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 よく、エアコンの暖房を使うと部屋の空気が乾燥するといいますよね?この乾燥というのは、つまり部屋の空気を除湿しているということになるのですか?
 というのも、もし冷房を使っているのなら、冷水を入れたコップに水滴が付く原理で除湿されるのは分かりますが、その逆では除湿はできないと思います。エアコンの暖房による空気の乾燥とはどういうことなのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



除湿の意味が問題ですね。
空中に既にある水分を除去するという意味ならおっしゃる通り不可能です。
乾燥剤でも使うしかないでしょう。

しかし、空気の性質には、水蒸気でいられる水の量(飽和水蒸気量)が温度で変わるという事があります。
空気1立方メートルあたり、10度だと9.3gしか水蒸気は存在できず、それ以上水蒸気が発生すると水になってしまい、露があちこちにつきます。

しかし、温度が20度になると17.2gまで水蒸気でいられます。

この飽和水蒸気量と現在ある水蒸気の量の割合を相対湿度と言います。

今、空気1立方メートルあたり9.3gの水蒸気があったとすると、10度では100%、20度では、54%になります。
まだ倍近い水蒸気を含む事が出来ますので、洗濯物も乾きます。

このように温度が高くなると、空気中に存在できる(つまり蒸発できる)水の量が増えるので、相対湿度は低く、体感的にも乾いた感じになります。

これを「除湿」というかどうか、って事ですね。
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エアコン暖房によって、部屋の空気の温度が上昇し、露点が高くなります。

すなわち1立方メートルあたり含む事が出来る水蒸気の量が多くなるので、湿度が落ちたことになります。暖房前に比べて乾燥状態になったということになります。もし洗濯物があれば、そこから水分が空気中に蒸発してゆきます。人間にしてみると、暖房前よりのどが渇く状態になります。この状態が暖房前と比較して乾燥状態という事になります。
もし冷たい部屋があり外に接しているガラス窓があれば、きっとそこでは結露が生じているでしょう。そこは温度が下がったために。露点が下がり、1立方メートルあたりに含む事が出来る、水蒸気が少なくなり、その分が結露して水蒸気から水に戻ります。
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No1の回答のとおり、温度が上がることにより、湿度は下がります。


けれど、空気中の水蒸気量は減っていませんから、除湿とはいいません。
むしろ、電気暖房以外の暖房(石油など燃焼系)では、燃料が燃えることにより、水蒸気が発生しますので、空気中の水蒸気は増えていますよ。だから、冬の暖房で、窓に結露する現象があったりします。
エアコンの暖房では、水蒸気が発生しませんから、湿度が低くなり、空気は乾燥します。
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