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北朝鮮がミサイルを発射して、
ニュースでその値段をいっていましたが、
旧型で100億円、新型で200億円~3000億円だそうです。
どうしてこんなに高価なのでしょうか?
戦闘機ならいろんな機能が備わっていますが、
ミサイルは使い捨ての爆弾にしかすぎません。

イラク戦争のときにアメリカが発射したミサイルが
一発あたり数千万円という話がありました。
これに比較しても膨大に高いと思うのですが…。
高価になる理由を教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

今回のミサイル騒ぎで使用されたミサイルが、一基100億~300億円だというニュースが流されたということですが、ちょっと眉唾なような気がします。



基本的に共産国の武器製造やそのコストは、ほとんど西側にはその正確な情報が流れてきませんが、過去に起こったいろいろな事件から、ミサイルのある程度のコストを想像する頃は出来ます。

北朝鮮は1980年代からミサイル輸出に血道をあげるようになりました。その中で北朝鮮がシリアやリビアにスカッド改良型を輸出しようとするのを、アメリカの下院外交委員会で話されたことがありましたが、その際に出た輸出価格が一基700万ドルと報告されたいます。

また中国もスカッドを改良した国産の弾道ミサイルをさまざまな国に輸出していますが、1989年リビアに対して140基のスカッド改良型のM9弾道ミサイル輸出の契約を結びましたが、そのときの価格が合計で1億7000万ドルでした。
つまり一基役約1200万ドルということになります。

アメリカには今回のスカッドやスカッド改良型に近い中途半端な射程の戦術戦略ミサイルはもう保有していませんが、それに近いといえるトマホーク巡航ミサイルの価格が、一基で60万ドルということです。

スカッドやノドン、テポドンと比べればはるかに精密な命中精度を有するトマホークと比べるとスカッド等の価格は高く感じられますが、それでも一基100億以上ということはないと思います。

以前アメリカの原子力空母の建造価格が5兆円以上になるというニュースを流したテレビ局がありましたが、正確には空母本体に5000億円艦載機が合計で5000億円の計一兆円というところが実態のようです。

この手の軍事関係のニュースは、日本のメディアはかなりいい加減な所が多く見られます。あなたが見られたニュースも、多分数字の単位を間違えたのではないかと思います。

ちなみにアメリカで最も安いミサイルは空対空ミサイルのサイドワインダーで、一発約4万ドル。最も最新型の空対空ミサイルアムラームで一発45万ドル。これも最新型の空対地ミサイルスラムが50万ドル。有名な地対空ミサイルパトリオットが110万ドル、等などです。
 
日本の場合はこれらと同種類のミサイル価格は、2~3倍ぐらいのコストと思えばいいでしょうね。

ご参考になれば幸いです。
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たぶんTBSのお昼頃の番組で、ご覧になったのでは?



その時に、MCの恵さんが「え、100億?」と聞いた時にアナウンサーの小林さんが「あ、これは、そのくらいの値段で取り引きされているだろう、という金額です」みたいなことを言ってました。

ですから、製造原価ではなく、言ってみれば売り手市場での「売値」ということではないでしょうか?
どこでも買えるというものではないので、どうしても売り手市場になるのだと思います。

特に西側諸国みたいにアメリカ産のモノを買えない国は、北朝鮮みたいな国から買うしかないので、言い値で買うことになるんだと思います。
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日本から安い高精度な部品を買えないからではないですか?


多額の工作資金を使って密輸で部品集めてたらそりゃ高くなります。
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需要がないのに開発費が掛かるから。

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フェラーリとカローラの違い。

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飛行機や戦車なんかと違い完全リモートかプログラミングで軌道を


計算し完全自動航行になりますよね!
戦闘機なんかだとオートパイロットがあったとしても多少精度がわるかったとしても手動で何とかなります
その目標物に対しての誤差が数mや数cmといった単位の精度にするために高額になるんだと思いますよ
特に今回発射したのは大陸弾道弾等の長距離航行のミサイルです発射時の少しの誤差が到着地では数10kmの誤差なんてことになります
イラク戦争なんかのミサイルは白兵クラスで多少の誤差があっても
爆風で破壊することができるのでさほどの精度は必要ないからではないでしょうか
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私もよくわからないのですが、たとえばミサイルの向いている方向や傾きを修正する機能などがあれば当然値段も上がります。


また、北朝鮮のミサイルは長距離ミサイルなのでそれだけ長い時間に耐えるだけの装備をつける必要があります。
また、今回のテポドン2号は2段式ロケット(だったはず)なのでなおさら値段が張ります。

イラク戦のアメリカが発射したミサイルは確か短距離ミサイルだったのではないでしょうか?
短距離なら多少の誤差は計算内ですし、耐久性もあまり強くしなくてよいので安いのだと思います。
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高額な開発費がかかっています、その割りに製造する数が少ないためです



開発費500億 材料・制作費1千万 で 10発製造すれば 50億1千万、100発ならば5億1千万、千発ならば6千万

日本の人工衛星打ち上げ用ロケットが高いのも同様の理由です
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価格が正しいかどうかはわかりませんが、1基ずつ手作りに近い状態だからでしょう。


戦闘機やアメリカのミサイルはかなり規格部品のような量産品を使うから安くできるのでしょう。
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