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 私は夜間の音楽学校で歌を習ってるものです。「喉でなくお腹で歌いなさい!」っていつもいつも言われます。お腹で歌うってどういうことなんでしょうか?喉で歌ってるのとお腹で歌ってるのでは聞く人が聞けばすぐわかるものなんですか?自分では喉で歌ってる意識はないんです。
 お腹で歌うためには腹筋をするといいとよく聞きますが、お腹を鍛えることでお腹が強くなってお腹で歌えるということなんでしょうか?科学的根拠がわからないです。ご存知の方是非アドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

 「お腹で歌う」というのは表面的には「腹式呼吸で歌う」ことと理解しても間違いではないですが、それだけでは不十分です。

「お腹で歌う」ことの本当の意味は「声を(腹式呼吸で)支えて出す」ことにあります。「声を支える」ということは簡単にいうと、腹式呼吸で息を吐く際に横隔膜に力を入れて息の流れを抑えて発生することで、これにより最後まで力の抜けないしかも喉に余計な力が入らない発声が可能となります。息をコントロールすることは喉の開き方を調節しても出来ますが、喉を使う方法だと声帯とその周辺の筋肉が力んでしまい声の質が損なわれます(これを喉で歌うといいます)。
 そもそも腹式呼吸において息を吐くということ(呼気)は、下腹部の斜腹筋が収縮することで腹腔内に圧力がかかり、そのために肺が圧迫されて空気が外に排出される現象ですが、通常は横隔膜は力が入っていない状態で腹腔内の圧力に従って上下します。そして声楽で「声を支える」時には、普段眠っている横隔膜を意図的に使い発声時間を長く制御するわけです。具体的には、吸気で膨らんだ上腹部にかかる圧力を(横隔膜に力を入れて)弱めないで息を流す(コントロールする)ことになります。
 横隔膜は主に随意筋(厳密には半不随意筋)で構成され、肺臓と腹腔内の内臓を隔てるドーム伏の膜であり、普段の呼吸時では、吸気は横隔膜が収縮して下に移動しつつ曲率が減少して肺臓を減圧することでなされ(反対に腹腔内の圧力は上がり、上腹部が膨らむ)、呼気においては前述したように斜腹筋の収縮が腹腔内の圧力を上昇させ、脱力状態の横隔膜を介して肺臓を圧迫するわけです。
 以上の説明でお分かりかと思いますが「お腹で歌う」ための筋トレとしては、斜腹筋(脚上げ)と横隔膜の収縮、脱力トレーニングが直接的に有効です。直腹筋はさほど重要ではなく、むしろ、バレーの練習でよく見られる「つま先180度開き直立」による、内腿、尻、背筋などの強化が大事です。

http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/mindex.htm

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/mindex.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました♪音楽は理屈じゃないんでしょうが、発声や呼吸の時に体はどういう動きをしているのか知って損はないですもんね。

お礼日時:2006/06/17 23:22

腹で呼吸なんて無理です、だって呼吸は肺でするものなんですから。


では何故「腹」式呼吸と言うのか。それは横隔膜を下げて呼吸をすると腹が膨れて腹で呼吸しているように「見える」から。

つまり腹式呼吸とは横隔膜を下げて呼吸する呼吸法なので腹を脹らませることに意識をやるのではなく、横隔膜を下げることに意識をやる。
ブレスのときに肩が極端に上がっている場合は腹式呼吸をしていない…

…と先輩に言われました^^;
自分自身の経験上結構当てはまってると思います。

それと仰向けになってリラックスした状態で寝ている(睡眠ではなく)ときにしている呼吸の大半は腹式呼吸だと聞きます。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました♪がんばります!

お礼日時:2006/06/17 23:20

貴方は腹式呼吸はできているんじゃないかと思います。

だから「喉ではなくお腹で歌いなさい」なんていわれて納得がいかないんだと思います。私もこういうこと言う人嫌いです。だいたいお腹から空気はでません。でるのはゲップぐらいです。
冗談はさておいて、肺活量や音量が足りないんじゃないかな。大きく口を開けて思い切り大声を出してそれが何秒続くか計ってみてください。練習を重ねれば同じ肺活量で音量も変えずにタイムがのばせるはずです。
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この回答へのお礼

ロングトーンの練習ですね!ありがとうございました♪

お礼日時:2006/06/17 23:19

こんにちは。



私も声楽、ボイトレ、いろいろやりました。
お腹から声を出すと基本的に喉は開きます。
喉で歌うと喉は閉まります。
高い声を出すには確かにある程度、閉めなければなりませんが、喉を絞めるだけでは声量は小さいままです。
ちなみに喉だけで歌っていると高音ではあごが上がりやすく、低音ではあごが下がりやすい、という特徴もあるので、
鏡の前で歌ってみるとよいでしょう。
No.1さんが仰っているとおり、腹式呼吸も大切です。
歌っていてブレスをする時お腹が膨らみますか?
腹式呼吸は声楽の基礎の基礎ですから、頑張ってマスターしてください。声量も肺活量も格段に違いますよ~。
あと腹筋を鍛える、とお聞きになったそうですが、腹筋運動をしたら同じだけ背筋運動もしてください。
お腹だけで支えてると腰を悪くします。腹筋と背筋をバランスよく鍛えるといいですよ。
頑張ってくださいね!!
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この回答へのお礼

 ありがとうございました♪

お礼日時:2006/06/17 23:18

#1のリンクが開かない場合は、↓から開いてください。



参考URL:http://pcsoft.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2206529
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この回答へのお礼

ありがとうございました♪

お礼日時:2006/06/17 23:17

「腹式呼吸」という言葉は、ご存知ありませんか?


↑がポイントになります。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%85%B9 …

参考URL:http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%85%B9 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました♪

お礼日時:2006/06/17 23:17

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