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私は昨年より、家具を製作していますが、原価計算の方法、帳簿への記帳の仕方で悩んでいます。主に個人のお客さんより注文を頂いて製作しておりますが、その場合帳簿には(現金/売上げ)とだけ記載していたのですが、決算をするにあたり製造原価のことを考えなくてはならず、その場合その製品を作るための手間賃(労務費)、その他の経費、利益などはその製品が売れた段階で帳簿に記載するのものなのでしょうか?決算時にまとめて記帳しても良いものなのでしょうか?それとも私の解釈の仕方が間違っているのでしょうか?いろいろ調べているのですがそれすらもわかりません。毎回違うものを作るので計算がいろいろと煩雑になり混乱します。どのようにすれば良いのか、お知恵を拝借願います。

A 回答 (2件)

基本的には、製品が売れて売上に計上した段階で、その売り上げた商品の製造にかかった費用(材料費など)を製造原価として計上します。



又、簡便な方法としては、売上はその都度計上しておき、原価については、決算時にまとめて処理する方法も有ります。
この方法は、仕入れた材料はすべて「材料費」に計上します。
そして、決算時に、残っている材料を仕入値で計算して「期末材料棚卸高」に計上します。
「材料費」から「期末材料棚卸高」を引いた金額が「製造原価」になります。

次の年は、今回の「期末材料棚卸高」が「期首材料棚卸高」となります。
そして、「期首材料棚卸高」+「材料費」-「期末材料棚卸高」=「製造原価」となります。

又、決算時に製造途中の物は、それまでにかかった材料費で評価して「期末材料棚卸高」に加算します。
厳密には「仕掛品」として計上するのですが、この方法でも問題ありません。

なお、個人事業で、使用人がいない場合は、事業主の給料は経費になりませんから、労務費は発生しませんので、「製造原価」として考慮する必要は有りません。

個人事業では、事業主が生活費として給料相当分を支払った場合は、給料ではなく「事業主貸し」として処理します。

記帳などで お困りの場合は、お近くの商工会か商工会議所に行くと指導を受けられます。
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この回答へのお礼

OKWebからアンサーのメールが届いておらず、御礼が遅くなりまして申し訳ございませんでした。今回もわかりやすく私の知りたかった事がズバリご回答されておりまして、誠にありがとうございました。感謝感激です!!!!!忙しさにかまかけ、なかなか税務署に行けずに、いろいろと本を読んだり、ウェブサイトを検索したりしていたのですが、上記のようなこと(会社組織のことはあっても個人でものづくりをしている場合のことが)皆無でした。目の前の霧がスーッと晴れ渡った感じです。これで何とか確定申告できそうです。重ね重ね御礼申し上げます。

お礼日時:2002/02/26 19:46

原価計算を本格的にすると大変ですよ!(一応日商の2級は持ってます)


税金の申告は青色申告するのでしょうか?

何れにしても税務署で相談するとか税務署は敬遠なさるのであれば
地元の商工会議所とか市町村役場の無料税務相談(常にやっていない)など
相対で教えてくれるところが有るはずです。
個人事業者ですから簡便な方法を教えてくれると思います。

もう17日なんですね!すると税務署は確定申告で大変混雑している
と思いますから早めに行くか(明日とか)避けた方が良いかも知れませね。
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この回答へのお礼

OKWebよりアンサーのメールが届いておらずに御礼が遅くなりまして申し訳ございませんでした。早速のご回答ありがとうございました。今回は白色ですが来年からは恐れ多くも青色の予定です。無料相談もあるそうなのでそちらの方も当たってみて勉強しなおします。今回は親切なアドバイスでこちらまで元気が出てきました。このように見知らぬもの同士が助け合いできるのもインターネットの魅力だと思います。このご縁に感謝致しまして。

お礼日時:2002/02/26 19:54

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