アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

柔道を始めてまだ1年も経っていない初心者です。

技をかける時に大切な崩しがうまくできません。
何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

上手な方に崩してもらって、自分の身体がどのようにコントロールされているかを観察してください。


(上手なだけで教える気の無い方と組むと、観察が大変です)

以下は崩しに関する理屈です(不要でしたら済みません)。

人間は両足の裏と、それを結んだ範囲から重心が外れると転倒します。
歩くことは転倒の危険を孕んでいるのですが、重心の移動と踏み込みの位置を予測・制御して転倒を防いでいます。
この転倒に繋がる重心操作と、転倒を回避するための防御行動を利用するのが「崩し」です。

崩しは、あえて分類するなら、次の3つに分けられます。
a.相手の重心を転倒する位置まで移動させる。
b.相手の重心移動の予測・制御をコントロールし、転倒する位置まで誘導する。
c.相手の重心移動を利用する。
(あくまでも「あえて分類すると」であり、個々の崩しは単独で存在するわけではなく、全て連動するか同時に存在します。)

崩しを有効に「使う」ための条件は次の2つ。
d.自分が崩れておらず、崩した(相手が崩れた)ときに対応できる態勢であること。
e.自分が崩れている場合は、それが相手を崩すことに利用できるか、または寝技などに速やかに移行できる態勢であること。

例えば「出足払いで最後はともに転倒する」であれば、次のような感じになります。
1.相手が踏み込んできた時点で、自他の引き手でa.とb.の崩しを、足に対して足でb.の崩しを仕掛け、
2.相手の重心を転倒する方向に誘導したら、相手自身の重心コントロールを相手自身の重心移動で妨害し(c.の崩し)、
3.自ら倒れるe.でb.の崩しを行って駄目押しする。

最初は考えながらでもよいと思います。
が、ある程度崩し方や技が身についてきたら、考えずとも身体が自動的に動くようになるまで練習あるのみです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
今度、上手な人の崩しを観察してみようと思います。

お礼日時:2006/08/09 10:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!