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現在大学で植物生理学を受講している学生です。

このたび期末試験を迎え、ノートを見返したところ
「植物ホルモンは微量で作用し、環境によってその分泌は変化する」
と書いてありました。(自分で書いたのですが・・・忘れてました)

この「微量で変化する」植物ホルモンを条件下(光照射やCO2濃度など)で定量する事は難しいのではないかなぁ?
と疑問を持ったので、質問させていただきました。

通常一般の化学物質であればクロマトグラフィーによって微量でも検出などが出来ると思うのですが、植物ホルモンであるオーキシン、サイトカイニンなどはどのように検出し、定量を行うのでしょうか?

概要もしくはその定量方法を簡単に教えていただきたいのですがヨロシクお願いします。

A 回答 (1件)

オーキシン・サイトカイニンなどの植物ホルモンに限らず、微量の低分子有機化合物を定量するのには主に、GC-MSが用いられています。

(近年はLC-MSという手もだいぶ発達してきましたが、まだまだGC-MSが主流でしょうね)

GC-MS分析に際しては誘導体化を行って揮発性を高めることが一般的に行われています。
ホルモンは微量、微量といわれていますが、GC-MS等で分析が出来る程度の量は十分に存在しています。
逆を言えば、MSの感度はかなり高いと考えて差し支えないでしょう。
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