これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

築4年になる積水Hの2F建て軽量鉄骨の基礎にひびが入っています。
全体に4~5本ほど見られ、ほとんどが通風口の上部にあります。幅も髪の毛程度でそれほど気にすることもないのですが、1箇所縦に約50cmくらいのひびを発見しました。(通風口以外のところ)
幅も、約1mm位あり非常に気になっております。
メーカーいわくエポキシ樹脂のような物で充填するとのことですが水の浸入は防げても強度的に問題がないのか心配です。
又、内側(床下)でも、同様の長さでひびが入っていました。このような状態での、最善の対処方法を教えて頂けますよう宜しくお願いいたします。
(樹脂の充填も髪の毛のように細い箇所は、しっかり充填されるのでしょうか?液体で流し込んで時間の経過で固まるような材料などがありますか?重ねてお伺いいたします)

A 回答 (8件)

これは、開口部周りの鉄筋の補強がよくなかったか、地盤の貧弱性の結果なんでしょうかね。

この感じからすると鉄筋かなー?
基本的に開口部に連結はこないので、建物への影響は低いと考えます。が、基礎の亀裂は不安や納得のいかないことと思いますので、ちゃんと修理した方がいいですね。

U.Vカットでは、奥まで入らなそうなので、穴を開けて注入ですね。定圧注入というのもありますが。どちらも、ビルなどの躯体の亀裂や浮きに使う物なので、強度は国で定めた規格があります。

作り直したりすると、逆に強度が下がるので、修理+今後の保障を明確に決めておくという方法しかなさそうですね。(基礎の対応年数とそれまでの修繕保障など)

場合によっては、建て直しとかできることもあるらしいですが、かなりの時間と労力、気分的なことなど大変らしいので。
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#6です。



>問題のクラックのすぐ横に、赤茶色の丸い模様が(直径6~7cm)付着?していたのです。

写真など見ればある程度判断できると思うのですが、それがないと判断するのは難しいですが、色から判断すると赤茶色となると錆の可能性が否定できません。

>基礎建設中、浄化槽の穴をゆんぼで掘っている際に基礎下の盛り土が崩れた経緯があります。
すぐに埋め直したのですが、問題のクラックとの位置がほぼ同箇所のようなのです。

コンクリートの強度がほぼ出るのは打設後数日ででますが、設計強度が出るのは28日です。
それまでですと本来考えている強度が出ないうちですので、ちょっとした荷重でもひびわれの発生が考えられます(地盤が動いたとなると強度が十分出た後でもひびが発生することは当然あります)。
事故と打設日の関係は調べた方がよいのではないでしょうか?

建設現場を見てもらえればわかりますが、通常鉄筋は空気中で錆びますので、施工中にも錆びます。
しかしこの錆は問題ないとされています。なぜならアルカリ性を有するコンクリートで覆ってしまい、錆の進行を防ぐからです(ちなみに鉄骨の場合は塗料を塗って保護しています)。
しかし、ひびわれがあるとコンクリートによる保護が不完全となり、錆が進行するだけでなく、水が内部まで侵入しますので、元からあった、進行したにかかわらず、錆を流し出すことはあります。

ただし、流れ出ているものですので、丸というよりも垂れる感じで出ることになります。
だから丸くでているのは、錆でもないような気がしますが、表面近くにそのような金属物が埋め込まれているとなるかもしれません。

>通風孔の所は、角の所からクラックが発生していました

これについてはたしかしHMのいわれるように温度変化により発生することはあります、でも西側の件は地盤の変形との関連性も十分考えられます。

なお、温度変化が原因の場合、今後もそのような変化を生じますので、モルタル塗りでは今後の変化に追従できない可能性もありますので、対策の妥当性もかねて定期点検を行うことを約束させておいた方がよいと思います。
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#3,4,5です。



最初はこういっていたのではないですか?
>メーカーいわくエポキシ樹脂のような物で充填する

なぜこう変わったのでしょうか? この根拠を確認しましょう。担当者が説明できないのでしたら説明できる技術者を同行するように要求しましょう。素人同士が話しても進展しません。
>クラックの部分は塗装で目立たないようにペイントする

0.2mm程度以下の物ですと注入・充填工法は取らず、表面を塗膜防水することで収めることはあります(単なる塗料ではないです。ひびわれの変化に応じて変形できる伸縮性のある防水材料です)
しかし少なくとも幅が1mm程度あるひびわれの補修は表面の塗装などでは対応できないと思います。
コンクリート中に水が侵入して鉄筋を腐食を防止する対策を取る必要があります。確かに現時点では強度的には問題ないかもしれませんが、長期的な耐久性を考えると樹脂やプラスターの注入・充填が必要だと思います。
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この回答へのお礼

お返事有難う御座います。
20日土曜日に先日の担当者が参りまして、床下に入りクラックの確認を致しました。
クラックスケールで問題の箇所を計測すると0.6~0.7mmの幅あり、その他にも大きい物で0.3~0.4mmくらいの物が7~8箇所、それ以下(ヘアークラックと言っていました)の物が10箇所くらいありました。(通風孔の所は、角の所からクラックが発生していました)
ただ、気になったのが、問題のクラックのすぐ横に、赤茶色の丸い模様が(直径6~7cm)付着?していたのです。(お恥ずかしいことなのですが、文面を書いていて気づきましたので担当者に確認しておりません)
ひょっとして、内側から錆が浮き出てきた物ではないのかと思ったりもしています。
また、方角では、西側に多くクラックが発生しておりました。
実は、基礎建設中、浄化槽の穴をゆんぼで掘っている際に基礎下の盛り土が崩れた経緯があります。
すぐに埋め直したのですが、問題のクラックとの位置がほぼ同箇所のようなのです。
担当者の見解は、
(1)本日の調査を品質管理に提出し、処置について検討するが、おそらく原因は、西日の温度差による物で構造的な欠陥ではない。
(2)問題の箇所は、基礎が分断している可能性がある。
処置として樹脂を充填し水の浸入を防ぐ。
それ以外の所は、モルタルで塗装するようになるとの事。

しかし、当方としては、基礎工事の際の盛り土の陥落に大きな問題があったのではないかと考えております。どこまで、原因追求が可能なのでしょうか?
又、錆色の模様の件ですが、鉄筋がさびることにより4年の間にコンクリートの表面まで浮き出る事があるのでしょうか?
宜しくご教授ください。

お礼日時:2006/05/21 04:58

#4です。



>ひびの入り方で構造的要因によるひびか否かの判断をするとの事ですがどういったひびがどうゆう欠陥からくるのでしょうか?

コンクリートは引っ張りに弱く引っ張り力が加わるとすぐひびわれが発生します。

このときひびわれは引っ張り力に対して直交する方向に発生します。これからひびわれの方向を調べることにより、引っ張り力が発生した方向が推定できます。次にその引っ張り力が発生するような条件を考え(いくつか候補が挙げられる場合が多いです)、建物や地盤の状況などから原因を絞り込んでいきます。

構造的な要因としては、設計や・施工上に問題があり必要な耐力が得られていないこと、地盤沈下、地震や台風など自然力によるもの、構造的な要因でないものとしては、材料上の問題(不良骨材や配合ミス)、施工段階の問題(打設作業上の問題や打設直後の初期ひびわれ、特に気温の高い夏に打設すると発生しやすい)、気象条件(温度変化)によるものなどあります。

目地部分についていうと、目地部分が誘発目地かどうかはわかりませんが、誘発目地でない場合、その目地材料がコンクリートに比べて極端に熱膨張率がことなる材料ですと、温度変化によりひびわれが発生することがあります。
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この回答へのお礼

お返事遅れてすいません。
改めて、有難う御座います。

本日、メーカーの担当者に現場を見せその説明を伺いましたところ、「まず、強度的に問題ない。クラックの部分は塗装で目立たないようにペイントする」との事。クラックの原因を確かめようとするどころか樹脂等の処置の話もしない。正直、想定外の回答が帰ってきました。
問題ないと言える根拠も述べず、又、ペイントで補修を完了とする無責任な対応に納得いかないことを伝えました。担当者は、事案を社に持ち帰り検討するとの事。
全く、バカにしてますよね。
来週の土曜日に再度打ち合わせに来ます。
また、ご報告いたします。

お礼日時:2006/05/13 22:57

#3です。



>コンクリートをカットする際の、振動等による基礎への悪影響は無いのでしょうか?

影響は0とは言えないですが、それほど重大なことにはならないと思います。


>裏表でひびがあると言う事は、基礎の縁がきれた(分断された)と考えるべきなのでしょうか?

鉄筋コンクリートならコンクリートは引っ張り力に対して弱くすぐひびわれが発生してしまいますので、最初から引っ張り力に対しては耐力的に期待していません。
押された場合はひびわれが閉じてそれなりの耐力が出ます。
鉄筋が無事ならそんなに心配しなくともよいと思いますし、エポキシで補修してしまえばかなり元の強度に近い状態になると思います。


>ひびの発生箇所に特徴がありまして、弊家の基礎の外観は、60cmピッチに約2cmくらいの幅のすじが入っており(単なる装飾です)他のひびの箇所もそのすじの部分からだけ入っています。

これは本当に装飾なのでしょうか?
もしかしたら誘発目地を利用して装飾しているということはないでしょうか?
誘発目地というのはコンクリートはひびわれが入る宿命のある材料なので、意図的にひびわれが発生しやすい部分をつくって、ひびわれをコントロールする技術です。
住宅の基礎でそのような対応をするケースは珍しいと思いますが、一流のホームメーカーさんなのでもしかしたら取り入れているのかもしれません。


>理由は不明ですが、今週土曜日にメーカーがきますので確認したいと思います。

開口部周りには温度変化により斜め45度方向にひびわれが入りやすいです。
また目地のように構造的変化のある部分にもひびわれは発生しやすいです。
ひびわれ方向が縦に入っているか斜めに入っているか水平に入っているかである程度原因を絞り込めます。
構造的要因によるものでしたら、補修(性能を現状維持させることなど)でなく補強(もとより強くすること)を行わないと補修しても、今後もひびわれが発生することになります(そうでない理由のほうが多いですが)。


>ひび割れの深さの目安はどれくらいと考えればよいでしょうか?

注入工法はだいたい0.2mm~1mmの間が適用範囲ですが、この工法でいけるのでしたら多分カットを行わないで注入できます。

充填工法は0.5mmぐらいのものから使用する方法で、通常コンクリートをカットして用いる方法です。
どちらかというと奥まで注入しないで、表面付近をコンクリートより丈夫な材料で確実に塞ぐことにより鉄筋の腐食を防ぐような方法です。
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この回答へのお礼

早速の御返事有難うございます。

>これは本当に装飾なのでしょうか?
もしかしたら誘発目地を利用して装飾しているということはないでしょうか?
誘発目地というのはコンクリートはひびわれが入る宿命のある材料なので、意図的にひびわれが発生しやすい部分をつくって、ひびわれをコントロールする技術です。
住宅の基礎でそのような対応をするケースは珍しいと思いますが、一流のホームメーカーさんなのでもしかしたら取り入れているのかもしれません。

意図的にひびわれを起こす技術があるのですか!!
要するに、不可避なひび割れを、発生しやすい部分にあえてつくらせるということですね。
大変、参考になりました。

ひびの入り方で構造的要因によるひびか否かの判断をするとの事ですがどういったひびがどうゆう欠陥からくるのでしょうか?

メーカーのTELでの対応がいまひとつ、真剣みを感じなっかたものですから…
いろいろと申し訳ございません。
宜しく御願いいたします。

お礼日時:2006/05/10 20:54

>約1mm位あり非常に気になっております。



一般にはエポキシ樹脂を充填する補修を行いますので、問題ないと思います。
ひびわれが深くて充填が困難な場合は、VまたはU字形にコンクリートをカットして充填することになります。

エポキシ樹脂はコンクリート本体より強度があると考えられる材料で、耐震補強で繊維を貼るときにも使用されるような材料(少なくとも補強した繊維やコンクリートよりも強度が高い)ですので、適切な強度的には心配ないと思います。

ただし、ひびわれが今後も進展するような原因によるものかどうかで可撓性(ひびわれに追従して伸びる性質)ある材料かどうかを選択する必要がありますので、発生の原因を把握することが大切です。


開口部周りは翌ひびわれが発生します。細くて充填ができないような部分(0.2mm以下)は通常表面塗布工法が取られます。これは可撓性のある材料を表面にぬり、ひびわれ内へ水や二酸化炭素の侵入を防止して耐久性を持たせる工法です。
0.2mm以上ならエポキシやポリマーセメントなどの注入1mmぐらいからはエポキシ充填が一般的な工法です。

なお、#2さんが両面のひびわれが構造クラックと推定しておられますが、施工時に初期ひびわれでも発生することもありますし(これは今後進展する可能性は低い)、荷重条件によるひびわれの他、地盤の変形によるものや温度変化によっても発生します。

コンクリートの補修方法だけではなく、原因の判定も重要です。
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この回答へのお礼

御返事有難うございます。

>ひびわれが深くて充填が困難な場合は、VまたはU字形にコンクリートをカットして充填することになります。

コンクリートをカットする際の、振動等による基礎への悪影響は無いのでしょうか?
裏表でひびがあると言う事は、基礎の縁がきれた(分断された)と考えるべきなのでしょうか?
ひびの発生箇所に特徴がありまして、弊家の基礎の外観は、60cmピッチに約2cmくらいの幅のすじが入っており(単なる装飾です)他のひびの箇所もそのすじの部分からだけ入っています。
理由は不明ですが、今週土曜日にメーカーがきますので確認したいと思います。

>ひびわれが深くて充填が困難な場合は、VまたはU字形にコンクリートをカットして充填することになります。

ひび割れの深さの目安はどれくらいと考えればよいでしょうか?

いろいろと質問いたしまして恐縮です。
宜しく御願いいたします。

お礼日時:2006/05/10 18:45

築4年ということはH14年竣工の新築と考えていいのでしょうか?


H12年4月以降に竣工した住宅には、住宅品質確保促進法の法律によって施工者に瑕疵担保責任が義務化されています。
この法律が適用される部分については、構造耐力上主要な部分となっています。下記を参照してください。
http://www.ohw.or.jp/seinou/minasama/shiori6.html

1~2mmのひび割れに対してはエポキシは有効ですが、0.2mm以下となると無理といっていいと思います。

裏表同じ位置のひび割れとなると話は別になってきます。裏表からのヒビ割れは、構造クラックであると思われます。
ヒビが大きくならないうちに、基礎の裏表からヒビの長さより少し長めの100ミリ幅くらいの鋼鉄の平板に、ヒビを挟む位置に穴をあけて、通しボルトで押さえ込む対処法があります。

細い箇所でエポキシの注入が無理なら、少し削って注入できるようにすればいいかと思われます。

余談ですが、メーカーと話し合いをするにしても、うるさい客と思われても疑問に思ったことはぶつけて行かなければ結局は施主の泣き寝入りになるので頑張ってください。
できれば建築関係の方で話の分かる第3者を交えて話するのがいいと思われます。

参考URL:http://www.ohw.or.jp/index.html
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この回答へのお礼

御返事有難うございます。
メーカーの態度は(TELでは、よくあることのような言い方でした)そんなに深刻な感じは受けなっかたです。泣き寝入りにならないようにがんばります。

お礼日時:2006/05/10 18:27

第三者に調査をしてもらった方がいいと思います。


地盤に問題がある構造クラックではないでしょうか?
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2006/05/10 18:18

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