メモのコツを教えてください!

カビを植菌し振とう培養した後、なぜ菌糸の固まりのように丸くなるのですか??酸素が関係してるのでしょうか?出来るだけ詳しく教えていただけると嬉しいです!あと、静置培養の違いも出来れば教えて欲しいです!!

A 回答 (3件)

こんにちは



どのような容器と装置で振とう培養をされたのかわかりませんが、バクテリ
アでも振とうの具合によってはコロニーができてボールのようにころころコ
ロニーになることがあります。
化学的とか生物的とかよりも物理的な要因で菌糸の塊ができたのではないで
しょうか、糸くずが転がって丸く綿埃になるように。

静置培養と振とう培養の違いは、静置培養が平面的であるのに対して、振と
う培養は3次元的であること。酸素や栄養と積極的に接触するので成長が早
いこと。振とう培養では胞子を作りにくいこと。でしょうか。

カビの振とう培養はペニシリウムでやったことがあるかもしれない程度の
記憶ですので、ちょっと自信がありません。

この回答への補足

回答ありがとうございます!!コウジカビで三角フラスコで振とう培養したのですが、振とう培養した後コウジカビは大きく丸くなっていたのですが、丸い中身は酸素なのでしょうか??

補足日時:2006/04/23 23:17
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こんにちは。


私はカビではなく癌細胞で似たような?ことをしてます。

底面を非接着状態にした培養プレートを使用して静置培養し細胞が底面にくっつけないので仕方なく細胞どうしがくっつき凝集してボールのような三次元的なものができるという培養をしてます。

同じようなボール状の細胞塊を作るのに細胞を混ぜた培養液を振とう培養することでも細胞どうしが衝突してくっつき細胞塊ができます。

カビの場合はよくわからないんですが細胞と似たようなことがあるならカビ1個づつが立体的にくっついているため塊の中に空間ができてるかもしれないです。

癌細胞の場合だと細胞どうしの接着が強い種類か否かが細胞塊ができるキーポイントです。コウジカビにそういう性質があればなるかもしれないですね。

カビには素人なんで全然違ってたらすいません。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました(^^)

お礼日時:2006/05/16 23:12

こんにちは、再登場です。


補足質問していただき、ありがとうございます。

>丸い中身は酸素なのでしょうか??

もしやオムレツのように大きな塊になっていて、中に気体が入っていて、
浮かんでいたということですか。
コウジカビで振とう培養ならば好気的培養だったでしょうから、コウジカビ
は酸素呼吸をしていて炭酸ガスを吐き出していたと思います。
三角フラスコで振とう培養だと、あまり激しくは振らないで、揺するか回転
させるくらいだと思いますので、空気の抱き込みは少ないかもしれません。

そんなわけで、中に入っていた気体はコウジカビの呼気と空気の混合だと言
えるでしょう。コウジカビは光合成をしない、というか酸素を作らないので
マリモのような感じにはならないです。でも、面白い光景だったでしょうね。
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