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視程について質問します。
場所は京都盆地内です。
(1) 一般的に、視程が良くなる条件を教えてください。(湿度、上空の風、大気汚染物質等について)
(2) (1)をふまえると、季節として一番視程が良い日が多いのは、よく「空気が澄んでいる」といわれる冬なのでしょうか?
(3) 視程のデータをインターネット等で提供しているところはありますか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

回答になりませんが、この話題については私も非常に興味を持っております。

こちらは北摂で多少条件が異なりますが、大きくは違わないと思います。

まず視程ですが、どの程度の視程をお考えでしょうか。私の興味のあるのは数十km?以上のかなり澄んだ条件についてですが、それについて書いてみます。

視程のよくなる条件はどうもよくわからないのですが、まず前提条件として風上に黄砂のような視程を悪化させるチリの少ないことがあげられます。次に、経験的には、ある程度以上風があることで、それも北風や南風の方がよさそうです。6/23は大変視程が良かったですが、このときには日本海にある小さな高気圧から乾いた北東の風が吹き込んでいました。風は850hPaの値が参考になるのではないかと思います。

湿度は低いときの方が視程が良くなる場合が多いように思いますが、台風が接近して湿り気味の強い南風が吹く場合も視程が良くなるときがあります。

大気汚染の関係ではないかと疑っておりますが、西風の場合にはあまりよい視程は期待できないと感じております。風が弱い場合もダメです。また雨が降ると大気汚染物質が流されてきれいになる場合がありますが、雨との相関関係はどうも高くないように感じております。

季節としては平均的に冬の方が視程が良いですが、年に数回程度の特に空が澄み切った日があるのは秋が多いです。夏は年によりますが上空に寒気が入ったときなどに澄んだ日があった年もありました。昨年は澄んだ日は1日もなかったように思います。

視程データについては、一般にもやなどによる視程の低下が問題になるため距離の短い方についてはありますが、ネットで入手できるかどうかは知りません。澄み具合については定量的ではないですがダストの画像を見ることのできるサイトが良いかと思います。すみません、今ちょとURLがわかりませんが。
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この回答へのお礼

長文回答ありがとうございます。

>興味のあるのは数十km?以上のかなり澄んだ条件についてですが、

 私が、視程の良くなる条件について興味を持ったのは、大文字山の近くに住んでいることもあり、よく大文字の火床まで登り京都盆地など眺望を眺めるのが好きなのですが、本当に澄み切った景色を拝めるのはそうないんです。雨後は良いかと思って行ってみても、おっしゃるとおり、そうでないことも多く...。見晴らしのいいときでは、大文字から枚方近辺まで25km以上見えることもあるのですが。

やはり北東など、西以外からの風が吹くということは、視程がよくなることと関係があるんですね。また、風の強さにも関係があるとのことですが、私も今後高層天気図なども見ていろいろな条件を探っていきたいと思います。ダストの画像というのも探してみたいと思います。

貴重な経験談ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/01 14:48

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