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おもしろ語源に関するエピソードで、わからないことがありました。「物が壊れたとき、ダメになった時に「おしゃか」「おしゃかになった」と言いますが、これは昔「仏様を作ってくれ」と頼んだのに出来上がったものはお釈迦様だったため、「お釈迦じゃねーか」と言ったのが語源だとか。」

仏と釈迦の違いはなんですか?

A 回答 (5件)

同じものです。


というより仏の中にお釈迦様が含まれます。

まず「釈迦」というのは仏教の開祖というガウタマ・シッダールタがシャーキヤ族であったため、シャーキヤ→釈迦と変化してガウタマさんの呼び名となりました(釈迦牟尼、略して釈迦。牟尼は聖者なので「シャーキヤ族の聖者」という意味です)。

仏は仏陀、「悟りを得た者」という意味です。

だから釈迦牟尼=仏陀、つまり釈迦=仏です。

その後仏教が変質していくと仏の概念も変質して、悟った人間というより信仰の対象としての神のような存在に変わります。
不動明王、観音菩薩、薬師如来などなど様々な仏の中に、「釈迦如来」という仏がいます。ガウタマが神格化された仏様です(仏に神格化というのも変な話ですが他にいい言葉が見つかりませんでした)。
つまり仏の中のひとつに釈迦がいる、ということです。
仏と釈迦は別物ではありません。

ちなみに広辞苑「お釈迦」には
>地蔵や阿弥陀の像を鋳るのに誤って釈迦像を鋳てしまったことからという
と書いてありますので、お釈迦さまと仏を別物としたのは、その回答者さんのミスだろうと思います。
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この回答へのお礼

仏が悟りを得た人全般を指し、釈迦はシャーキヤ族のガウタマさん、という個人を指す、というのが正しいんですね。とても勉強になりましたことを皆さんに感謝申し上げます。

お礼日時:2006/03/20 14:49

全くの余談ですが、


「おしゃかになる」の語源は、鍛冶職人があぶりすぎてだめにしてしまったとき、「火が強かった」→「しがつよかった」(江戸弁)→「しがつようか」→「4月8日」=シャカの誕生日というシャレという説もあります。
信憑性は、どっちもなー、って感じですが。
どーもすみません。
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その回答をしたものです。


その話は高校のときに教師から聞いたのですが、もしかしたら仏ではなく他の像だったかもしれません。

>阿弥陀如来像を鋳造しようとしたのに、湯回り不良によって光背の無い釈迦如来像になってしまった
http://ha5.seikyou.ne.jp/home/seamew/imono/term. …

とか、

>地蔵を鋳るのに誤って釈迦を鋳た
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?sea …

など諸説あるみたいです。
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>wirbelさん



こんにちは。

簡潔でよろしいですか?

仏様→仏教に於いて、祀られる存在。

お釈迦様→仏様のひとつ

これでいいと思いますよ。

質問者様のエピソードは、別の仏様を想像して依頼したら・・・という感じではないでしょうか。
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釈迦は、仏教の開祖(つまり人名)。


仏は、主に仏教などで「悟った者」を現す言葉。釈迦も悟りを開いているので、仏ではあります。
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