あなたの習慣について教えてください!!

山頂の風下側に発生する雲です。

因みに、googleなどのイメージで 「旗雲」 で検索するとたくさん画像が出てきます。

この雲はどのようにして発生するのでしょうか?

A 回答 (2件)

北アルプスで何回も見た(というより、その中にいた)ことがあります。

山の斜面沿いに霧がドーと上ってきて、稜線の所から横方向になびいていきます。おっしゃるとおり風下方向にのびています。稜線方向を眺めると東は曇り、西は快晴というようにちょっと不思議な感じになります。そんなとき「下から見たら、山旗雲ができているように見えてだろうね」などと言ったりしています。

前置きが長くなりましたが、一般的な発生メカニズムは次のように言われています。

1.山の斜面の水分が暖められて軽くなって上昇する。
2.谷側から風が吹いている場合は、上記1.の空気が
 稜線(尾根の頂上)方向へ斜面沿いに上昇する。
3.上昇した空気は、稜線付近の気温が低い場合、稜線付近で
 冷えて水蒸気を含みきれなくなり、微細な水滴(または氷の結晶)になり雲をつくる
4.雲が稜線を超えるときにその風が充分に強い場合、層雲のように
 横になびいて旗雲となる。弱い場合はとややモクモクとした
 層積雲上になり斜め上方向にのびる。この場合も、ふもとからは
 山旗雲に見えている

と、こんな感じだと思います。
水平方向になびいているときの風はけっこう強いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
http://ymchappy.cool.ne.jp/swalp/022.jpg
旗雲の画像参照URLです。
(私のサイトではありません、管理者の方、ここを削除しないでください。お願い致します)

3.がポイントだと思います。
稜線付近の高度の気温で水蒸気が凝結するのなら、同一高度にある(同一温度の)稜線は雲に包まれているはずだと思うのです。また、旗雲は風下側の稜線よりだいぶ下の高度から発生しています。しかし、風上側には雲がまったくありません。ここの部分が不思議なのです。

お礼日時:2006/04/21 22:36

この写真では、向かって左側が南斜面(というか陽があたっている方)なので、左側の方で上昇気流が起きていると思われます。

(写真では、前方も少し雲ができているようですね)

その空気は山の斜面沿いに上がっていき、上方で層雲を形成しているのですが、風は右から吹いているので左側方向へなびているのではないでしょうか。

一方、山の右側では上昇気流が起きていないので、雲ができていないのだと思います。
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