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恩師の政経教師が言うには
もしルーズベルトが死ななかったら日本は分断されてたんだぞ!!と言った。
アメリカがソ連を阻止しなかったら今ごろ東北は社会主義で本州も二つ三つに分断されて・・・
これって本当?
朝鮮戦争もこれが原因と教わりました。

A 回答 (2件)

はい。

可能性はありました。

もともとアメリカの世論には日本と戦争する意思はなく(厳密には海外派兵をする意思は無く)、ルーズベルト大統領が真珠湾攻撃を契機に戦争を始めたと言われています。
そこでルーズベルト大統領が亡くなったことで、終戦への論議が高まりました。

また、その頃ソ連はドイツに手を焼いていて、日本に正式に宣戦布告する余裕がありませんでした。
#そのため、「日ソ中立(相互不可侵・戦時中立条約)」を締結した。
そしてドイツが降伏して正式に参戦する前に日本を降伏させたのです。
そのため、日本の占領はアメリカ1国支配になったのです。

#一説には原爆投下は日本の降伏を早めるためだともいう。

§以下はあまり自信無し§

また、朝鮮戦争はこれが原因かどうかは知りませんが、大日本帝国陸軍の管轄の境界が今の南北朝鮮の境界線で、南の朝鮮軍をアメリカが、北の関東軍をソ連が担当したといいます。そのため分断され、一方を追い出すための戦争が起きたと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、戦争が終わってもどちらが正義なんて言うことは分からないものですね、

お礼日時:2001/01/03 06:06

第二次世界大戦末期、はじめの内、アメリカはソ連の対日参戦を強く望みました。

戦闘能力が著しく低下していた日本が2方面作戦を行うのは無理であることは明白であったためです。しかし、アメリカは戦後のソ連(共産主義)の発展を恐れ、自らの力で終戦を早め、また、ソ連に対して自国が核兵器を開発したことを誇示するため、更には、実践への核兵器使用を『自分達白人よりも劣った』黄色人種に対して使用して『実戦での実験』を行うために原爆を投下しました。結果的に、米ソの覇権争いと人種差別に基づく原爆投下が終戦を早めたという説もありますが、実際には、原爆の投下の有無に関わらず、ほぼ同じ位の時期に終戦が訪れたであろうことは、様々な資料から確認できると思われます。
さて、戦後の昭和28年8月16日にスターリンはトルーマン大統領に対して北海道の北半分(釧路・留萌ライン以北)をソ連領とするように要求しました。これに対し、ソ連の勢力を広げたくなかったアメリカ側の回答は『占領軍総司令官マッカーサー元帥の指示に従え』というもので、当然、その要求は退けられました。
実際には、本州ニ分割論などもあったようですが、現実にソ連からアメリカへ要求されたのは北海道分割占領でした。
朝鮮戦争については、日本の降伏時期と非常に深い関係がありますネ。ソ連が日ソ不可侵条約を破棄して参戦する以前に戦争が終結していれば朝鮮半島の分割は無かったとも考えられます。終戦までの朝鮮半島や台湾は国際的に認められた日本領でした。貴族院議員も選出され、朝鮮半島出身者や台湾出身者も軍の将官クラスになり、地位保全は行われていました(これについて、感情的な議論をする気はありません。史実として残っているものを調べれば、欧米諸国による植民地とは全くことなり、イギリス連邦のオーストラリアやニュージーランドとイギリスの関係に似ていたことがわかります)。したがって、米ソによって日本領である朝鮮半島が分割されたことは、日本の本州の分割とほぼ同じ意味合いを持っていました。地理的なことを考慮すると日本列島よりも朝鮮半島の分割の比重の方が圧倒的に意義があるものでした。
そして、アメリカ対ソ連・中国の争いが朝鮮戦争という形で表面化したのですネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

ありがとうございました、日本の教科書にはあまり戦争に触れないものが多いそうです、詳しく書かれていますがお調べになられたのですか?kawakawaさまには感謝です。

お礼日時:2001/01/03 06:02

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