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最近、有名な大学名に場所や年号などを付け加えた子会社的存在の大学がたくさんありますよね。

例えば、
諏訪東京理科、山口東京理科、石巻専修、苫小牧駒澤、九州東海、北海道東海、帝京平成、帝京科学、城西国際(城西自体は無名かも?)姫路独協  
などが挙げられますが、これらの大学は普通の大学と比べて後ろに大きな大学があるということで何か利点というものはあるのでしょうか?
そもそも、なんで元の大学(例えば東海)が東海大学九州キャンパスや北海道キャンパスなどにせずにそれぞれ、別法人の系列大学を設立したかがわからないのですが、これは何か意味があってやっていることなのでしょうか?

A 回答 (2件)

地方の大学は、多くが地元が誘致した経緯があり、地元の自治体などが公有地を提供して開学させたというケースがよくあります。

この場合、公共性のあるものを提供したのに、単に○○キャンパスにして大きな大学の一部にしてしまうと、大学側の都合で売却だの移転だのをされてしまう場合があります。そうすると、せっかく誘致した大学が、地元からいなくなってしまう場合があるわけです。これを回避するために、地元側がキャンパスではなく単独の大学として設置するよう希望する場合が多い、というのがあるのだと思います。

大学ではなくキャンパスを誘致したら、大学の都合でキャンパスを閉じちゃったという事例が何件かありますので、それを避けたのでしょう。最近の事例だと、平安女学院大学の守山キャンパスですね。
http://university.main.jp/blog3/archives/cat9/in …

大学側も、かなり安い金額で土地およびアクセス環境などを提供してもらえるというメリットに繋がるので、大学として設置しているのだと思います。


ちなみに、学校法人立命館が、立命館大学・立命館アジア太平洋大学を運営しているように、必ずしも法人格まで分けて設置していることはないと思います。

ちょっとあさってみると...

学校法人東海大学
→東海大学・福岡短期大学・九州東海大学・北海道東海大学
学校法人城西大学
→城西大学、城砦国際大学
学校法人東京理科大学
→東京理科大学・山口東京理科大学・諏訪東京理科大学
公立大学法人首都大学東京
→東京都立大学・首都大学東京・産業技術大学院大学
 東京都立科学技術大学・東京都立保健科学大学・東京都立短期大学
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD% …
公立大学法人長崎県公立大学
→長崎県立大学・県立長崎シーボルト大学
学校法人福原学園
→九州共立大学・九州女子大学


と、こんな感じで、あくまでひとつの学校法人や独法の大学法人が複数の大学を設置・運営するケースが多い、ということで。

最近は、通信手段が発達したことによって、放送大学・国際医療福祉大学・LEC大学・デジタルハリウッド大学などに代表されるように、全国各地にキャンパスを設置しているタイプの大学も多いですが、伝統的なところは公的支援・税金投入による地元への説明責任と、キャンパス間の学生・教職員の移動を回避するためということで、複数の大学を設置するという選択肢が取られ易かったんだと思います。
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名前を挙げていただいた中の一つの学校の出身ですw



学生にとっては別にメリットなんかありません。(むしろデメリット)
っていうか、私の学校は校名変更して頭に系列がわかる名前がつきましたが、以前の名前には本校の名前は冠していませんでしたのでグループ合同入学式で初めてその事実を知って衝撃を受けたのは私だけではありません。(爆)

バブル時代に乱立された学校のうちの一つで、本校の節税対策校だったと言われています、少なくとも私の母校は。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もしかして、帝京科学の出身ですか?
同じようなことを聞いたようなことがあります。

お礼日時:2006/03/10 16:01

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