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最近車でCVTという言葉を聞きます。ネットで調べてみたのですが、説明は分かるですが、実際のものが分かりません。AT車だけどクラッチ不要でシフトノブを前後させてMT操作が出来る機能(スポーツMTモードというんでしょうか)のことをいってるんでしょうか?

A 回答 (7件)

CVTとは、簡単に説明すると、基本的にはエンジンの回転によって回る入力側と、車軸側につながった出力側の2つのプーリー(滑車)にベルトを渡したような簡単な機構です。

そしてどちらのプーリーもバネに抑えられながらも両側に多少開くように作られています。

アクセルを踏んでエンジンの回転を上げ出力を高めると、車体がそれに応じた速度に達するまでは、入力側ではベルトがプーリーに食い込み、出力側では逆に外周に近いところまで緩んできます。
その結果、入力側ではベルトの回転半径が小さくなり、出力側では逆に回転半径が大きくなりますから、減速比が一番大きくなります。この状態がMT車のローギヤに相当します。

しかし、車速がやがてエンジンの回転数と出力に追いついてくるにしたがって2つのプーリーでの回転半径は等しい方向に緩んできますから、減速比は小さくなりますが、これがトップの状態というわけです。

このような変速はアクセルの踏み方次第で自動的に無段で行われますが、ここでプーリーの広がり具合を機械的に何段階かに固定してやれば、それ以上ベルトは食い込むことが出来なくなりますから、ローからトップまでを何段階かの変速比に固定することが出来ます。

こうしたCVTならではの機能を生かすと、自動変速に頼ったズボラ運転も可能なら、マニュアル多段変速だとかスポーツモード、スノーモードといった固定変速比を、ギヤ(歯車)の組み合わせを使うことなく得ることも出来るわけです。

つまり、トルコン式のミッションのように、まずオイルの流れ方である程度回転数をトルクに変換しながらクラッチの役目も果たさせ、さらに遊星ギヤを使った変速装置を組み合わせるといった方式とまったく違う機構で自動変速も固定変速比もともに得ているというわけです。

ただ、CVTの機構そのものにはスリップがありませんから別にクラッチが必要になりますし、中には簡単なトルコンも組み合わせたものもあります。
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この回答へのお礼

とても丁寧に教えていただきありがとうございました!

お礼日時:2006/04/11 21:47

>説明は分かるのですが、実際のものが分かりません



販売店の試乗車かレンタカーに乗られると解ります。トヨタならRAV4、シエンタ、ラクティス、ヴィッツ、ノア、アイシス、ウィッシュ、ニッサンならラフェスタ、ノート、ティーダ、ウイングロード、マーチ、キューブ、セレナ、ホンダならフィット、オデッセイ、三菱ならアウトランダー、コルト、スバルならR2です。

>AT車だけどクラッチ不要でシフトノブを前後させてMT操作が出来る機能

これはシーケンシャルMTですね。通常のクラッチ操作を機械がしてくれるので、クラッチ操作が不要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!勘違いしておりました!

お礼日時:2006/04/11 21:44

CVT(Continuously Variable Transmission)無段変速機です。


一般には、エンジン側+タイヤ側のプ-リ-(皿)と金属ブロックで出来たベルトを使った物をいいます。
ギヤの切り替えは、ベルトのかかる半径で決まります。(他の方のとうり)
 (プリウスの電気負荷によるプラネりギヤを使ったのもCVTです、他のもあるようですが)

CVTのスポ-ツモ-ドは、無段切り替えを、あえてあるギヤ比にする(数個のギヤ比)ものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!参考になりました!

お礼日時:2006/04/11 21:45

CVTとは、2つのプーリーの間をベルトまたはチェーンによってつながっていますプーリーの幅が変わることによって速度が速まる(#4と同じ)



CVTは最近出てきたと思われているのですが15年ぐらい前から日本では実用されてました
車種は普通車ジャスティー軽自動車はREXに初めてECVTとして搭載されました。なぜ最近になって注目されるようになたのはCVTは、エンジン回転数を変えないで走行出来るので低燃費車(エコカー)が作りやすいのです。

>AT車だけどクラッチ不要でシフトノブを前後させてMT操作が出来る機能
これはスポーツシフトといいます


カットモデルを乗せているHPがあったので、リンクしておきます。

参考URL:http://www.jsae.or.jp/motor180/car_data/147.html
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この回答へのお礼

写真まで載せていただきありがとうございました!参考になりました!

お礼日時:2006/04/11 21:46

昔から芝刈り機とかチェーンソーとか、スクーターとかではエンジン回転の遠心力を用いてクラッチをつなげ無段階にギヤ比を変える(遠心力でギヤやベルトの接点が滑っていってエンジン回転数に応じたギヤ比になる)方法が使われてきました。

構造が簡単で、操作はアクセル(スロットル)の操作だけですみます。
CVTはそれを車に応用したモノです。さすがにスクーターの数倍重い車では遠心力の力だけでは足りず油圧や電気の力を借りています。その辺が難しかったのでスクーターへの応用から数十年たった最近(軽やコンパクトカーでは20年前)車でも採用されるようになりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!参考になりました!

お礼日時:2006/04/11 21:47

CVTとは無段変速のことです。


ATはオートマチックトランスミションであり、クラッチやギヤ操作は無いものの、1速2速と段階的に変速しているのはMTと同じです。
対するCVTには1速2速という概念はありません。
ギヤ比が連続的に変化します。
言うなれば、AT、MTが階段ならCVTは坂道のようなものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!参考になりました!

お礼日時:2006/04/11 21:47

CVTとは簡単に言うと 原付のスクーターと同じで無断変則の機構です ATミッションの切り替わりが有りません。

シフトノブの操作で変速するタイプを指す言葉ではありませんよ!
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この回答へのお礼

勘違いしてました。ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/11 21:48

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