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旦那の母が認知症と診断され、また、高齢ということもあり、この春から私たち夫婦と同居を始めました。母が住んでいた一戸建ての家を売却しようと不動産屋さんと話を進めていたのですが、家に面する私道が母以外に5人の方(いずれもご近所)が所有し、境界線を確定するためにご挨拶に伺いました。不動産屋さんに同行していただき、難しいことはよく分からなかったのですが、ともかく、最終的にその5人の方にハンコを押していただくことが目的でした。ところが、その中のリーダー格の女性が、『絶対に協力はしません』と早々に他の4人を引き連れ立ち去られ、正直あっけに取られてしまいました。
その時は全く理由が分からなかったのですが、母の妹によると、母と○○さん(リーダー格)は随分前からとても仲が悪かったそうなのですが。。。
長々とすいません。ここからが質問です。
5人の方にハンコを頂きたいが、その中のお一人が非協力的。私たち夫婦とはこれまで面識なし。母は○○さんを認識していない(誰だか分からない)ので、もし怒りの原因が母であっても、謝罪とかは無理。
もし、最終的に裁判等になると費用などどれくらいかかるのでしょうか?(売値は土地のみ3千万)
話をうまく要約できていないかもしれませんが、正直途方にくれてます。土地の売買など経験がなかったので、私道、境界線という単語すらほぼ初耳で、家を売却するのに、他人のハンコが必要だということも、あまり理解できていない素人です。
どのようなアドバイスでも結構ですので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



話し合いの席にもついてもらえない状態と言えるのでしょうか。境界確認にあたって「土地家屋調査士」は関与していますか?

質問のケースでは今年1月20日からスタートした「筆界特定制度(ひっかいとくていせいど)」の利用がもっとも適しているように思います。

隣接地所有者が現地立会いを拒否している時などトラブルがある場合に、法務局が筆界調査委員(一般的には土地家屋調査士)とともに境界線を特定してくれる制度です。

最寄りの法務局に出向けば、「筆界特定制度」のパンフレットもありますし、相談にも応じてくれます。関与している土地家屋調査士がいるのであれば、この制度を耳にしたのだけれど・・と持ちかけてみてはいかがでしょうか。

土地家屋調査士が代理人となって申請することができますし、土地家屋調査士が代理人となっている方が短期に解決する可能性が高くなります。

まだ新しい制度ですので、時間・費用はなんとも言えない部分がありますが、おおむね、6ヶ月以内・一般業務より少し高くなるでしょうが、訴訟よりは絶対的に安い費用となります。

裁判以外での紛争解決の場として、法務省・法務局が力を入れている制度ですので、検討してみてください。

下記サイトは法務局のホームページです。トピックスの中にある「筆界特定制度について」が参考になると思います。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/

参考URL:http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、話し合いのテーブルについてくれない、という状況です。
「筆界特定制度」というのも、当然ですが聞いたこともなかったので、一度調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/24 09:22

厳密に言いますと、境界確定の印が貰えないからと言って、売買することが不可能となるわけではありません。


1の方が書かれているように、売買対象面積を「公簿売買」とする等の条件での売買や、確定せずとも「現況測量に基づく実測面積」での売買は可能です。

しかし土地の境界問題というのは時として大きなトラブルに発展する可能性もある為、売主としてもハッキリさせてから売るというのも道義的責任と言うと大袈裟ですが、良いことですし、購入する側としても出来れば確定していた方が安心して購入出来ます。

不動産売買実務においては、境界が1ポイントでも確定していない事で、購入側からの減額要求を受ける場合もあります。まぁこのあたりはどちらかと言いますとプロ同士のやり取りの話で、受ける受けないも当事者同士で決定する問題なのですが。

今回、土地家屋調査士は入っていますか?もし入っていれば2さんも書かれております、筆界特定制度を使うようにお願いしてみてはいかがでしょう。
多少の費用と時間は掛かりますが、一つの案だと思います。

それか先にも書いたように、確定させずに売り先を探すかです。

最善の解決策は、何とか人間関係を修復して、合意の上、印を貰うことですが、難しいようでしたら上記の方法も検討してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
少し補足になりますが、不動産から言われたのは、もし境界確定の判子なしに売買をする場合は、銀行からの融資がつかないので、キャッシュで買えるお客を探さないといけないとのことです。というか、不動産屋は『ややこしい』ので、腰が引けているという感じです。
ただ、おっしゃるように最善の策は、何とかお怒りがとけて判子を押してもらえることなので、何度かは、先方に足を運んでみるつもりではいます。

お礼日時:2006/06/24 09:36

>家に面する私道が母以外に5人の方(いずれもご近所)が所有し…



ということはその私道は共同名義にしてみんなで仲良く平等に使いましょうということなのでは?(推測。以下、私道は共同名義ということで回答を進めます)

私道に境界線を引かず、私道全体の土地の値段を算出して6分の1の値段を戸建の値段に加えて売りに出せばいいのでは?

で、私道の共同名義の質問者さんのお母さんの氏名を売った相手に名義変更する。

もしくは私道部分は諦めて6分の1のお金を他の5人から頂く。


的外れな回答、又はこれが不可能でしたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>家に面する私道が母以外に5人の方・・・というのは、どうやら共同名義ではなく、それぞれが所有しているのですが、その線引きがはっきりしていない状況らしいです。説明が悪くてごめんなさい。
でも、回答していただいて、ほんとにありがとうございました。

お礼日時:2006/06/24 09:25

境界がはっきりしない場合、当事者間で話し合いをしてもダメであれば、境界確定訴訟になります。

しかし日数は平均2年(←だったと思います・・・。)、弁護士費用も測量費用とは別に多分100万円くらいはかかるので無いかと思います。
土地家屋調査士は何と言ってますか?向こう側も今後売買において必要になると思うので、それを土地家屋調査士に話してもらってはどうでしょうか。ただ、土地の売買で必ずしも実測しないといけない訳ではありませんので、多少トラブルになる場合もありますが、公簿売買と言う手もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
裁判となると、やっぱりそれなりの日数と費用がかかるのですね。
それから、「公募売買」というものを、初めて知ったので一度調べてみます。
ほんと、分からないことだらけですが、頑張ります。

お礼日時:2006/06/24 09:19

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