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今のMRIやCTなどの医療技術の分解能は1000ミリ程度いわれていますが、もし今後1ミリ程度になったら医療技術はどのように変化するか教えてください

A 回答 (2件)

MRI,CTの関係者です。


確かに高分解能に越したことは有りませんが現在のCTは0.3mmの分解能を持っていますMRIも0.8mm程度の分解能が可能ですしかし、重要なことは高分解能なことでは無いと思います、
MRIやCTの話ですので画像診断的には5mm~8mm程度の癌が見つかれば良いともされています、つまり5mmの癌を検出するコントラストをきちっと出す、その画像をこぼさす診断することだと思います
そして5mm~8mmの癌は自覚症状はありませんし5年生存率も非常に高いです(場所によってはあまり良くないですが・・)
本題に戻ります。
人間の体を輪切りにした場合1mmの悪性を見つけることは不可能だと思います、そんな小さな癌は画像で検出する可能性よりも血液によって発見することが出来そうです。
PET-CTでも同様なことが言えると思いますまたPET-CTはMRIやCTよりも分解能ははるかに劣ります(良いところも沢山ありますが)
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脳機能イメージング技術の進歩には目を見張るものがあります。

CTについては詳しくないのですが、MRIではかける磁場を強くすることで原理的にどんどん空間分解能を上げることが可能です。昨年末、理研の田中先生のグループが4テスラのMRIを用いてヒトで1mm以下の分解能を達成されたとの報告がありました。「コラム構造は自信を持って見える」そうです。従来動物実験で、電極を指して一細胞記録をとらなければならなかったことがMRIで実現できるわけで、この先脳機能解明に貢献するところ大だと思います。現在の医療用MRIは高性能なものでも1.5テスラ程度だそうですが、この技術は医療現場でも役立つものと思います。下記URL参考になさってください。

参考URL:http://www.jst.go.jp/pr/announce/20011019/
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