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久しぶりに東京モノレールに乗りました。
浜松町から整備場までの開業当時からの区間で特に感じたのは、
横揺れです。軌道のつなぎ目ではなくとも、かなりの横揺れを感じ
ました。一方、天空橋から空港第2ビルまでの新しい区間では、
揺れをあまり感じませんでした。

軌道を挟むという構造では、一般の鉄道軌道よりは、横揺れは
少ないなずだと思うのですが、やはり古い軌道(コンクリート)の磨耗が
原因で横揺れするのでしょうか??
もしそうすると軌道保線の頻度・方法など、どのように対処しているの
でしょうか?

また、駅に停車中に反対路線の軌道を見たのですが、つなぎ目のギザギザは、
まったく噛み合っておらず、むしろ空隙が開いているものありました。見た感じで
空隙は最小部で、30ミリくらいかな。
軌道の伸縮も計算されて設計されていると思うのですが、これほどの空隙は
計算済みとは思えません。

この空隙についても何かご存知の方がいたら、教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以前拝見してそのままだったのですがふと思い出して書かせていただきます。



隙間についてですがレールはPC(コンクリート)です。感覚的にも分かりますが鉄に比べて粘りが無く、大きな力で変形させようとするとヒビが入ってぼろぼろになってしまいます。

もしあれぐらいの隙間がないと地震でも起こった時に逃げがきかなくなり電車が載っているところのレールが(荷重がかかっているので)最悪折れる可能性があります。

コンクリートの磨耗ですが、タイヤが削るよりは雨で溶ける方が多いと思います。排気ガス(NOX)などを含んだ酸性雨はコンクリートの大敵です。
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この回答へのお礼

reiho-fujiさん、どうもありがとうございます。質問してからかなり時間が経っているのに、お手数かけます。

確かに地震対策の遊びとして隙間は必要でしょう。
利用回数が少ないので、いい加減な観察ですが、鉄のギザギザがまったく離れて隙間が開いている部分と、むしろ鉄の噛み合わせがピッタリくっついて見た目には遊びがない部分とがあったような印象です。これって保線がキチンとなされていない、と解釈すべきなのでしょうかね。もしそうだとすると、直線部分での横揺れの原因の一つでしょうか。

あと軌道桁のコンクリの磨耗は、車の排気ガスなどにより酸性雨の影響の方が大きいとのこと。そうですね。

温暖化も厳しいですが、特に近隣諸国の排気ガスの浄化も必要ですね。

どうもご回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/09/06 12:40

横揺れですが、レールのカーブが固定的になっている横ともあるのかな? と思っています。


カーブでは当然、レールは曲がっているのですが、実際のカーブとレールのカーブが一致していないように思える場所が多いように感じます。普通の鉄道はレールは細いですから、現場でどのようにでも曲げられますが、モノレールのレールは太いコンクリートですから、あらかじめ曲げておくしかないと思います。そのカーブと実際のカーブが違っているように見えるのです。たとえば、レールの半径は600mなの、実際の半径は700mになっているとか・・・。
作るときの都合かな、と思うのですが、もしこのようになっていたなら、カーブでの横揺れはこういう理由もあるのかな?と思っています。
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この回答へのお礼

Kon1701さん

回答をありがとうございます。

私の感じた横揺れは、むしろ直線部分で感じました。横の首都高の車と同じ
くらいの速度ですから約100キロでしょうか。このくらいの速度ですと、
桁の設計精度よりも1ミリでも磨耗していたら、横揺れは激しいのはないの
でしょうか。支持輪や揺れを吸収する機構でも抑えきれないの揺れになるのでは?
一部の桁の走行面に磨耗防止のためか、白いペンキ様のものが塗布されている
所がありましたが、そのペンキ様が剥がれている所もありました。剥がれた
厚みは1ミリくらいでしょうか。これも横揺れの遠因かな、なんて思いました。

カーブでは速度を落とすためか、横揺れがひどかった印象はありません。

私はなかなか東京モノレールを使わないので、機会があれば、じっくりと観察してみます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 17:40

以前、こちらの質問で回答をしましたが、数十年の耐用年数があるので、浜松町-整備場間では、ほとんどが開業時のままの部分が多いでしょうね。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1407375

その中の参照の東京モノレールのサイトによれば、
http://www.tokyo-monorail.co.jp/tech/top.html
独自開発の剛性軌道桁とフレジネ方式に統一したPC軌道桁で、技術革新もあいまって乗り心地が向上したとありますね。
確かに桁の製造と設置の精度が低いと、軌道の疲労も進み、乗り心地が悪くなりますから、軌道桁の交換ということになるでしょうが、まだまだ先でしょうね。
日常的に傷むのは、やはり継ぎ目部分のようです。
伸縮継目板の部分は、がっちりかみあっていたら、伸縮にならないわけで、20mの桁に3cmほど(という長さが確かだとしたら)の隙間は、問題がないから空いているのだと思いますよ。
だいぶ空いていても、継目板の先どうしが重なり合ってその上をゴムタイヤが問題なく通過するのでしょう。

おまけ
http://www.pref.osaka.jp/kotsudoro/monorail/link …

この回答への補足

<だいぶ空いていても、継目板の先どうしが重なり合ってその上をゴムタイヤが問題なく通過するのでしょう。

継目板のギザギザが少しも重なっておらず、ギザギザの先端どうしが、(見た目)3センチも空いていたのです! 当然、軌道桁はもっと離れているでしょう!
だから驚いたのです。
ゴムタイヤは空隙に比べて十分に大きいですから、この空隙でも運行そのものには問題がないのでしょうが。

空港から浜松町への帰路、整備場駅構内の羽田行の軌道のかなり羽田寄りで、私は目撃しました。昭和島でも空隙はあったような気もします。機会があったら、チェックしてください。できれば写メでも!

補足日時:2006/08/01 17:25
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この回答へのお礼

cubicsさま

早速の回答をありがとうございます。

過去ログの、東京モノレールのレール(桁)交換の件、ありがとうございます。

延伸部分は新しい技術をふんだんに使っているし、しかも新しいので精度も高いので
乗り心地がいいのは理解できますが、古い部分は一層、横揺れを感じてしまいま
すよね。

桁交換も基本的にはないとなれば、我々乗客はこのまま揺れているしかにのでしょうか。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/08/01 17:31

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