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経済学で剰余価値と付加価値という言葉が出てきたのですが、調べてみても二つの違いが良くわかりません。二つの言葉の意味の違いについて説明お願いします。

A 回答 (2件)

先ず、付加価値から説明します。


パン屋さんが、小麦粉を10万円仕入れてパンを焼いて30万円で販売します。原料は小麦粉だけと仮定します。
付加価値は 製品価格30万円―原料代10万円=付加価値20万円です。パンの生産過程でどれだけ価値が付加されたかということを表しています。
この付加価値から賃金や利子、地代などの諸経費が支払われ、残りが利潤となります。
剰余価値は労働価値説の上に成り立ちます。
物の価値は、それを生産するのに、直接、間接どれだけの労働時間を必要としたかによって決まると考えてください。
パン100個を作るのに、10時間の労働で生産した小麦粉に5時間の労働を投じて生産したら、パンの価値は15時間相当です。そこで5時間の労働には5時間相当の価値が賃金として支払われるでしょうか。違います。
5時間の労働を再生産するためには、3時間の労働で生産した生活物資(衣食住)で足りるとすれば、3時間分しか支払われません。資本家は2時間分を搾取することになります。
この2時間分が剰余価値です。
要するに、人間が5時間労働するためには、3時間で生産された生活物資があれば足りるとすると、2時間分剰余価値が生まれるという考え方です。
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一番大きな違いは、剰余価値はマルクス経済学の用語であり付加価値は近代経済学の用語であるという点です。



内容的には、労働価値説に基づく、或いは市場における価格を考えるという違いはありますが、あまり違いがありません。
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