フランス語検定試験1級の対策について

仏検1級をとりたいのですが、どう対策をしたらいいかわかりません。10年近く前に2度受けて、いづれも１次で落ちています。問題集等は一通りやりました。7年ほど前に、仏検準1級をとったのですが、それ以降は、正直、フランス語から離れていたので、忘れている部分もたくさんあります。フランス語暦は、大学の専門で4年間勉強し、フランスに1年留学しています。どなたか、1級に合格した方がいれば、是非、対策方法を教えて頂けないでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： echalote 回答日時： 2006/04/11 11:14

急いで１級を取る必要がないのであれば、じっくりゆっくり、楽しみながら勉強を続けられるといいですね。

どの雑誌やニュースを選んでいいかわからないということでしたが、例えば、下記のＵＲＬのようなサイトで、日本関連のニュースをフランス語で知るというのもひとつの方法かと思います。日本にいれば、日本の状況はよくわかりますよね。それを、果たしてフランス語でどう表現するのか、語彙などを見てると、「なるほど」と思うこともあります。試験でも、各分野の日仏関係についての問題が結構出題されているかと思います。

また、検定試験では、フランスの生活、政治、経済あたりが大きなテーマになってると言っていいと思います。Yahoo Franceなどのフランスのサイトのactualitesでは、一般的なニュースがわかりますし、そのほか、meteo でもhoroscope　でも、なんでも興味のある項目をどんどん見ていくと、語彙も増えていくと思います！フランスに旅行に行くつもりで、SNCFのチケットをインターネットで購入するにはどういう段階があるのか、、、なんてサイトをのぞいてみたり、そんなことから始めてもいいかもしれませんね。

もちろん、ある程度受験勉強のように取り組まなければいけない部分もあるかと思います。名詞の形容詞化、その逆、動詞の活用等々、細かく見ていかなければならないこともありますよね。まだ取り組んでいない問題集があったらそれをやってみたり、ひとつの記事をじっくり読んで、まず動詞に目を向ける、次に名詞に目を向ける、、と、ポイントを変えてチェックしてみるなんて、細かい作業も時間のある時にやってみたらどうかしら。

１級の問題集やAPEFのサイトなどを見ると、問題の答えに関しては「解答例」と書かれていることが多く、つまりは、答えがひとつでない場合もあるわけで、そこが難しいとこでもありますが、逆にいろんな答えの可能性があるということで、じっくり幅広く勉強する必要性があるように思えます。ゆっくり構えて、楽しみに受験されるようにしてみてはどうかなー。傾向を知るために、とにかく毎年受け続けるってこともできますよね。とりあえずは、この秋かしら。がんばってくださいね！！

参考URL：http://fr.fc.yahoo.com/j/japon.html

この回答へのお礼

echaloteさん、アドバイスどうもありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。サイトのぞいてみます。やはり、じっくり腰をすえてとりくむことが大切なんですね。

お礼日時：2006/05/02 16:47

No.2 回答者： anapaultole 回答日時： 2006/04/05 17:47

遜色のないご経歴ですから、これからよりフランス語に触れる環境作りをご自身に課してみて、補強すべき語彙数を一万語へとする。

例えば下記のようなCartoons を毎日読み、フランス語を書くのは如何ですか。

les dessins de Chappatte のmardi 4 avril に

La contestation des jeunes　Que veulent les jeunes?

『Je veux un boulot peinard comme papa.』

とあります。

この日常会話では多用されるpeinard に注目して
この語彙の意味を調べる
　(1)paisible, tranquille　
(2)qui s'effectue sans fatigueとあり
漫画は(2)と分ります。無論この時に『Pere peinard』との言い回しが Homme d'un certain age d'un naturel paisible qui se tient a l'ecart　を意味することを確りと掴まえる事が大切です。

これから、un boulot peinard との日常用語を文章語にすると　un travail sans fatigue と変換できます。最初は語句を、次第に勘がもどっておいでになれば、文章の変換を。（動詞を名詞にとかです）

このような練習を日々幾つか実施すれば語彙は、画像の手助けもあって、より定着し、表現力も自然と増加致します。いつしか漫画を笑えるようになれば、フランスの時事を理解している証ですから、合格は保証されるでしょう。

国語や英語に比べて圧倒的に少ないフランス語問題集ですから、ご自身で問題を上記のように作り、それに回答をして行くことが必要だと思います。

また、お一人で勉学をすると不安や迷いが生じるでしょうが、このサイトには親切な方々が沢山いらっしゃるようなので、都度、相談をしてみるのも良いでしょう。

多少なりとも、ヒントになれば幸いです。

参考URL：http://fr.news.yahoo.com/04042006/340/la-contest …

この回答へのお礼

anapaultoleさん、どうもありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。語彙を増やすのにこんな方法があったとは気づきませんでした。辞書片手に頑張ってみたいと思います。それから、サイトを紹介していただいてありがとうございます。確かに、一人で勉強していると、不安になったりすることが多いのですが、相談できる場があるというのは、心強いですね。

お礼日時：2006/04/11 18:18

No.1 回答者： echalote 回答日時： 2006/04/04 17:46

フランス語検定２級に合格後、フランスで勉強を始め、検定には関心がなくなってしまい、１級の資格は持っていないので、よいアドバイスにはならないかもしれませんが、参考までに。

アテネフランセでも一級対策の講座があるくらいなので、やはり知識と合格のためのコツがあるかと思われます。２度受けられたとのことですが、間違えた箇所などはチェックしてみて、どうでしたか？

また、時事問題や、実際のフランスでの生活に密着した問題が多いかと思います。フランス語やフランスの生活から離れてしまうと、つまり日本にいると、どうしてもわかりにくいこともあると思いますが、たとえば今現在、フランスで問題になっているＣＰＥの問題等にも興味を持って、どういうことか調べてみたり、衛星放送ではフランス２のニュースを見ることもできるので、そんなニュースも見ながら、現在のフランスの出来事を同時進行で理解しつつ、かつ過去の状況も把握するなどの勉強も必要になってくるかと思います。

まずは、ご自分で弱いと思われる点をはっきりさせて、その弱点克服と、フランスの情報をいろんな手段を使って得ていくようにするのがいいのではないかと思います。フランス語のサイトもいろいろあります。いろいろのぞいているうちに語彙も増えたり、忘れていることも思い出してくるのではないでしょうか。

あとは、どうして１級をとりたいのか、ご自分の目的も確認されるといいかと思います。資格として持っていたいのか、何か、例えば仕事のために必要なのか。。。単純なことですが、目的をはっきりさせると、勉強の仕方も自然と見えてくる場合もあるかと思います。

と、準１級を持ってらっしゃる方に、ずいぶん生意気なことを書きました。ごめんなさい。いやー、でも穴埋め問題なんて、とっさに言葉がみつからないですよねー。いろんな訓練が必要ですね。私の周りで、一級を取った方を見かけたら、話を聞いてみますね。Bon courage!!!

この回答へのお礼

echaloteさん、早速の回答、どうもありがとうございます！今まで落ち続けた一番の理由は、語彙力不足だと思います。雑誌やニュースなどで、語彙力を強化する必要があると思うのですが、どれを選んでいいのか分かりません。アテネフランセは、私が住んでいるところの近くにはないので、残念ながら、通えないんです。1級取得を思い立った理由は、日頃から、フランス語に触れようと思っても、ついつい怠けてしまうので、何か目標があった方がいいと思ったからです。資格を生かしてどうこう、という気持ちはないのですが、どうせ勉強し直すのであれば、「以前より高いレベルまで」という気持ちがあり、その目安として1級取得はいいかな、と思ったからです。

お礼日時：2006/04/04 19:39