分くらい
の距離で止まることが可能です。
しかしこれをやると固定されていないものはCabinの最前部に吹っ飛び、
ブレーキからは着陸後1時間ぐらいにわたって黒煙がもうもうと上がる
ことになるでしょう。ですから通常こういうことはしません。
言い換えると、通常はブレーキ性能の半分くらいしか使っていない
ということです。
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基本は管制官の指示による。


管制官も飛行機の着陸後の滑走速度を見て指示を出しているようです。
高速道路の加速車線や減速車線の様に、速やかに加速、確実な減速が大型車でも軽自動車でも必要です。
離陸待ちの飛行機や後続の着陸機がある場合に備えてできるだけ早く滑走路を空ける必要はあると思います。
普通は離陸より着陸の方が距離が短くて済むようで、国際線の大型機でも2500mの滑走路で十分降りられるようです。
地方空港としては珍しく3000m(3050m)を越える三沢空港では空港の端にあるターミナルまで滑走路を走り切る場合もあります。
また、空港のレイアウトにも依りますが、早く出た方がスポットが近くなる場合もあります。
大阪国際空港の場合3000mの半分の1500mで滑走路を出ると全日空ターミナルの正面に付ける事ができます。
ボーイング767ですと1800mの滑走路で運用されることもあり、大型機が良く使う高速で滑走路を抜けられる誘導路まで行くとかなりの時間が掛かるので着陸時の天候や機長の判断に依るのでしょう。
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