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missing link の意味を教えてください。

A 回答 (4件)

missing link


ミッシングリンク、まだ化石が発見されていない動物、ゴリラ野郎、モンキー野郎

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参考URL:http://www.alc.co.jp/sa_menu.html
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進化の過程で、「類人猿と現在の人類に間に存在したのではないか」とされる生物。


別の言い方では、「進化の過程で(情報・知識・発見が)途切れている部分」。

一般的に、「連続した途中の一部分が欠けた状態」を指すこともあり。

……言葉の意味としてはこうだと思うのですが?
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すでに回答が出ていますが簡単に説明します。


ABCEと進化していたとします。
CからEへの進化の割合が大きい場合にはDが存在すると予測されます
このDがCとEのミッシング・リンク当たります。
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  答えが出ているというより、出ていない状態なので記します。
 
  missing link とは、英語だと、その通りの意味で、「失われているリンク」です。普通は、「未発見の要素」のことです。この場合、link ですから、一種の順序になっている何か、あるいは、「あいだ」があると思える何かで、その順序の途中の要素、または「あいだ」が、発見されていないものを言います。「あいだの要素」があるかどうかは、間違いなくある場合であって、まだ発見されていない場合と、「あるはずだ」という考えで、まだ発見されていないと、いう場合の二通りがあるでしょう。
 
  「あるはずだ」の場合は、あるとは限らない訳です。そもそも、「あるない」の問題ではないということが分かることがあります。
 
  ミッシング・リンクは、少し古い生物学(人類学)の言い方で、(大体一世紀から半世紀前の話でしょう)、人類と類人猿のあいだを結ぶはずの「生物」のことを言っていましたが、すでに数十年ぐらい前から、こういう考えの「ミッシング・リンク」はないことが分かっています。「あるない」の問題ではないことが分かったのです。
 
  つまり、昔、類人猿が進化して人類になったはずで、そのあいだの中間生物がいたはずであると考え、これを「ミッシング・リンク」と呼んだのですが、実際はそういう図式が間違っていたことが段々分かって来たのです。
 
  例えば、直立猿人(現在では、直立原人が直立人 homo erectus ですが)の化石が見つかった時、これがミッシング・リンクかとも思ったのですが、しかし、類人猿とのあいだを結ぶ要素としては、いま一つ十分でないという判断になりました。そこで、更に「ミッシング・リンク」を捜すということになったのです。
 
  しかし、現在の人類学、化石人類学の考えでは、広義の高等霊長類の祖先生物と人類の祖先生物は、大体1千万年余りぐらい前に、順次に、ねずみに似た祖先生物から分岐進化したことが分かっており、「ミッシング・リンク」など最初からなかったとも言えます。
 
  勿論、現在のホモ・サピエンス・サピエンス(旧型と新型があります)の直接の祖先生物は何かというと、はっきりしません。ネアンデルタール人は、並んで存在した化石人類ですし、ネアンデルタール人から、ホモ・サピエンスが進化したとは思えません。アウストラロピテクス類も、ホモ・サピエンスの祖先ではないようです。ホモ・ハビリスぐらいが、祖先のようにも思えますが、はっきりしません。
 
  これはどういう事態かと言いますと、「足らない要素=ミッシング・リンク」というような単純な話ではないということです。進化において、それぞれの多数の化石人類が、どういう近縁関係にあるかは分かりますが、進化関係になると、どうもどれもはっきりしないのです。
 
  進化が連続的に起こっているということの証拠は、確かには分からないのだとも言えます。これは、新しい種や属が生まれる時、急速に生まれ変化し展開するらしく、変化過程の化石がほぼ残らないためです。連続性が確認されていると思われていた「馬の進化」も、化石を進化的順序に単に並べていただけで、祖先・子孫関係にはないということが分かって来ています。
 
  化石人類で言えば、化石としてよく残っているのは、ある分枝生物で、その元になった生物が何かは、想定できるのですが、実体の化石が見つかりません。そういう訳で、何から何が進化したとか、そういう順序は、学者ごとで色々見解があり、見つかっている化石人類については、進化の段階で分類はできるのですが、祖先・子孫関係というのは、同じ種のなかなら、大体言えそうなのですが、そうでない場合、よく分からないということになります。つまり、「ミッシング・リンク」だらけです。
 
  「abcdf」と進化したが、eが抜けているというような話ではなく、「a|b|c|d|f」という化石生物が見つかっていて、進化の順序はこの順序だろうとは分かっていますが、この順序で、祖先・子孫関係になっているとは、言えないので、ミッシング・リンクの意味もないのです。
 
  「ミッシング・リンク」は、少し前の化石人類の進化論で、考えられていた概念で、連続しているなかの「抜けている・見つかっていない要素」という比喩的用法で現在も使われていますが、「人類と類人猿のあいだの欠けている要素」というような意味は、辞書の説明が古いのです。(というか、元々そういう意味だったのですが、現在では、そういうことは学問的には言わないということです。中間の生物なら、無数に必要で、その意味で、「ミッシング・リンク」を人類学者は捜しているかも知れませんが、それは「人類と類人猿のあいだ」ではありません)。
 
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