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現在福祉用具相談員の講義の受けに通っているのですが、その講師はいつも利用者様のことをクライアントと言うのです。和訳するとお得意様,依頼人を指し確かにお客様という意味ですが、聞いている私には抵抗があります。こだわり過ぎ、考え過ぎでしょうか。福祉用具相談員ならそう呼んでもいいのでしょうか。介護職の方なら利用者様のことをクライアントと言う言い方どう思われますか?ご意見聞かせてください。

A 回答 (8件)

クライアント 2 [client]




〔依頼人・顧客の意〕
(1)広告代理店に依頼した広告主。
(2)ケース-ワークで、問題を抱えて訪れた人。来談者。広義には、社会福祉の要援助者全般をいう。
(3)コンピューター-ネットワーク上でサービスを受ける側にあるシステム。サーバー(サービスを提供するシステム)に対していう。
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 私もクライアントという表現には抵抗がありました。

言葉は大切です。こだわり過ぎとは思いません。
 クライアントにはクランケと同じく患者という意味で使われることがあるじゃないですか。
 福祉関係の利用者=患者ではないでしょう、と思います。治して欲しいと思ってくるわけではないのですから。福祉関係の利用者はもっと主体的であるように思います。

 でも、クライアント=コンシューマ-(消費者)という意味で使われるのなら、許せるかな、と思いました。

 あなたは、お客様という言葉に、どのような抵抗感をお持ちなのですか?

この回答への補足

お客様にはサービスを提供する。
利用者様には介助をさせていただく。
という意味で捉えているので・・・

補足日時:2006/02/11 21:58
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 2回目お邪魔いたします。


 介護職にとって、ご利用者様の介助をすることがサービスの提供ではないですか?
 それともサービスという言葉に抵抗感をお持ちですか?
 お年寄りの中には「わしはサービス(値引き)してくれなんて言っておらんぞ」と誤解する人もいるので、私はお年寄りの前ではサービスという言葉も使わないようにしていますが・・・

 さて、福祉用具相談員の講義の講師についてですが、どんな方か知りませんが、その人を指導したのはきっと医者か、理学療法士あたりでしょう?
 きっと、先生、先生と崇められている人ではないでしょうか?
 単なる想像ですが・・・

この回答への補足

うーん、利用者様にサービスと言う言葉は使わないでしょうね。しかし福祉用具を説明し販売はまだ無いので分かりませんがその時は使うかもわかりません。先生と一対一でお話はしたことがないので定かでありませんが、恐らくそうでしょう。見受けられます。

補足日時:2006/02/17 18:08
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あなたのお考えになっていることが正しいです。



やたらカタカナ言葉が蔓延していますが悪しき風潮です。
このような言葉を連発する方は『日本語の語彙が少ない方、それを使う事によって自らを権威づけたがる方(中身のない人が多いように思えます)』

言葉の意味を真に理解していないから、介護の現場でもその様な「不相当な言葉」を使うのでしょう。

ここは、『ご依頼人様』が最適かと思います。

この回答への補足

常に利用者様の立場に立ち言葉使いに注意し、特にお年寄りにはクライアントって何?って問われないよう日本語で接するように心がけたいと思います。

補足日時:2006/02/17 17:46
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ちょっと長文になりますが...


2つの言葉が話題になっているので。

まず「クライアント」という言葉ですが、これはソーシャルワークの世界では以前から普通に使われていました。あくまでも相談者を主体として見るということから、依頼を受けて援助するので、そのような使われ方がされてきたのではないでしょうか。
介護についても、提供する側の思いで一方的に介護サービスを提供するのではなく、利用される側の思いを受け止め、それを一つ一つ確認しながら介護につなげていくという意味では、利用される方は「依頼者」であり、クライアントという言葉に必要以上に偏見をもつこともないのではないかと思っています。

私は上記で「介護サービス」という表現をしましたが、介護の業界では「介護サービス計画」という言葉が普通に使われるようになっていると思います。もっとサービスという言葉を柔軟に受け止めてみてはいかがでしょうか?
いわゆるサービス業と呼ばれる業界の方々は、お客様の満足を得るために「プラスアルファ」の思考が求められています。ただ物を売ればいいのではなく、そこに心地よさをプラスするとか、ね。
そういった意味では介護の世界も同じではないでしょうか。ただ必要な援助をすればいいのではなく、そこにお客様の満足をいただくためには、従事者が「サービス」を意識しなければならないのは時代の流れとも言えるでしょう。

長々と書きましたが、結局は言葉というものは各々の解釈によって変わってくるもので、あなたがその言葉をどのように受け止めるかの問題だと思いますよ。

この回答への補足

『依頼を受けて援助する』確かにそうですね。福祉用具の相談の依頼を受けて援助するのでした。言葉の解釈で誤解をしていました。

補足日時:2006/02/17 17:42
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「お客様にはサービスを提供する、利用者様には介助をさせていただく」


ご質問者にとっては利用者様とお客様はニュアンスが違う、介助とサービスは違う、というお気持ちなのでしょうね。その辺りの語感は個々人によって異なりますので難しいですね。

ですがサービスにしろ介助にしろ、相手に届くように、よりよいものをお出しするという点においては同じであり、受け取る相手を指す呼び名が「お客様」でも「患者様」でも「利用者様」でも、はたまた「クライエント」でもかまわないように思います。

もともとソーシャルワークにおける「クライアント」という呼び方は利用者の主体性を表すニュアンスを含んでいます。その意味からすれば問題ないのではないでしょうか。
(私自身は使いませんが)

この回答への補足

そうなんです。そのニュアンスの取り方で誤解してしまうのです。あまり気にしないように心がけます。誤解されないよう私も使わないようにしますが・・・有難うございました。

補足日時:2006/02/17 17:30
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クライエント(私は,このように書きます)ということばは,カウンセリングで有名な,C.ロジャーズ(来談者中心療法)が,患者(ペイシャント,クランケ)という表現に対するアンチテーゼ(反論)として使い始めた言い方です.



ロジャーズは,クライエントという表現に次のような意味を込めて使っています.
つまり,人間には,健康に向かう力や自己実現に向かう力があり,セラピストは,それに寄り添って,クライエントがこうした力を発揮できるように援助する存在である,ということです.

アンチテーゼというのは,フロイトの精神分析学における患者という表現や,患者についての見方に対するアンチテーゼです.
フロイトの精神分析療法では,非常に簡潔に言えば,心的外傷のような経験をすると,それが無意識に抑圧され,そうした抑圧されたものが神経症として現れるというように,決定論的にみていたもので,それに対する治療は,セラピストが解釈したものを,患者が洞察できるよう導くという考え方です.

以上が,臨床心理学の領域でのクライエントということばの使い方,理解です.
領域や,業界で,さらには個人の理解で,ことばのニュアンスや受け取り方は異なるでしょうが,クライエントには,人間の積極性,有能性,健康や自己実現に向かう力があるという信念が,もともとは反映されていたものとご理解下さい.

この回答への補足

へー、クライエントって初めて学びました。患者さんと言う言葉も使い分けの配慮が重要である難しさも知りました。

補足日時:2006/02/17 17:25
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日本や先進国の人々は福祉を受ける為に一部税金を払っていますよね つまり代金を払っている客になります その客を目当てに福祉屋さんが生活するためには「顧客」ですよね。

立場がはっきりしています しかしながら、質問者様の商売を超えて福祉にかかわりたいという貴重なお気持ちに対して頭が下がります

この回答への補足

福祉屋さんならば顧客と呼び、福祉ならば利用者と呼ぶ、なるほど、うん。

補足日時:2006/02/17 17:14
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この回答へのお礼

皆様の意見を聞きまして利用者様にクライアントと言う呼び方、以前より違和感がなくなりました。それに講師が利用者様を商売相手のお客様と感じて接していたのでは無い事が分かってきました。あまりにも講師がクライアントを連発されて言われていたので個人的に反感を持っていましたが、福祉関係でも職業により少しニュアンスの違った言い方があることも分かり、考えを直すことにします。しかし、中には私と同じように解釈の仕方で誤解されるかも分かりませんので、私はこれからもクライアントとは言わないようにします。クライエントや面白い言い方で福祉屋さんとか意見を聞かせていただきまして有難うございました。皆さんに点数を差し上げたいのですが、本当に申し訳ありません。

お礼日時:2006/02/17 18:25

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