プロが教えるわが家の防犯対策術!

例えば剣道8段(←達人ですか?)の人に、初段の人30人くらいが一斉に竹刀で打ちかかったら、達人は時代劇のようにバッタバッタと初段の人たちを打ち倒すことができるのでしょうか。

A 回答 (19件中1~10件)

もし仮に30人相手なら、たとえ相手が達人であろうが宮本武蔵であろうが、普通に考えれば袋叩きでおしまいでしょう。



もちろん、30人順番になら歯が立ちません。ただ少なくとも初撃を5人以上で打ち掛かれば、もはや剣術の腕だの気合だの動きだのどうでも良くなります。

もちろん、やりようはあると思いますが、少なくともある程度閉鎖された空間で30対1は分が悪過ぎます。壁のない空間なら逃げの一手で何とかなりそうですが(これも宮本武蔵の常套手段)。あとは戦う場の角隅に入り込んで相手方の打ち込む人数を強制的に減らすとか、そこまで持っていければ分からなくなりますが。

どちらにしても相手が一度に打ってくる数を減らすこと一辺倒で、反撃して30人打ち倒す前にやられる、というのが予想です。

そういえば回答してるうちに思い出しました。宮本武蔵が名を上げた巌流島の決闘と呼ばれるもの。あれも実は武蔵は一太刀も浴びせることなく、先に舟島(巌流島と呼ばれてる島)に上陸して草むらなどに隠れていた武蔵の弟子が、佐々木小次郎を不意打ちにした上で袋叩きにして仕留めた、という話もあるそうなので。剣術での戦いでの1対多人数は昔から勝つための基本戦術だったのかもしれません。武蔵は吉岡一党との決闘の時に対多人数で逃げまわり&不意打ちで勝ったこともありますが。
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遙か前の質問ですが、お答えします。

剣道にせよ合気道にせよ・・・。時代劇は、演技です!実際とは違いますよ。日本刀と竹刀とは違いますよ。重さも違うし、使い方も違います。私は、無外流で居合を修行しました。刀になれるのに、時間はかかりませんでした。合気道を23年間修行したからです。居合は、合気道と同じ事です。後の先を取るか、先の先を取るかです。後出しジャンケンか、先手必勝かですよ・。ましてや、剣道は、竹刀です。キンカン、キンカンやり始めたら、刃が駄目になります。一斉に内かかったら、一斉に逃げましょう!!というのが、軍略兵法ですよ。剣道は、竹刀です。サムライの時代の人は、真剣を使用しました。論ずるまでもありません。いずれにせよ、演技は演技です。思し召せ!
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時代劇のルールには1対1があります。


同時には打ち掛かって行かないのです。
歯毀れが無いなら可能です(一部の作品には倒れた者から刀を奪い取り交換して使った作品もあります)。
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 おそらくというか剣道そのままのルールでは絶対無理でしょう。

「一斉に30人」というのはかなり脅威ですよ。特に剣道では審判が勝敗を決めるということで明確な戦闘不能にはならないので、たぶん30人のほうはきれいに面や胴に決まっても攻撃してくる人がいるんじゃないですか?誰もが達人を討ち取りたいし、集団ではよくあることです。

 小説じゃなく、おそらく事実と考えられている1対多数では大阪の陣のとき、徳川秀忠の所に斬り込んで来た決死の刺客を柳生宗矩が7人斬ったというのが、やはり限界点(付近:プラスマイナス3人ぐらい)ではないでしょうか?このときはもちろん真剣でしたからきれいに決まったら死にます。

結局結論としては
 達人・集団ともに真剣を使うことがやはり条件では。これにより互いに慎重になり、集団のほうも無理攻めが命惜しさからできづらくなる。
 さらに達人には途中で倒した相手の武器を奪うことが可能という条件もほしい。当然真剣では30人はもちませんから。その点No15さんの西洋の剣は頑丈なのでいいかもしれません。(無論達人はもちろん自分も日本刀派なので、るろ剣にでてきた無限刃てなものがあればベストですが)
 あと体術もひつようではないでしょうか。やはり剣だけでは動きが単調になりやすいので・・とっさに敵を掴んで盾にするなどとか。

どうでしょうか?色々赴くままに自由に考えてみました。
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剣道ではありませんが、西洋騎士の甲冑をつけて剣や盾、斧槍、ロングソードなど実在した武器の模擬武器をつかって戦うグループのものです。

1対1から2000人対1000人の大規模戦闘までしました。私が盾と剣、相手が初心者で槍のとき、壁を背景にして3人までを10秒ほどで倒せました。
ナイトクラスの人(達人!)は7人を相手に勝ちましたがこの時のルールは背後攻撃をしないというものでした。この7人のレベルは私レベルです。壁や橋の上などしての動きが制限される場所であれば一度に相手にするのは3人まで。30人は無理でしょうがかなりの人数はいけます。
達人であれば自分が有利な場所に誘うのも技の一つです。
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剣道8段の方が持っている武器や周りの状況にも左右されるでしょうが


30人もの人をばたばたと倒すのは不可能です。
仮に30人が素手でも剣道8段の方を本気で倒す気と覚悟があれば不可能です。
過去に事例があるようですがその場合は30人の大半が
他力本願で覚悟がなかったのでしょう。
たとえば突然狭い部屋に四方から30人で侵入されたら
マシンガンを持っていても不可能でしょう。
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できると思います。



「週刊少年チャンピオン」で連載されている「剣聖ツバメ」という漫画でやり方が紹介されていました(先週号です)。

一人の人間に一度にかかれる人数は八人が限界らしいので、急所への打ち込みとフットワークを駆使すれば可能ということです。具体的なフットワーク(運足法)も図入りで紹介されていました。たしか小野派一刀流の秘伝として、伝わるものだそうです。

空手と違って剣なら一撃必殺が可能ですからできるでしょう。急所だけを打つようにすれば、血で切れなくなったり、切れなくなることが問題になることもないと思います。
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Gです。



>お帰りなさい。

中国ではいえなかった「ただいま」が言える日本はこの「お帰りなさい」の持つ優しさを感じることが出来ます。 そういってくれてうれしいです。

>すごい世界に生きていらっしゃるんですね。
私のプロフィールを見ていただけばお分かりだと思いますが、命を張って市民を守る人たちが自分の命を法的に限られた防攻で守れるように指導しています。 試合の為の自称武道では通用しない世界と言えば「すごい世界に生きている」といえるかもしれませんが、日本の本当の意味での武道を生かせる世界にいる、と私は言います。 それだけ日本の武道はすばらしいものなのです。 奇麗事におんぶした、試合だけの自称武道で、実力なしで段を「売る」行為に私がおかしいと言うのはお分かりだと思います。

>武道と実戦は全く違うんですね。
武道の中に実戦が入っていなければ、真実が単なる奇麗事になってしまいます。 そういう意味で、実戦なしの武道があってはいけない、とまで私は弟子たちにまたセミナーに来る人たちに言うわけです。 だからこそ、自分を守る必要があるときには守れ、被疑者を守ることも出来るわけです。

#11さんも4人というマジックナンバーをおっしゃっていますね。 この4-5という数字の持つ武道の壁を感じ取ることこそ限界を知り限界に限りなく近づくために武道がある、と言うことにもなります。

武道には11段有ると私は言います。 初段の時に初段の事を習いますね。 2段では2段のことですね。 じゃなんで、10段は完璧という解釈をする今の自称武道があるのでしょうか。 10段であれば10段の事を習うのです。 死ぬ時に11段になれる自分を10段の時に習うのです。 なぜかこの簡単な理論がわかっていない社会がいまだ日本にありますね。 残念と思ってはおかしいですか?
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先日、ご質問内容と似たような企画を、バラエティ番組で放送しておりました。



番組名は「極楽とんぼのこちらササキ研究所」(テレビ東京系 毎週木曜日18:30~19:00)

以下はネットからの引用です。

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 極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、さまざまな実験に挑戦する。
 最初のテーマは、「剣の達人は何人相手でもバサバサ切ることができるのか?」。
 実業団で輝かしい実績を残している剣道歴20年の達人、遊佐大介さんがゲスト。
 極楽とんぼの2人と素人剣士20人が立ち向かうが、最初はあっという間に敗れる。
 しかし、2人ともスポーツ経験のある極楽とんぼは、次第に達人の弱点を見抜き、
 綿密な作戦を立てる。
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ルールは、剣士1 対 素人2 、1対3、1対4と剣士が勝利するたびに、素人を一人ずつ増やしていくものです。

結局番組内で何人を同時に相手に出来たかといいますと、、

結果は、4人でした。

内容は、、
最初の3人はあっという間に倒されてしまったのですが、
極楽とんぼの加藤がスタジオセットの岩に隠れ、
遊佐さんの面の死角から飛び込んで、一本をとりました。
(遊佐さんが、加藤を探している間に一本取られてしまったような感じです。)

>30人くらいが一斉に竹刀で打ちかかったら

恐らく倒せないでしょう。
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Gです。

 (m41さん、怒るなんて心配しなくて大丈夫ですよ。 ただ、極真会館・芦原会館・円心会館に繋がるシカゴで作ったビデオのことでしたら一斉にかかって着ているわけではありませんが実戦に基づいたものの紹介と言う面では参考になると思います。)

真剣を使い、人を切り殺すと言う表面を「裁く」居合道と「実戦に基づいた空手」と言う武道から見て、初段と言う「段を取っただけの実力で無ければ」実力を持った人たちがどんな実力を持った人を「叩きのめす」と言う状況で、この初段が武道としての初段であれば、個人芸で8段を倒すことは出来ないと言うことはわかるはずです。

今の言葉で言えば、数人がチームワークを使い、剣道8段が竹刀という獲物で両手を使った技しか使えないとすれば8段は30人を攻撃不可能にするだけの技量をもつことは限界以上とものだと言えると思います。

まず、竹刀という「安全性を高めたもの」であることを知ってください。 木刀ではないのです。 ある程度の数になれば、攻撃不可能にしなくてはならないのです。 木刀でない竹刀でそれをするということは30匹の蜂の攻撃を受けたのと同じような状況になるでしょう。

実戦に基づかない今の日本の空手でも無理です。 一対一の試合をつんできたのでは自分の周り360度を見切り、捌き(自他体裁き)、不能にすると言うことは彼らのとって太平洋を泳ぎわたる以上のものでしかないのです。 そのような「自称空手」は私とはまったく無縁のものです。

空手を武道と自信を持って言えるという事は複数の相手との戦いと基本としていることであり、それを土台とするすべての武道(土台としない自称武道はここでは論外とします)は今回のご質問と直接繋がっているわけです。 言い換えると繋がっていなければ「おかしい」のです。

もうひとつです。 素手と素手との戦いの間合いと獲物を持った時との間合いはまったく別の観念が入ってきます。 体捌きの観念が違う、と言うことなのです。

試合での間合いは一直線です。 しかし実戦の間合いは少なくとも面なのです。 つまり、簡単に言うと、自分は輪の中にいる、と言うことなのです、線上ではなく。 そして、獲物を使う・使われると言うことはその輪が大きいと言うことなのです。 そして大きいと言うことは自分がカバーする「円の面積」が大きくなる、と言うことなのです。

二人に圧し掛かれて地面で下敷きなる間合いと同じ二人に前と後ろに攻められると言う場面を想像すればお分かりだと思います。 護身術という「武道」では圧し掛かれた方がいいのです。 お分かりでしょうか。

もう少しこの話題を展開させますね。

この三十人が輪になりじりじり攻撃範囲を狭めていく場面を想像してください。

初段と言う一級ではない「認証された」人30人です。 (もっとも、日本での初段という段の実力基準は級から段に変わると言う本質的なものを含めない状況ですので実力のほどは分かりません) それらが360度竹刀の間合いをつぼめていくのです。 15人の2重の輪ではどうでしょう。 10人の3重ではどうでしょう。 ある程度の「兵法的」知識・経験があれば、30人のひとつの輪を作ることは無いでしょう。

初段で一人の竹刀(木刀でも真剣でもない)を持った「達人」に対してビビルと言うことを考えていいほど日本の初段は「ちゃち」なものなのでしょうか。 

実戦の基づいたストリートギャングを相手とする護身術と言う武道に基づいて今回は書かせてもらいました。

最後に、武道をやっている限り、5人であろうと30人であろうと、自分の実戦実力を限りなく向上させ続ける「自分への自信」を作り上げるのが級であることを忘れないでください。 何故級と段があるのか。 8段はその段を8回「ステップアップ」していなくてはならないのです。 いわゆる「名誉8段」を言っているわけではありません。

武道をやっている方々へ少しでも武道の真髄と言うものに気が付き、今回のご質問によっても自分を向上させる土台を作り上げている機会だと私は思っています。 今回のご質問は大変有意義なものだと思います。

ではまたの機会に。
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