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行政の組織としては、市町村・都道府県・国の順番に規模が大きくなっています。国が出した方針に従って、県が国の方針の詳細部分を補足し、また、市町村が県の指針の詳細部分を補足するという順番で動いていると解釈しています。

国が決められるのは本当の大枠のみで、詳細までとても決めきれないので地方自治体に詳細決定と実施を任せているのだと思います。
ここで思うのは、県と市ではやっている内容が似ているということです。
たとえば、市でも県でも児童相談や災害対策、人権問題対策をしています(扱う範囲は違うと思いますが・・)。
もちろん、県内の観光を一括して宣伝するような仕事のように、県が主体にならなければどうしようもないものもありますが・・・。

そこで知りたいのは、県職と市職の「大きな違い」です。こういうことができるのが県職だよ、とか、逆にこれは市役所でしかできないことだよ、といったことを教えてほしいです。
両方仕事が幅広いので答えようがない場合は、上で挙げさせていただきました、児童相談・災害対策・人権問題についいてでも、またはその他の一分野でも結構です。もちろん、抽象的な位置付けのみでも結構です。

もうひとつ。県職だけの面白いこと・市職だけのの面白いことも、体験された方は教えてください。

A 回答 (2件)

>扱う範囲は違うと思いますが・・



そのとおりです。
例えば、A市の市職は、A市の中でしか行動できません。
隣接するB市との境界から1メートルの場所にゴミ屋敷があってA市(市民)が被害を受けていても、境を越えて行動することはできないのです。
これは市議・市長でも同じで、B市に苦情・要望はできますが実力行使はできません。
こういった時に調整・実力行使するのは都道府県の役目です。都道府県間の争いであれば、当然国がその役目を果たします。

なお、ここでいう「A市の市職は、A市の中でしか行動できません。」とは「B市の自治権を侵害しない」ことであって、
災害援助などのように「A市長の命令に基づき、B市の自治権を侵害しない範囲で、A市の財産を放出する」ことは含みません。
念のため。
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市役所といっても 政令指定都市は県と同レベルの仕事が出来ると思います。

中核都市(30万人以上などの条件)は県から1部仕事を移譲されます。例えば保健所業務などで 自前の保健所をもてます。あとは
普通の市町村で県から指導を受ける場合があると思います。昨年終了した愛・地球博 は県レベルで手を上げてスタートしました。
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